write 2000/08/13
ジャンプ第38号予想
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「週感ジョジョンプ」第246号

PAGE4・"グーグードールズ"林さんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.38!


 こんばんわ。
 相変わらずSF大会のレポートを書かずにコミケ3日目の話なんぞを書いてしまいましょうか。今年は1日目が仕事、2日目も仕事でした。で、3日目なんですがF田のヤロウからサークルチケットをもらい忘れた(というか、くれとも全く言わなかった)ので昼からのフリー入場です。雨が降りましたね。これ一般入場列並んでいたら死んだかも個人的には。
 高校の頃の先輩に頼まれた本を買いに行く。よく見たらスパイシー大作戦とかどれも壁サークルやん! チェックしてなかったけど。で、テキトーに買ってあきみCANさんのブースに。ずーっと前に一回投稿してくれた人なんですが、実は前の会社で一緒だった人。………友枝小学校の制服着てました。自分で縫ったそーです。彼女は将来、学校の先生になるらしいのですが、日本の行く末が危ぶまれます(笑)。実はちとかわいかったです。
 ちょこちょこ回って東館から西館に移動。サークル光速船へ。誰もが思うんですが館の移動、ツラい………リフトかシャトルバスを出してくれホンマ。今回の光速船はやっぱし壁。F田に会う。すがわらさんの新刊は速攻で売り切れたらしい。でも一部売ってくれた。ありがと。今回はコピー本でなくてちゃんとしたオフセ本。
 F田先生(←いきなりつけてみる)の隣に座っていたのが田中亮太郎先生。噂には聞いていたのだけどはじめてお会いしました。田中先生は「言っておくけどオレのスタンドは強いぜ!」とか初対面でいきなり言ってくるユカイな人でした(ジョジョ好きなのよ)。ああーもっとジョジョ話すりゃよかったなぁ今思うと。自分のトンチキぶりに腹が立つ。ま、でもトンチキな事話してF田に迷惑がかかるといかんので抑え気味だったのです。端から見ると人見知りそのまんまだったかも。後ですきやき食いに行った時、せっかく田中先生とトイメンだったのに………(鍋の味付けとかが一致してよかったけど)。
 F田といっしょに共信印刷のブースにいるOさんに会いに。Oさん企画のテレカが売っていて、F田が買う。その後はF田の作家さん挨拶に付き合ってぐるぐる歩き回る。編集に他社の営業が付き添って歩くのもどうかと思うけどこそこそついて行く。
 ある所に伊藤真美先生とG-ヒコロウ先生と三部敬先生(←荒木先生のアシやっていた人だよねそういえば)と道満先生が集まっていていたのですがそこに平野耕太先生が通りかかるという偶然を目撃。スゲーめんつ。この後、ブースに行って平野耕太先生と山田秋太郎先生に名刺渡して挨拶。
 その他、ここには書けないけどちょこちょこ面白い事があったのですが、西館の光速船に戻ったのが4時頃。撤収作業をして、今回手伝ったのは机と椅子運んだだけ。頼まれてもいないのに。
 ビックサイトの外のエントランスプラザでビールでも飲みながらちとまったりしようか、という事に。ついて行く。いい感じに飲んでいたんですがここゴミ多いね! 人のこといえないけど。ここで飛井類司先生に「この人だれ?!」といわれる。そりゃそうだ。F田先生が、「ジョジョンプの管理人」とか紹介するのがちと恥ずかしかった。怪しいよなぁ、最後に来ていきなり飲んでいるんだもん。まぁ説明してくれてありがとって感じですかね。
 いい感じに酒が回ってきて、エントランスに何故か落ちていた氷の固まりを投げて警備の人に怒られるF田。このまま二次会へ行くのでついて行く事に。ホントは私だけ素人さんなので行ってはアカンかなぁと思っていたのですがついノリで行っちまう。次回はちゃんと売り子とかやろうと今、反省中です。平野先生、山田先生、アシスタントの方等が合流。
 二次会?はタクシーで浅草に行き、すげー美味いものを食わしてもらいました。あんまり詳しく書けないのですが、もう接待以外あんな店に行く事も二度と無いでしょう。ホントに皆様、ありがとうございました。ここに書いてもあんまし意味ないんですが、取り急ぎ感謝の気持ちをば。平野先生、本頂きましてありがとうございました。今泉桃子先生、いろいろ気を配って頂きありがとうございました(タクシー代も出さなくてすみません)。F田もどうも………また遊んでやってっつーかビリヤードやろうなー。

