「週感ジョジョンプ」第262号

　こんばんわ。
　今日久し振りにテレビを点けてみたら、NHKでちょっと面白い番組がやっていました。『未来の教室』という番組で、エリック・カールが子供たちに授業をやっていました。エリック・カールは私のすごく好きな絵本、『はらぺこあおむし』の作者ですね。もうセンダックと並びとても好きです。
　『はらぺこあおむし』や『ごちゃまぜカメレオン』はそのどこか調和のとれた鮮やかさ、奇想天外な発想で読む人を引き付けるんですが、やっぱしあれはコラージュで作っていたんですね。それも単なる色紙を寄せ集めて作った訳ではなく、自分でまず思い思いのパターンで紙に色をつけていき、それらを組み合わせるというやり方。最初から「こういう感じの色にしよう」と思う訳でなく、テキトーに色を塗って、後からテキトーに使っていく訳です。
　この授業で見ていて面白かったのが、印象派の絵画の見方。まず、ボール紙のようなものの中央（余白は広い方がいい）に15cm四方の穴を空けて、絵に近づけて見る。そうすると、調和のとれた印象派の絵画が、実は割と思い思いのタッチと色のパターンで成り立っている事が発見できる………というものです。
　そうして今度は屋外の自然（いやー、キレイな所があるもんだ）でこの枠を使って見ると水面も森も印象派の絵画のように見えてくるのです。なるほどー、と思ったのですが、子供たちは印象派って簡単な事をやっているんだなぁ、と思うのか、巨匠と呼ばれる人達はやっぱしすごいなぁ、と思うのか、どっちなんでしょうね。私はもちろん後者なんですが、子供は違うと信じたいところです。勝手なもんだ。

　さて、投稿は今回もぶっちぎりで早かったさくしーどさん。ありがとうございます。

投稿者：さくしーどさん 　無重力にする能力とは！！ 　誰が思いついたでしょうか？ 　しかし本体はどこにいるのでしょう。 　それはおそらく次々回で明らかにされるでしょう。 　次回はジョリーンが糸を使うことで自分を空間に固定することを思いつきます。 　しかしそれでも無重力が初めてのジョリーンは不利です。 　そこで突然敵が苦しみます。 　見ると敵の顔に水の塊があります。 　そう昔マックイーンが溺死自殺をしようとしたときにエルメスの顔の回りに水の塊がくっついてましたよね？ 　あんな感じです。 　無重力なので水はそんな感じで塊になってるはずです。 　そこに 「大丈夫かジョリーン」 　といいつつ涼しい顔＋ジョジョ独特の後へののけぞりでウェザーリポートの登場です。 　ここまでが次回でしょう。

　前回のジョリーンは「この状況ではストーンフリーは使えない」という事を示した演出だったのかな？と思ったんですが、主人公が全くどうにもならないという状況もどうかと思うので、結局は何らかの血路を見出すのでしょうか？　とにかく今のままだと確実にDISCは奪われてしまいますからねぇ。妨害するのか、取り戻すか。やっぱしウェザー・リポートの妨害方法が考えやすいから、的中狙いだったら今号はお得ですよねぇ………。でもウェザー・リポート、どんな状況でも涼しい顔しているんだろうなぁ。たとえ刑務所が大雨で洪水になっても。

「週感ジョジョンプ」第262号PAGE2に進む
「週感ジョジョンプ」第262号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る