write 2000/10/28
ジャンプ第48号予想
「週感ジョジョンプ」第266号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

「週感ジョジョンプ」第266号

PAGE5・イシュマールさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.48!


 こんばんわ。
 ぼつぼつとジョジョンプの方でもネタにしていたNHKのかなりぶっ壊れドラマ『深く潜れ 八犬伝2001』ですが、いやーもう病みすぎ。はっきり言ってこれ観てるのなんか全国でも私と間黒男さんの二人ぐらいでしょうからご存じない方も多いと思いますが、火曜日の夜にやっているやつです。しかも11時から。この時間もネタなんじゃないかとは間さん談。
 えー、実は私も見逃した回があるんですが、このドラマはそんな事問題になりません。何とか観られます(笑)。何と今時「前世」ネタなんですよ! テリー伊藤(役名忘れちゃった、ハハハ)が「あなた方は前世で仲間でした!」って無人島で登場人物一同に言うんです。もうこの時点でかなり病んでいるんですが、さらに「覚醒しました!」なんて言う人物も現れる始末(そのうち一人は子供ですぜ?)。まだまだこんなのは序の口で、いちおー主演が鈴木あみ! おまえそりゃどーゆーセンスだ!と誰だって突っ込むでしょ? 貴方のご想像通りの大根演技をかましてくれます。さらに展開は遅めのダウナー系です。観ているとどんどん病んできますが、極めつけはあの廃虚でしょ。次回からは都市編になっちゃうんでもう観る事ができないと思うんですが、無人島の廃虚が実に素晴らしい。こんな場所本当にあるのかな?と人物より背景の方に目が行ってしまう画期的なドラマです。いや、茶化している訳ではなくてホント廃虚はいいですよ。『ファイト・クラブ』でブラッド・ピットの肉体よりあの空き家にグっときたなんて人なんか失禁モノかも。
 とまぁ、ダメな所満載のダメドラマなのですが、私ほどドラマを観ないだろうと自慢できるぐらいのドラマ観ない派の私が毎週楽しみにしていたりします。これは私もそうとう病んでいるという事でしょうか? あ、最後に念を押しておきますが、はっきり言って観るのはオススメできません(笑)。ホント、オススメできませんからね! 私は観ますけど。間さんなんか真面目で普通の大学生のくせにさっき再放送しないかとか言ってましたよ。それはないでしょさすがに。仮にも公共の電波ですよ? あっ、ある意味デンパだからそれはいいのかな(ひどい言いようだ)。あー火曜日が楽しみです。

 さて、投稿。イシュマールさんです。ありがとうございました。先週はマジ惜しかったですね!

投稿者:イシュマールさん

 糸で腕の動脈をしばり出血を押さえる徐倫。
 鼻血は止まらない。

「ウェザー・リポート(以後、WR)、やばいわ!  呼吸ができなくなる。いえ、その前に気圧差で私たちは破裂してしまうかもしれない!」

 徐倫に近づき答えるWR。

「その通りだ、徐倫。君はここにいて身体を使って穴をふさぎ、すこしでも空気がもれるの を防ぐんだ」

 徐倫の鼻に雲をつめて鼻血を止めてあげるWR。

「奴はオレが始末する」

 宙を飛び、ジャンピン・ジャック・フラッシュのスタンド使い(以後、JJF)にグングン近づくWR。

「おまえの雲の能力、さっきので懲りた。接近すべきではないな」

 スタンドを出し、臨戦態勢で突っ込むWR。

「なんのためにオレが地面に立っていると思う? J・J・フラーッシュッ!!」

 床が一斉に能力の影響を受け、連鎖的に大量の空気が無重力状態となる。強烈な上昇気流が起き、WRを酸欠が襲う。
 暴風が起きることを見越して、すでにゴーグルをかけていたJJF。大量の空気が外にもれ、空気自体の密度も薄くなったため気圧差にも苦しむWR。

「空中を漂い、雲のように死ねるなら本望だろ…」

 嘲笑めいた笑みをうかべるJJF。

「違うな…、オレの能力は雲になることではない、雲をつくることだ…」
「…?」

 そのとき屋根の方からゴロゴロという音が。

「!!」

 天井に入道雲ができている。いや、強烈な上昇気流を利用してWRがつくったのだ。

「入道雲の別名は知っているか?」

 空中にダイヴし、一目散に逃げるJJF。

「そう、雷曇(かみなりぐも)だ」

 雷鳴がとどろき、電光がひらめき、稲妻が容赦なくJJFを撃つ。
 その瞬間、能力が解除されWRの体調も復活する。
 JJFのかたわらに散乱するボルトを一瞥するWR。

「雷を目にして金属物を捨てない奴が長生きできるはずがあるまい…」

→ (to be countinued)

 人生の中で一度やってみたいのが「勝ち誇った相手に余裕の一言」ですね。もちろんそんな機会は滅多に現れないのですが、「違うな…」なんていいじゃありませんか。あと、「奴はオレが始末する」。キャー! シビレルー! なんてドテラ着て震えながらキーを打つ30男の言うような事ではないですけどね。でもカッコイイものはカッコイイ。ウェザー・リポート、「シ」のせいでちょっと品格を下げましたが、最後はキメて欲しいです。もっとも「シ」事件はジョリーンが悪いのかもしれませんけど。


「週感ジョジョンプ」第266号PAGE6に進む
「週感ジョジョンプ」第266号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Communicator Ver4.7Jで作成しています
Copyright (C) 1998 CON$