 さて、投稿です。"グーグードールズ"林さん。今回もガッチリですぞ。

投稿者:"グーグードールズ"林さん

 聖書において、アダムとイブ、すなわち「人間」は禁断の果実を食べたが為に神の怒りに触れ、様々な苦難を背負うようになりました。
 そして二人をたぶらかし、禁断の果実を食べさせたのは「蛇」でした。

 囚人たちにスタンド能力を与え、苦難の道に引きずり込むホワイトスネイク。
 その本体が神の教えを説く神父・・・。

 この辺りのやや皮肉った様な設定、わざと狙ったんですかね?荒木先生。
 6部は「正義(聖者)の仮面をかぶった悪」VS「悪のレッテルを貼られた正義」の戦いなのかな?

1:DISCの入手経路

 アレだけの数のDISCを彼はどこで入手したのか?
 それは、全て「死刑囚」から取り出した物でしょう。
 「凶悪な犯罪者ほどこの才能が引き出される可能性が高い」と、かつて虹村形兆は言いました。
 ここは刑務所です。
 DISCを集めるにはもってこいの場所です。

 死刑執行の直前。
 「最期のお祈り」と称して、死刑囚と二人きりになる神父。
 その時間を使ってDISCを抜き取るホワイトスネイク。
 さっきまで見苦しいほどわめき散らしていた死刑囚がその時を境に、”別人のようになって”静かな落ち着きをみせ刑を受ける・・・。
 当然である。
 DISCを抜き取とられ、精神的には死んでいるのだから。
 だが、その様子を見て、看守達は口々に神父を称えます。
 「神父さまの教えが彼を改心させたのだ」と。

 そして懺悔室にやって来た囚人が打ち明ける悩みを聞き入れ、その資質を見極めてはDISCを埋め込んでいっているのです。

2:彼の目的は?

 先ほど彼の事を「悪」と表現しましたが、それは第三者から見たもので、彼にとってそんな事はどうでもよいのでは?

 彼の目的は「真理の追究」だと思います。
 いわゆる「人はどこから来て、どこに行くのか?」と言うヤツです。
 恐らく彼も「矢」の所有者であり、その為スタンド能力者になったのでしょう。
 その「能力」が人間の行末を示唆するものだと思い至り、「矢」について調べはじめました。
 そして調べて行くうちに、承太郎が「矢」について(そしてスタンドについて)様々な事を知っているのを知り、彼の「記憶」を狙ったのでしょう。

3:彼の名前は?

 神父だから”神父(クリスチャン)・ディオール”ってのはストレート過ぎだしなあ・・・。
 以前に「6部のボスのイニシャルは”K”」と予想(笑)しているので、カルバン・クラインをもじって、”カルバート・クライン”(もしくは”カール・バンクル・クライン”)!

 やはりあのDISCはアダムズアップルですね。人間を越えた能力を身につけさせるっていう………。聖書ではアダムとイブは楽園を追われる訳ですが、こっちは刑務所。どうなるんでしょうね。精神的には追放される訳ですが。「正義(聖者)の仮面をかぶった悪」VS「悪のレッテルを貼られた正義」の戦いってのは面白いですね。第五部に引き続きピカレスク浪漫ですね。捻った人間賛歌でもある訳ですが………。
 名前についてはまだまったく考え付きません。カルバート神父って、名前としては座りはいいですよね。


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