write 2000/05/21
ジャンプ第25号予想
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「週感ジョジョンプ」第222号

PAGE6・よーやんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.25!


 こんばんわ。
 これを読まなくては一週間が始まったというか終わった気がしないという人も多いじゃないんだろうかというウワサのよーやんの投稿です。今回は6PAGE目。おおー。なんて今週はあんまし投稿ないからだったりしますけどね。それではいってみましょう!

投稿者:よーやん

 おお〜〜〜っ! 仗助に由花子さん、露伴先生にそれからえ〜っと・・・オソマツ君だったかのお?
 みんなそろってどうしたんじゃ?
 ワシか? ワシはのォ、こないだ娘を連れてニッポンに来たんじゃが・・・いや、ムスメって言ってもホリィのことじゃあないぞ。
 そりゃホリイはワシの血を受けたカワイイ娘には違いないがの、あれももう60・・・いくらなんでもバアサンじゃの。
 え? ワシだってジイサンじゃと?失礼な! ワシはこう見えてもまだ3才の娘が居るんじゃぞ!
 現役バリバリなのじゃ。フォッフォッフォッ!・・・
 何? 入れ歯無しで笑うなキモチが悪い? それにその子はワシの本当の子じゃないだろうって?
 何を言うんじゃ!? あの子はワシが東方朋子と浮気して作った愛の結晶・・・・
 ナヌ? それはお前のことじゃと仗助? ・・・・・・そうじゃったかのお?
 じゃあDIOが日本人女性と作った隠し子ってのはオマエのことじゃあないんかのォ・・・・?
 いやあ・・・長生きはするもんじゃあないのお。記憶があやふやになってしまって・・・ちょっと待ってもらえるかのお・・・コロンブスの新大陸発見は1492年! ミッキーマウスの誕生日は11月18日! 1981年の映画「類人猿ターザン」の主演女優はボー・デレク! 「今夜はイート・イット」を歌ったのはアル・ヤンコビック! 絶対正しい!!
 いや、こっちの話じゃ、気にせんでくれ。
 しかしの〜お、ワシも長生きしておるが、ワシの実の母親である、リサリサことエリザベス・ジョースターも長生きしたもんじゃ。
 だいたいワシが初めてその母親にあった20才の頃、当時50才じゃというのに20代後半のような若さじゃったからの〜ォ・・・・
 それで再婚してその相手に死に別れたのが70の時、その頃やっと30代後半くらいまでフケたんじゃが、後家は長生きするとはよく言ったもんで80越しても40そこそこ、90・・・・100になってもまだ50くらいにしか見えないのにはたまげたのお。さすが毎日呼吸法の練習を欠かさず、週に一度は水面を歩く修業、月に一度はエア・サプレーナ島に帰って柱に登っておったというだけのことはあったわい。え? リサリサ? まだ生きとるよ?当然じゃろう。
 ワシか? わしゃ一番嫌いな言葉が「努力」。次に嫌いな言葉が「ガンバル」じゃからの〜ォ・・・まあそこそこ波紋は使えたが、人並みに年を取ったのじゃ。連れ合いのスージーQにしてものお、ワシだけがいつまでも若かったら嬉しいというより悲しいじゃろ。大澄賢也と小柳ルミ子のようになるよりは、一緒に年を取ったほうが幸せなんじゃ。
 え? 60で20才そこそこの女子学生と浮気した者の言うことかって? 何のことじゃ? ワシゃ知らんのォ〜・・・最近めっきり記憶が衰えて・・・ええとコロンブスは・・・・ブツブツ
 ええ? それで何でワシが一人でこんな所をブラブラ歩いて居るんじゃって? よく聞いてくれたオソマツくん・・・おお、オソマツくんは何となくワシの知り合いの・・・・誰だっけ・・・そうそうポル・・・ポル・ホースだっけか? ワシらがエジプトにDIOを退治に行ったときに付いてきた若者にどこか似てるのお。どこがって・・・そうじゃの〜ォ・・・そのマユ毛の無いスットボケた面構え。どことなくダラシのない服装・・・女にもてそうもない軽い性格かのォ・・・良く似とるよ。
