「週感ジョジョンプ」第254号

　こんばんわ。
　また別な機会をもうけて紹介しようと思っていたんですが、小学館の新しい漫画雑誌、『月刊サンデーGX（ジェネックス）』の作家陣はなかなかですね。創刊号を見ると、たかしげ宙＋皆川亮二、細野不二彦、島本和彦、喜国雅彦、こいずみまり、陽気婢………まぁ、読み切りも結構あるんですけどね。当初は『マガジンZ』みたいだなー、と思っていたんですが………。ただし載っている漫画はあんまし良くないかな？という印象があります。他者にならってうちも………という感じがぬぐいきれません。豪華なゲストが全部抜けきった後の連載が問題ですが………ま、しばらくは買っていこうかな、という感じです。創刊号は人からもらったんですけど（笑）。

　さて、投稿は遅れてスミマセン、初投稿の夢見人さんです。今週は初投稿多いですね。連休効果かも。

投稿者：夢見人さん 　こんにちは。 　目をハートマークにして、「ゴロニャン」なんて言う女性キャラクターはもう出てこないのでしょうか？ 　バオー来訪者を読み返していてそう思った、夢見人です。 　初投稿なもので要領はよくわからないのですが、以下のような会話形式で。 「私の名はディオ・ルゥ・・・クリスチャンだ」 「ディオ・・・だと？」 「そうだ。かつて、君の父親が倒したディオ・ブランドーと同じ名だ・・・・・・神父としてカウンセリングをするにはね・・・相手がどんな人間で何を考えているか？　どうしたら喜んで、何をしたら怒るか？　・・・人間を見る『眼』が必要になってくる・・・　『眼』を養うには『人間観察』が必要だ・・・人を『観察』し、『記録』を取り、『分析』する・・・そしてそれは私の趣味になった・・・生きがいと言ってもいい・・・」 「・・・ある時、もう一人のディオの存在を知った・・・いや、ジョンガリ・Ａから聞いたんだがね・・・ン・・・もういないのだから存在というのはおかしいかな・・・」 「そのディオは絶大なカリスマを備え、強力なスタンドを持っていたという・・・興味がわくじゃないか！　私と同じ名を持った者がそんなに素晴らしい人間だったとは！　是非とも『観察』してみたい・・・だがいない者は『観察』できない・・・ならば、知っている者から聞くしかない・・・ジョンガリは聞けばいくらでも喋ってくれた・・・だが、少々偏っていたのでね・・・敵対していた者からの『記録』も取りたくなったのだ・・・」 「・・・承太郎はディオのことを尋ねても答えてくれるような人間じゃないことはすぐにわかったのでね・・・私の能力・・・ホワイトスネイクで『記憶』を抜き取らせてもらった・・・あぁ・・・スタンドも一緒に抜き取ったのは、あれだ・・・承太郎なら、取り返しにくるだろう？　だから行動不能にさせてもらった・・・」 「・・・・・・・・・めに」 「ン？」 「そんなことのためにあたしの父親を殺そうとしたのか！」 「そんなこととはなんだ！　重要なことなのだよ私にとってはね！　貴様がそれを理解できる人間だとは当然思っていなかったが！」 「ブッ飛ばす！そしてディスクは返してもらう！」 「やってみろ！　・・・私のスタンド、ホワイトスネイクはその能力ゆえにパワーもスピードもそれほど無い遠距離型だ・・・だが貴様の『観察』は既に終えている!!　貴様が次に取る行動はすべて『予測』できるッ!!」 次回予告 　行動がすべて読まれ、翻弄される徐倫はなすすべもなく・・・？ 　「人間観察の達人!!」

　ホワイトスネイクとディオの関係、というのは以前から予想でもいろいろと言われていたんですが、この予想は関係があるようで、とにかく名前は同じ、という事を想定していますよね。もちろん血縁関係があればファミリーネームが同じになる訳ですが、「ディオ」という言葉が神聖視されてきた今、そういう名前の人物というだけでどきどきするのも確か。ジョジョが親から子へと数代にわたってきたのと同様、「ディオ」は「名」でその精神を継承する、という設定があっても面白いかもしれませんね。

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