write 2000/09/17
ジャンプ第42号予想
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「週感ジョジョンプ」第254号

PAGE7・軟骨がうめえんださんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.42!


 こんばんわ。
 今週の金曜日は休日でしたね。板橋の『ジョイ』ってお店に玉突きに行って、それから先輩の家に遊びに行って、ビデオを観つつ日本酒とワインを飲む事に。ビリヤードしてから渋い映画を観つつワイン、これぞ大人の趣味ですね、と思っていたのですが………。
 家主であるT先輩、最近は中古で買ってきたゲームにハマっているとか。なんなのか尋ねてみたら「ギレン」でした。
 T先輩曰く、「いやーギレンって懐かしいんだよやっぱし。特にファーストのキャラで『実力が違うんだよー!』って言う女性キャラ。この台詞、小学校の頃流行ったよね」。Y先輩と私は首をかしげました。

CON$「あのー、先輩、すみませんけどそれファーストのキャラじゃないんじゃないですか」
Y先輩「そうだよ、だいたいファーストのキャラでそんな事言う女性キャラ出てこないって。ララァとかマチルダとかもそんな事言わないでしょ?」
T先輩「いやそんな事知らないけどさ、実際言うんだって!」
CON$「フラゥボウとかも言うわけないですよねそんな事」

(大の大人が三人で言い争って30分ほど経過)

T先輩「じゃあもういいよ! ゲームで実際みてみればいいじゃん」

 先輩、おもむろにゲームを始めてしまいます(おいおい、ビデオ観賞はどうなったんだ………)。Y先輩と私はかたずを飲んで見守りました。正直いって「ギレン」はやったことがなかったのでゲームデザイナーによってはファーストのキャラにこういうトンチキな台詞(失礼)を言わせているのかもしれませんしギレンは誰も知らないようなキャラもバリバリ出てくるので、間違っているかもしれないからです。そして………。

カレン・ジョシュア『実力が違うんだよー!』

Y先輩「………どこがファーストのキャラなの。これOVA(すみません、Y先輩は正式名称を言っていたんですが失念)のやつじゃん」
CON$「だいたいこんな顔でファーストっぽくないじゃないですか」(←勝ち誇ってすっかりいい気になっている」
T先輩「………誰もファーストのキャラって言っていないじゃん………」
CON$「言いましたよ! またそんな事いって!」
T先輩「言ってないって! 二人が勝手にファーストとか騒いでいるんじゃん!」

 あーあ、こうして「大人の夜」は更けていくのでした。余談ですが、T先輩は「たしかガンダム(シリーズ)の中にこういう台詞があった」と言っていたのですが、何と間違えたんでしょう? 我々が間違っているかもしれないので、知っている方がいらっしゃいましたら教えて下さい。あ、先に言っておきますが少なくともランバ・ラルじゃあないと思うんですが、って熱くなる自分も大人としてどうかと思います。あと勝手にネタにしてすみませんでした>Y先輩、T先輩。

 さて投稿は軟骨がうめえんださんです。ありがとうございます。

投稿者:軟骨がうめえんださん

 さてさて、「暗闇のキャッチボール」スタートです。
 今回、ミラションのとった行動といえば、「照明のスイッチを切る」たったこれだけ。こういう単純極まりない仕掛けから最高のサスペンスを生み出せるのが、荒木先生の凄いとこですね。
 まず、FFから徐倫への返球は、ストフリをネット状に広げるなりして、間一髪受け止めるでしょう。
 その間に、FFは壁のスイッチまでたどり着きます。
 そして・・・。

「くそっ! やられた!」
「どうしたのっ!? FF!」
「あの女、すでにスイッチを断線させてやがる!」
「くっ・・・。何か明かりになるものは?」
「ダメだ、何もねえ」
「このままキャッチボールを続けながら追跡するしかないわ。いい? そのまま動かないで。ボールを投げるわよ」
「いや、待ちな、徐倫」
「え・・・?」
「知ってるか? 生物ってのはよお、みんな体内に微弱な電流を持っている。俺は細胞を直列につないで、ほんの一瞬だけ高電圧を発生させることができる。もっとも、電気ウナギみてえに連続して電流を流すってわけにはいかねえけどな」
「・・・?」
「ま、チンケな能力さ。一瞬、火花を散らす程度のな」
「何を・・・何をしようというの?FF・・・」
「ほんのちょっとの火花で十分だ。うまい具合に俺の身体も乾燥してきたところだしよお」
「はっ! ま、まさか・・・。やめろ!やめるのよ、FF!!」
「こんな暗闇じゃあとてもじゃねえが、10球だって続きやしねえ。仮に続いてもちんたらキャッチボールなんぞしてちゃあ本体に逃げられちまう。これしかねえんだ。方法は、これしかな・・・」
「やめろオォォォォッッ!! FFウゥッッッ!!」

 バチッ・・・! 暗闇に光る火花。一瞬の後、FFの身体が炎に包まれる!

「さあ、これで明かりができたぜ。ボールを投げろ、徐倫!」
「ぐっ・・・! FF、あんた・・・」
「5分、5分だ徐倫。俺の身体が燃え尽きるまで5分しかねえ。それまでになんとしてもあの女を見つけ出す!」
「・・・オーケー。キャッチボールを続けるわ。いくわよ、FF!!」

バシッ!

(to be continued)

 と、いうわけで、次回はFFが「覚悟」を見せてくれるでしょう。

 F・Fってキャラは人間ではないですよね。物語読みの悲しい性というものか、人間ではないからこそこういうシーンを望んでしまうものです。しかし実際見てみるとこう………カタルシスを感じると言いますかね、燃えて仕方ないですよね。人によっては「萌えて」しまうかもしれませんが。まさに炎のキャッチボーラー。誰も燃えている者には男女問わず近づけますまい。そういや先週のバキでも克巳の相手がボウボウと燃えていたような。バーニングF・F、もし人に見られれば次の乗っ取り先を考えなければなりませんが、往年のファンも泣くかも。「うう、バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノンだ」って。少なくとも私は。


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