 いや、怒ったか!? スマンスマン・・・けどのォ、アイツには奇妙な友情運があるというか、いつも仲間に助けられてピンチを逃れていたんじゃ。死んでも死なない運の強さがアイツには有ったのじゃな。何・・・? 何を泣いとるオソマツくん・・・何? 身に覚えがある? キミのお兄さんはキミのことをかばってあの世に旅立たれた?そうかそうか・・・やっぱりのォ。
 そこでお願いが有るのじゃがオソマツくん、あんたウチの仗助と付き合うのやめてくれんかのォ?いや・・・ワシとしては仗助に先立たれると困るんじゃ。
 ワシのやっておる「ジョースター不動産会社」は今やアメリカでビル・ゲイツに勝るとも劣らない資産を持つ大会社。それがワシと来たらこのとおり老いぼれて、もうそろそろ家督も会社も子供に継がせなければならんと言うのに、娘のホリィはバカ日本人ミュージシャンと結婚してしまったし、そのサダオは音楽活動をやめて婿養子として会社を継ぐ気はないと言いよるし、もう一人の娘「静」はまだ3つじゃしの〜ォ・・・ここはやはりただ一人の息子、仗助に会社を継いで、ワシの莫大な財産を相続して貰うしかないのじゃ。
 だからの〜ォ・・・言いにくいことなのじゃが、アンタと付き合って仗助に早死にされたら困るのじゃよ。身を引いてくれというか・・・もう付き合わんでくれんかのォ? 年寄りの願いじゃ、どうかひとつワガママを聞いてくれ・・・アンタをかばって仗助が死んだりしたら・・・ワシ、恨むからのォ。
 え? そんなことはともかく何でこんな所をウロウロしてるのかって?それはこっちのセリフじゃ。
 いや、昔なら人の心を読んで「オマエは『なんでこんな所を歩いているのか』と言う!」などとバシッとキメたもんじゃがのォ・・・質問を先に言われるようじゃオシマイじゃのォワシも・・・
 え? 人捜し!? そうか!奇遇じゃの!! ワシも人を捜しておったのじゃ!それで一体誰を捜しているのじゃ?
 なんと! あのDIOの忘れ形見であるジョルノ・ジョバァーナがこの日本に居る! さては・・・吸血鬼の血が目覚めて悪い考えを起こし、バイクを乗り逃げしたり、メシがまずいからと言って食い逃げをしようとか考えておるのじゃな・・・え? それはアンタの・・・いや、ワシの孫の事じゃと!?
 それは何という事じゃ?!孫は・・・孫は今刑務所に居るというのは本当か? ああ、ホリイが悲しむからなんとかして出してやらねばのォ・・・それにはアブドゥルを連れてこないと・・・こうしちゃおれん!!
 何? アブドゥルなどもう居ない? 承太郎はもう立派な大人で食い逃げなんかしていないじゃと?・・・・なんてこった・・・ワシまたやってしまったのかのォ・・・年は取りたくないものじゃ。ああスージー・Q・・・早くオマエの元に行きたいよ・・・。
 え? スージー・Qはまだ生きてるって? 誰が死んだと言った?! ワシはただ、こんな年寄りをよってたかってバカにするような若者の居る日本から、スージーの居るアメリカへ帰りたいと言っただけじゃ! プンプン。
 ああもう行くぞ! 止めるな仗助! ワシはまた消えて見えないまま居なくなった静を探しに行かねばならんのじゃ。そんなジョルノ・ジョバーナだかジョンガリ・Aだかにかまっているヒマなど無い。
 え? まだワシに用事あるんかのォ? 何? 予想?
 ナルヘソ・・・このマンガの予想をこのワシに。偉い! さすが露伴先生は目が高い!! ワシをコミックス収集歴70年、世界一のマンガ収集家と見込んでの事じゃろ? え? そんな事知らん?
 ・・・・露伴先生・・・ここだけの話じゃが、アンタの連載、評判悪いよ・・・絵がコワイって。
 なになに・・・おお! 荒木ヒロヒコの新作じゃな!? ワシも6部が始まったと聞いて、これはぜひ日本に行ったときコミックスを買おうと思っていたのじゃが・・・やっぱりマンガは毎週続きを楽しみにして読むもんじゃのォ・・・ワシの年になると、次のコミックスが出るまでに前の所を忘れてしまうし、それで無くてもコミックス発売までに死ぬかも知れんし・・・(泣)ああいかん、寄る年波には勝てんのォ・・・涙もろくなってしまって・・・。
