「週感ジョジョンプ」第228号

　こんばんわ。
　前にジョジョンプで「一週間に35分ぐらいしかTVを見ない」と書いた事がありますが、たまに更新も忘れてじっくり見入ってしまう事もあります。最近ではNHK教育で火曜日の夜11時からやっていたNHK人間講座『漱石先生の手紙』ってやつ。ちょうど夕食の時間に重なる事が多いのでビールを飲みながら見るのにうってつけです。実は全12回でもう終わりかけなのですが、出久根達郎の語りと、近代文学史を微妙に繋ぐ（表舞台ではない）手紙というメディアの内容が面白いのです。
　特に漱石初期の手紙が面白くって、『吾輩は猫である』を書いた直後あたりなど、漱石が明らかに自分の才能を確信していたんだな、と驚かされるものがあります。私は漱石が天才かどうかっていう事は解らないのですが、前々から興味のあった「天才は自分の能力と過去への影響を何かの制作中に意識して考えた事があるのか？」という事の確認が取れました。漱石は自らに人工的インスピレーションというものがあり、これを上手くまとめられれば文士になる事ができると思う、と堂々と手紙の中で心中を吐露している訳です。また、手紙を非常に細かい期間で出したりして、漱石がメールを使っていたらさぞかしうるさかったかも、と思います。皆様もメールはとっておくっていうのはどう？

　投稿は一番乗り、"グリーンドルフィン"YEBISUさんです。

投稿者："グリーンドルフィン"YEBISUさん ●さて予想 　マックイイーンを探しにいくんでしょうが、あんまり想像ができません。どこにいるんでしょうね。 　電流が流れすぎると、人間は体が麻痺します。 　麻痺しないということは、それほどの電圧（電流）ではない。 　庭のフェンスは考えにくい。 　物置かなんかで、針金かなんかをコンセントにつっこんでいるんじゃあないかな？それを握って腕に刺している。 　自殺すれば、きっとエルメェスが来てくれるって、妙な確信があったのだと思います。 ●どうやって行く？ 　今の部屋は、ある程度は自由に出入り口の位置を変えられそうなので、ある程度的を絞った位置に出口を変えるのでは？ 　そうしてから聞き込みで探し出す、と。 　可能性としては治療房、男子房の順か？ 　時間的には、あまりたっていないので彼もそれほど移動していないはず。近場ってことで治療房内の部屋か、中庭にある金の隠し場所近くか。 　ここは思い切って、マックイイーンは中庭に物置があってそこにいることにします。 ●少年の名前 　エンポリオ？ 　エンプリオ・アルマーニだっけ？　フルネームはまだでていないのかな？ 　エンポリオは呼びづらいので、「アル」を希望したいところ。 　しかし、本当に幽霊じゃないんだろうか？ ●無口な二人 　きっと名前があるはずだけど、なんだろう？ 　彼らは、「入れ替わり用のボディー」です。 　あの角飾りを握ると精神が入れ替わるのです。 　これを使えば、役立たずに見えた少年も何とか戦力になります。 　また、男子房でも限定付きながらですが、行動は可能になります。 　対象が少年限定か他人にも適応可能なのかは、また悩みますな。 ●来週は 　電気ビリビリがつらいエルメェスは素早く行動できない。 　少年がここは正念場。応急処置＆マックイイーンの捜索と大活躍。 　見つけた！で続く。

　あの自殺方法、謎ですね。見た目のインパクトだけで私は「電線にぶら下がっているのかなぁ」と思っていたのですが、よく考えると電線ってすぐ弾かれちゃいますしね。その場所にエンポリオの部屋で行くとなると………エンポリオ、刑務所ではかなり便利じゃありません？　そういえばジョリーンに警告していた時も、便利なところに現れていましたしねぇ。………でも灰皿の後ろは隠し部屋でしたし、わざわざ下水管に潜って逃げようとしていた事を考えると、部屋は固定なのかな？

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