write 2000/08/14
ジャンプ第38号予想
「週感ジョジョンプ」第246号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

「週感ジョジョンプ」第246号

PAGE5・"フー・ファイターズ"Daijuさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.38!


 こんばんわ。
 大分遅れてしまいましたが、今回も8/5・8/6に行われた「第39回日本SF大会Zero-Conレポート」でお送りいたします。
 まず、初日である8/5はジョジョオフの日でした。そこで、行けるのは午前中だけ。行ける企画を選びます。今号のPAGE1でご説明した通り、大きな会場のあちこちの部屋で様々な企画が行われます。どんなものがあるのか?と思う方もいらっしゃるでしょうが、「大会」だからといって学術的なものはほとんどありません。この下らなさがいいのですよ。
 思いつくままにざっと企画名を挙げてみます。

 「リレー座談会 SFの20世紀」………第四部までぶっ続けで一日中やっています。ゲストは様々。「武部本一郎原画展」………火星シリーズの絵とか描いた人なんですか、知ってます? 「チェコの人形アニメ-----プラハからの報告」………チェコのアニメなんか滅多に見れないぞ。ちなみにゲストは唐沢俊一。「第三回 インディーズSF映像大賞」………後から聞いたのですが、「コミックマスターJ」の作者、田畑由秋の自主制作映画が上映されていたそうな。「正しい封神演義」スペシャル………ゲストは作家・真樹操。これがどうしてSFなの?と言われそうですが、こういうのは実はかなり有るのです。「ゲームとSF」………やっぱりゲストは安田均。「ローダンファンダム夏期講座2000」………ローダン企画は絶対にあります。「時代劇とSF者たち」………実相寺監督の「風」が上映されたそうなんだけど? 「ミニ・ファンタジーコン3」………一日中やってます。ファンタジー企画もとても多いのです。「机上理論学会発表会………聞いた人が唖然とすればするほど評価が高い? 「SF公務員連合会・懇談会」………要はSF好きの公務員の集まり(笑)。これの教師版もあって人気企画。「水木一郎コンサート」………よく来るもんだこういうゲストが。

 ………てな感じ。これでもごく一部です。SF大会の問題の一つに、人によってはハズレ企画が多数混ざっている、という事があります。どうしても、公演とかトークショー等が多くなってしまうので、そういうのが向いていない人は参加型の企画を探して渡り歩くしかありません。もう一つ問題があります。それは時間帯が合わない事。それぞれの企画は時間がまちまちで平行して進んでいるので、Aという企画の終了時にはすでにBという企画が始まっている、という事があります。予定表は大会数日前に送付されているのですが、たまーにゲスト出演がドタキャンになったりして変更もあり、当日予定表を睨みながら頭をかかえるファンとゲストの姿が多く見られます。………長くなってきたので5日の話は次PAGEへ。

 投稿は"フー・ファイターズ"Daijuさん。今回もバッチリ当てていくのか………?

投稿者:"フー・ファイターズ"Daijuさん

 さてさて、お盆前のこの展開、予想屋には難しい(楽しい)展開になってます。
 四部の始まりのような「何が目的なの?」というちょっとジリジリした展開とはまたちょっと違って、結構、スリリングになってきましたね。さすがの一言です。
 ストーリーに食いついていけば、かなり面白そうな期待があります。

最大の謎、「承太郎の記憶」

 なんといっても、今回の目玉はこいつ。スタープラチナよりも重要な記憶とは何だろう?? 思いつくのは・・・・・・・。

「DIOのこと」「弓矢のこと」

 ですよね。

 ずばり、違います!!

 ジョジョを読み込んでいるあなた!
 いつもこう推理して外されてるでしょう!
 そうなんです。違うんです。別物なんです! 新しい謎がそこにある!

神父さんがホワイトスネイクの本体

 これは間違いないでしょう。あんな変な髪形のやつは(笑)。

承太郎の離婚騒動

 騒動があったかどうか知りませんが(たぶん、ない)、承太郎は離婚をしている。おそらく、今ある状況も実はある程度、「予期」していたのでしょう。だからペンダントも渡しておいた。
 承太郎が離婚した理由に、ホワイトスネイクの求めるものがある。

 それはなにか!

 ずばり、お答えしましょう。
 それは、

「スタンド能力の謎」

 です!!

神父という職業

 私はクリスチャンじゃないし、むしろキリスト教ってのはあまり好きじゃないんですが、ちょっと考えてみましょう。
 神父ってのは、プロテスタントの言葉ですよね(カトリックでは司祭に相当)。
 神父さんってのは、信者たちの信仰のお手伝いをする人です。ミサを開いて説教したり、悩み事を聞いてあげたりする。中にはソーシャル・ワーカーっぽいこともしている。
 刑務所の神父さんの場合、特に「死刑囚」のために祈りを捧げるなんていうかなり嫌な仕事があります。わりと死に直面した状況を何度も見ているはずです。
 もちろん、ふだんは更正のお手伝いしてるんでしょうけど。

スタンドは進化する

 スタンド能力の謎とは何か? 五部で出てきたウイルス進化説。これです。ええ。承太郎の記憶とは、これに迫る記憶なのです。弓矢によって素質があればスタンド能力を持てる。ホワイトスネイクのディスクも同じ。つまり、スタンド使いとは選ばれた人間なのだ。すなわち、優生主義にたてば、スタンドの素質のないものは滅ぶべき人種なのだ。

 おいおい。神父のおまえが・・・・・・・いいえ、神父だからこそ、新たな世界の創造を画策しているのです。かつて神が洪水を起こしたように。その準備をしているのです!! ほら! ホワイトスネイクの紋様がDNAの塩基配列だったことを思い出してください!!

 やつは、スタンドの研究をしているのですよ! ホワイトスネイクは!!

なぜに刑務所?

 スタンド能力の素質はなぜか犯罪人に多いのです。だから、「試して」るんですね。
 マックイイーン君もその一人です。もちろん、フー・ファイターズもその一人(二匹?)。 どういう人物が選ばれる人間なのか? 選ばれる生物とは何か? などを試しているのです。

神父の次の行動

 次号の展開は、おそらく本質には突っ込まない。とりあえず、ホワイトスネイクが新たに刺客を放つのでしょう。ひとりずつ静かに抹殺しなくてはならない。刺客誕生の場面は刑務所内の教会で。まあ懺悔室とかで行われるのでしょう。日曜礼拝のあと・・・

「君には素質がある・・・・・・私の言う通りにすれば、新しい人生が待っている・・・」

 神父が言うと、さもありがたく聞こえますね(こわッ)

 「ずばり、違います!」の所が予想師感涙のところかも。必ず一捻り入れてくるのが玄人ですね。もっとも、ストーンオーシャンはそれで皆様それでさんざん玉砕されたわけですけど。
 スタンド適合者っていうのはまちまちなので、どこがどうなるとそうなるのだ?という疑問は前々からありましたね。そこに科学的に踏み込まないで、ポルポ/ブラック・サバスのライターみたいに妙なモノが出てくるのがジョジョのいいところですが、ちょっと踏み込んでも面白いかも。さじ加減が微妙なのでこのような曖昧な事を描いてしまうのですが、ニンジン好きがスタンド適性者なら明日からちゃんとニンジン食いますぜ、先生(←妄想と現実の区別をつけましょう)。


「週感ジョジョンプ」第246号PAGE6に進む
「週感ジョジョンプ」第246号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Communicator Ver4.7Jで作成しています
Copyright (C) 1998 CON$