 ああ、予想かのォ・・・まず読んでからじゃ・・・何!? 刑務所!? またこの娘が何かしたのか!?
 承太郎の娘ェェ!!? ああ〜!! 年は取りたくないもんじゃ! 孫の娘まで前科モノとは! 長生きなんかしなきゃあ良かった・・・スージー・Qの所へ行きたい・・・ナンマイダ・・・。
 しかしこれは面白いマンガじゃのォ・・・シチュエーションドラマと言うのがあるじゃろ? 舞台のようにセットを限定してそこだけで話が展開すると言うモノじゃ。映画にせよドラマにせよ、今やどれだけでも舞台を拡げ、果ては宇宙空間や想像の世界さえCGで紡ぎ出すという時代に、またそれを表現力によって幾らでも描ける腕前のヒロヒコであるにも関わらず、この展開
 いやあ・・・前作の短編集にあった独房モノでも、うなったが・・・こういう限られた場所で深く話を突き詰める事の出来る者が、真のクリエイターなんじゃないかのォ・・・風呂敷を拡げ過ぎるのは良くないのじゃ。
 ああ、予想かのォ・・・そうじゃの、このエルメェスとかいうおねえちゃんのスタンドに付いて予想しようかの・・・ワシらの時代ではスタンドと言えば「色名+タロット」と相場が決まっていたのだが・・・あの相場は誰が決めたんじゃろう・・・敵も味方もそうじゃったが・・・不自然じゃの・・・はて・・・。
 いやすまん、予想じゃ予想じゃ・・・この「シール」のデザインから言って今回は「KISS」という意見が多いじゃろう。我がアメリカが世界に誇る・・・いや一部では「アメリカの恥」とさえ言われているバンドじゃ。ワシャけっこう好きじゃがの。
 でも「KISS」じゃあ面白みに欠けるとは思わんか? だいたいカンタン過ぎて紛らわしいじゃろうが、本当のKISSと区別が付かなくて。
 そこでじゃ! ワシがあえて名付けるとしたら、「xx」!! 何? なんだかわからんと? これはじゃな、アーチストなんかがサインの後によく書くアレじゃ。アメリカじゃ一般的に手紙の最後に書くんじゃが、KISSの意味じゃ。それをあえて「KISS」にせず「xx(ダブル・エックス)」と名付ける! どうじゃ? ワシまだまだイケテルじゃろ? サエてるじゃろ? 「ハッピーうれピーよろピクね」な〜んちゃって〜♪
 え? なんちゃっては古い? そもそも「うれピー」とか言うのりピー語はもう死語じゃと!?
 失礼な!! それはのりピー語では無い!! ワシが1940年ごろに開発した「ジョセフ語」なのじゃ!マネしたのはそののりピーとかいうヤツじゃ!
 ワシはそれを考えたときに言ったのじゃ「1980年代にきっと誰かが『うれピー』とか言い出す」ってな! これぞ究極の予想じゃろ!!
 あ〜ワシは何をしていたのじゃ・・・いかんいかん・・・静を見んかったかのお・・・これくらいの大きさで・・・姿は消えているのじゃが、新しく買ってやった人形を抱いているはずなのじゃ。
 人形の顔を見ていたいから、静はきっと人形の姿は消さないはずなのじゃが・・・つまり人形だけがフワフワと飛んでいる・・・そんな奇妙なものをこのへんで見んかったか? アンタら!?
  


それだ!! じゃ次回は・・・?

 今回も力作でした。第四部ジョセフ。最初見た時にはショックの大きかった人もいるかと思いますが、アクトン・ベイビーのエピソードなどで、やっぱりジョセフなんだなーと一安心しましたね。それにしてもリサリサまだ生きているんか! ………そうだよなぁ、あの波紋のおかげで年をとらないっていうのは一体どこまで維持できるものなのやら。年は取りたくないもんだしのう。ジョセフはそのへんを怠ったんだなーと思いきや、スージーQの事とかもあったわけね………とすっかり読み込んでしまいましたが、ちょいと捻りのきいた予想。今、メールの最後に「xx」とか書いてあっても何の事やらって感じ? じゃあ次回からジョジョンプの出だし「こんばんわ」はナシね。「xx」で。のっけからキスっていうのもどうか?


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