write 2000/10/16
ジャンプ第46号予想
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「週感ジョジョンプ」第262号

PAGE9・ラバーソウルさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.46!


 こんばんわ。
 あいかわらずこんな時間に地獄を見ていますが自業自得! モーニング新マグナム増刊も買ったまま1PAGEも読んでいない………「映画秘宝」も。まぁ、ぼつぼついきましょう………ってのは駄目ですね。
 さて、このPAGEはラバーソウルさん。なかなか重くて深い投稿を毎回コンスタントに送ってくれるので楽しみです。こんなに掲載が遅れてしまったのは本当に申し訳ないんですけど………。

投稿者:ラバーソウルさん

 この4つんばいで歩く男は何なんだ(笑)。2本足で走ればもっと早く追いつけるのに・・・。靴はアクセサリー状態だし。ツバはいてるし。CON$のだんなはカエル説を唱えているが。うーん・・・・・何か、何か理由があるはずだ。
 そして思いついたのが・・・・・

「コモドドラゴン説!」

 いま笑ったやついるだろ? まじめな予想だぜ(笑)。
 この男のモチーフは、おそらくこのオオトカゲだ。コモドドラゴンというやつは、獲物を捕まえるのに唾液を使う。この唾液には超強力な病原菌が数10種類も含まれていて、これに触れた動物は短時間で病死する。「歩く生物兵器」と呼ばれている恐ろしいやつだ。しかも、一度わざと獲物を逃がし、獲物が弱ってきたところで鋭い嗅覚を使って追跡し、捕食する。
 この男はジョリーンが逃げる時にツバを吐きかけていた。ここがポイントだ。このツバは、相手を病死させるのではなく、じわじわと無重力状態に陥れる力を持っているのだ。さらに、ジョリーン達が一度隠れてやり過ごした後も、この男はジョリーンの居場所まで正確に追跡している。これは、嗅覚が優れていることを意味しているのだ。
 決してスピードが遅くて追いつけなかったのではない。スピードを上げて追う必要が無かったのだ。ついでに、ジョリーン達の会話も見事に聞き取っていたのだから、聴覚にも長けているってわけだ。

 こいつは野生児だ。どこかで野性の力を身に付けている。きっと、神父が大トカゲからディスクを取り出し、この男に植え付けたのだろう。その結果、コモドドラゴンの「記憶」と「肉体」と「行動パターン」が、男のものと融合してしまったのだ。だから、スタンドっぽい動きや体つきをしながらも、囚人服を着ているのだ。

 奴の名は「アリスクーパー」。肉体とスタンドが融合しているため、スタンド名も「アリスクーパー」。無重力による攻撃法にも技名があり、これは「リアルマコイ」だ(MCサー&リアルマッコイからとった名だが、こいつらにもアウト・オブ・コン トロールというテーマがある)。

 さて・・・・・。ジョリーン達はどうやってこの危機をしのぐのか今回は特別に、我がスタンド「イエローテンバランス」をこの男に変身させて、弱点を聞き出してみた。

 さあ答えるのだ。

「そ・・・それは・・・言いたくないんだが・・・・」

 言え。言うのだあ。

「お・・・オレの弱点は・・・き・・・き・・・気温だ。(うわあ、しゃべっちまう!)。気温が下がるとオレは・・・・・・冬眠しちまうんだよおおおおおおおおお! オレは変温動物だから、体温を自分で保てないんだ。温度が下がると体の筋肉が硬直して動けなくなっちまうんだよお! な、もういいだろ? これ以上しゃべらせないでくれ。クキキキキキキ・・・・」

 ウジュウジュ。
 なるほど。そういうことか。(花京院のレロレロもこうやって調べたのさ)。こいつァどうやらウェザーリポートの出番らしいぜ。

 まずジョリーンががむしゃらに糸を出しまくる。すると、ディスクをつかんで逃げようとするトカゲ野朗の靴に糸が絡まる。ジョリーンは野郎を一度逃がすが、糸を伝って追跡し、ちょうど心配して戻ってきたエンポリオ達と鉢合わせになる。廊下あたりで挟み撃ちだ。まずエンポリオの推理によって、奴が爬虫類に属していることを見抜く。そこでWRが天候を操作して気温を下げ、動きを封じてから・・・・・・・。

オラオラオラオラオラオラオラオラア!

 ところがこれで勝負あったと思ったら大まちがい。ジョリーンが殴ったのは・・・・何と単なる抜け殻。こ・・・こいつは・・脱皮もできるのだア!

 野郎は日光を求めて中庭に移動していたのだ。抜け殻はおとりだったのだ。ジョリーン達も急いで中庭へ行き、壁を登って逃げようとする男を発見したところで、TO BE CONTINUED。

(まあ、天候とか無重力とか、科学的には矛盾する点もあるかもしれんが、その辺はスタンド能力ってことで・・・)

 こ、コモドドラゴン?! そりゃ同ネタないでしょうからかなりポイント高いんですが(的中判定では「同ネタ」というのは割と障害になる)、爬虫類である事を逆手にとって冬眠させるっつーのが面白いですね。殺すとあとあと厄介なんで、結局は殴って更正………という感じに。そこにこの「冬眠」となると………でも捕まえてもミラション編の時に解ったようにホワイトスネイクの情報が入らないんですよね。これが辛いかなぁ、という所。一度、ここいらで直接対決があったほうがいいのか?


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