write 2000/08/15
ジャンプ第38号予想
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「週感ジョジョンプ」第246号

PAGE8・"スコリッピ"間黒男さんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.38!


 こんばんわ。
 引き続き8/5・8/6に行われた「第39回日本SF大会Zero-Conレポート」でお送りいたします。
 午後からもリレー座談会「SFの20世紀」を観ようと思っていたのですが、「アニメ世代の描くSF」とあまりタイトルがパッとしなかったので別な企画へ。しかしこれ、上遠野浩平が出ていたのでちょっと見てみたかったです。あと同世代的な話も出たかもしれんなぁ………という後悔は全くないぐらいに「映画秘宝の部屋」は面白かったです。
 「映画秘宝」は私は最近買っていないんですけど、ゲストがやっぱりというか特殊翻訳家の柳下毅一郎(やなした・きいちろう)。私、この人わりとファンなのですよ。この人のPAGE(柳下毅一郎殺人日記)がReadMeで割と順位近い時があったりして(笑)。あと、『クラッシュ』とかバロウズとか翻訳しているしね。
 さて、この部屋まずは12時から中野貴雄氏と大畑晃一両氏の「世界バカ映画決定戦ライヴ」。大畑監督はメキシコ産聖書物語と韓国TVドラマダイジェスト、中野監督は香港ドイツ合作の七人の金髪ドラゴンほか。その前に柳下氏紹介の韓国Vシネマみたいなの?もあったんですがこれもかなりのものでした。
 「メキシコ産聖書物語」なんですが………マジメな作りであるもののメキシコっぽさが漂っていて笑えます。何といっても出演者がアダムとイブの二人だけで、これが延々2時間以上もほぼ全裸で演技し続けるという根性の入り方。聖書物語だから神の怒りを表現しなければならないのですがその神はサーチライトで表現されるというこれまた気合いの入り方。でもスタジオには動物がワンサカといるあたり、どの辺に金を使っているんだというような映画でした。これ、ずーっと前に深夜TVでやっていたらしいです。
 韓国TVドラマダイジェストもスゴイ。これは一生こんなの観れないかもというあちらの映像ばかり。韓国版ガンダム、韓国版仮面ライダー、韓国版実写ドラゴンボール、韓国版実写北斗の拳………韓国版ガンダムなんてどうみたってバルキリーみたいに変形するわ、実写北斗の拳はメチャ格好悪いわ、仮面ライダーはバイクごと空飛んでいるわと、私の筆力では及ばないぐらいツッコミポイント多数です。いやー、韓国へ行ったらこういうの売っていないかなぁ?(実写版ドラゴンボールはずっと前にDATゾイドさんが紹介していたかも)
 大畑晃一両氏は本編の前に北朝鮮のアニメを持ってきていました。『リスとヤマアラシ』とでもいうものでしょうかね。正式なタイトル不明ですがこれ、QTQさんとか持っていませんかね? メチャ可笑しいんだこれが。まず割とアニメの出来がいい。内容はリス国がイタチ?から国を守るという一見ほのぼのしていながら実は国策教育もので、とにかく残酷!(笑) 相手のヘルメットストラップで首を締めて殺すなんていう妙に実用的な?暗殺シーンから、相手が爆死して肉塊が飛び散るなんていうのは序の口、空から降ってきたら地上の槍フスマで対抗だとか(当然、敵軍はすさまじい串刺し)。これ、北朝鮮で「狙って」作られていたらスゴいなぁという感じです。
 しかしこの『リスとヤマアラシ』は一日目に眠田直(と学会の人だったっけ?)が上映してしまったそうで、七人の金髪ドラゴンを続けて上映。まぁ全部ダイジェストなので、10分ぐらいなんですけどね。この映画も凄い。ドイツと香港の合作というのもよく解りませんが、ドイツ美女がカンフーをするというある意味『マトリックス』に近い?もの。こんな映画があったのかというぐらいナンセンスでちょっとお色気な作り。これもビデオ出ていないんだろうな多分。私が見た中では放射能高速バス(タイトル忘れた)以来のおバカな映画っぽそうです。
 この様子、次回の「映画秘宝」で紹介されるようなので、対決の結果も含めてプロの筆によるそちらも併せてご覧くださいませ(他社の宣伝しちまったよ)。

 投稿は"スコリッピ"間黒男さん。あれ、称号GETしてから久し振りでないの? 8/5のOFFではお世話になりました。

投稿者:"スコリッピ"間黒男さん

 敬虔な神父が登場しましたね。

 (なんで敬虔ってわかるんだよ・・・・・まだ出てきたばかりなのに・・・・・しかも敵キャラが真っ当な意味で「敬虔な」わけありません。だってジョジョだから(爆))
 彼にはチョコ先生以上の外道ぶりを期待してやみませんね。
 神父という職業柄。

 ところで彼はホワイトスネイクの本体なんでしょうかね?
 リアタイでもそう考える人が多いみたいですよね。
 でも、ここは敢えて「違う」と言っておきましょう!
 ホワイトスネイクは初登場時からスタンド単体だけで登場し、本体は影(初登場時のサーレー、プロシュート兄貴、ディアボロ)ですら登場しませんでした。
 これはホワイトスネイクは遠隔操作型のスタンドという証拠なんです。
 で、合併号では一度ホワイトスネイクがガレージを捜査に来てますよね。
 あれでホワイトスネイクが知りたい情報は把握できると思うんですよ。
 本体がわざわざでしゃばらなくても。

 神父は刺客の一人ですよ。恐らく。

 次回、ホワイトスネイクと神父が会話しているところなんか出てこようものなら予想師から座布団の嵐が吹き荒れそう? だって今回もらっているMAIL、ほとんどがホワスネ=神父ですぜ。しかし"フー・ファイターズ"Daijuさんもそうなんですが間さんも裏をかいてきますなぁ。あくまでマイノリティに生きる男の「逝き」ざまが垣間見れるというものでしょう。あんましハズしているとちとカッコ悪いんですけどね。


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