「週感ジョジョンプ」第224号

　こんばんわ。
　今週のジョジョンプもいよいよオワリに近づいてきましたねー。
　まぁマズいマズいと言っていた割には早く仕上がったような気がします。という訳でマクラを書こう………マンガネタです。コミックルネッサンスも閉鎖だもんなぁ………（涙）。

今月面白かった漫画はこれだ！ 〜　2000年5月　〜 　●『モーニング新マグナム増刊 No.14』（モーニング5･10号増刊） 　★原案/木葉巧一　作画/佐藤純也『GOD'S MARBLE』 → ネタとしては今更感が強いのですが、何度もこういうネタに挑みたくなってしまう魅力ってなんだろう、と考えさせられた漫画。あまりにベタではモーニング読者も引くので、人物の掘り下げとバランスを取るのが難しそう。 　★佐藤マコト『サトラレ』 → この一冊の中でバツグンに面白かったです。今回はインフォームド・コンセントをテーマにした話なのですが、サトラレという小道具がシンプルな分、応用がかなり効くところが解った。でもこういうアイデアの漫画はもうなかなか出てこないだろうな………。前回も割と面白かったです。 　●『アフタヌーンシーズン増刊 No.3』（アフタヌーン6月号号増刊） 　★芦奈野ひとし『Position』 → 割と昔、同じような体験をしたのでビックリした。そんだけなんですが、この人は50歳ぐらいになってもこの感じで漫画を描いてほしいです。だんだんと話が洗練されていくといいんですが（絵はもうあのままでいいのだ）。 　★岡田芽武『SHADOW SKILL』 → 相変わらずコマの間の繋がりが悪いのですが、まぁなかなか今のジャンプとかでできない風呂敷の大きさがあるって事で、ここに書いておきます。 　★弐瓶勉『NOiSE』 → 本誌連載の『BLAME!』よりこっちの方が面白いと思いません？　やっている事は一緒なんですが、何が書いてあるのかが解りやすいからでしょうね。ただしこっちは『BLAME!』の銃みたいに世界を支える決定的な何かがない。難しいもんです。 　★漆原友紀『蟲師連作第三話　枕小路』 → この人も弐瓶勉と同じで近景のカラーはあんまし上手く無いですね。話は割といいです。最近の『ディスコミ』よりいいかなーと（どうして近いものと比べたがるんだか………）。 　★真右衛門『G組のG』 → ジョジョネタがあったって事で（笑）。『くつろぎ君2』………やはりジョジョパロは不滅だな。 　★神原則夫『とんぼ』 → この一冊でぶっちぎりに面白かった。サトラレも医療ネタだったけどどうして医療ネタは面白くなる要素がいろいろとあるのでしょうか？　まぁどちらも暗くならないっていう小細工の仕掛け方が秀逸なだけかもしれませんけど。

　まだあるんですが、疲れてきたのでやめます。自分にはあんましおもろい感想を書くっていう方向性はないみたいですね。なんか講談社二冊だけになっちまいまして心苦しいです。あ、そうそうモーニングの『デイドリームビリーバー』という漫画は面白いです。この面白さを教えて下さったMさんに感謝。あ、また講談社か………（ダメダメ）。

　予想の方は"レクイエム"QTQさんです。ありがとうございます。

投稿者："レクイエム"QTQさん エルメェス大ピンチ！ 　と思いきや、次週は首吊りのショックでマックイイーン君のアタマから、もう１枚のディスクがポーンと飛び出し、便器へ直行。 　スタンド能力を失い、あっさりエルメェスは助かります。 「えと……一体、今のは何だったんだ？」 　そんなワケねぇ！ 　大方の予想通り、ストーカー野郎マックイイーン君の能力は「道連れ」なのでしょう。しかし、ならば単に首を吊ったダメージがエルメェスにいくハズなのですが（首に絞めた痕はあるが）なぜ「プロペラ」？？　 　ん〜っとですね、マックイイーン君の能力は、不幸に巻き込む対象を、自分と同じポジションにもってくるという機能もあるのではないでしょうか？　だから、もしも「投身自殺」だったら、脚にパワーショベルが生えて下へ下へと掘り進むのかも。そんなことしてどうなるのか知りませんが、きっと２７年間ぐらい（推定）彼女もおらず、常に他人に蔑まれた人生を送ってきたマックイイーン君（編注：アイタタタ…）は、自分と対等の立場の他人が欲しいと心から願っているので、そのような能力になるのでわ？（すべて空想） 　しかし、一方的に巻き込まれた方はたまったもんじゃありません。 　どうも最近、心が弱い犯罪者に同情する人が多いのには参ります。アホか！　絶対的に犯罪者が断罪されないなんてことがあっていいワケがねぇ！ 　というワケでエルメェス姐さん、お仕置きの時間です！ 　とはいうものの、「道連れスタンド」だとすると、攻撃が自分に跳ね返ってくる可能性大です。困った困った。 　そうなれば、マックイイーン君の「スタンド能力」そのものを消すしかありません。 　そこで、気になったのは、エルメェスが「ググッ」と気合いが入るコマの前の「便器」の絵。 　なんでここで「便器」に１コマ割く必要がありますか？というのは、「便器にディスクが落ちてますヨ」というのをエルメェスが意識したから、かも。そこで、「キッス（仮称）」を使って倒すとすれば、 ディスクにシールを貼って増やす→１枚をマックイイーンの顔面に戻す→シールを剥がす→ディスクが脳内で損傷し、スタンド能力消滅 　という感じでしょうかねぇ？　なんか地味だなぁ。 　実際、エルメェスのスタンドでの「戦闘」となると、なかなか予想ができません。 　なんかグジャグジャ書いたので、エルメェスに倣って「ちょっとあたし自身の頭を整理」してみましょう。 ●　マックイイーン→２０代後半無職、趣味・尾行のストーカー ●　スタンド→「ロックンロール・スゥイサイド」？（Ｄ・ボウイ…って感じじゃあないが） ●　エルメェス→マックイイーンを助けたあと、キレる ●　ジョリーン→都合によりお休みです ●　グエス→出るといいなぁ ●　ホワイトスネイク→ヒカルからディスクを奪い、神の一手に近づく ●　尾宅太→和月先生の新作が始まります（多分…） ●　電波→届かない場所におられるか、電源が入っていないためかかりません 　まぁ、大体こんなもんでしょう。 　多少、ノイズが混じりましたが気にしないでください

　そうか、電波がないのは電源が入っていなかったからだ！とかうっかり気がつくネタ。しかしQTQ師匠、「犯罪者が断罪されないってことが………」のあたり、『涯』入ってますねぇ。それと便器のコマについては自分チンプンカンプンでした。なるほど、「穴があったら入りたい」って考えていた訳ではなさそうですね………。
　さてジョジョンプも次で今週は最終PAGEですがなんと次は！

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