「週感ジョジョンプ」第212号

　こんばんわ。
　明日は野暮用で早く起きなければならないので、こんな時間までやっていると割とピンチなのですが、まぁいいとしましょう。3PAGE目は初投稿の黒鯖寿司さん。あれ？　この方、初投稿なのかな？と思っていましたが、検索しても出てこなかったですね。私もボケボケですなー。どうもありがとうございます。取り急ぎ、いらっしゃいませ。

投稿者：黒鯖寿司さん 　初予想なので、堅実にいきたいと思います。 あの幻覚は誰の仕業か？ 　現時点では解り様がありませんが、ジョンガリ・Ａのもう１つの能力だとか、ジョンガリ・Ａの仲間の能力ではないでしょう。理由は後述します。 どこからが幻覚だったのか？ 　ラストの大ゴマのテーブルの上にジョンガリ・Ａの写真らしきものが置かれていること、徐倫が看守を蹴った時に看守のポケットからこぼれたタバコが転がっていることなどから、承太郎がジョンガリ・Ａの説明をした辺りまでは現実、徐倫が喉を撃たれた辺りからが幻覚だったのでしょう。ということは、ジョンガリ・Ａは確実に実在することになります。 幻覚の効果範囲 　あの幻覚は、普通の『夢』などとは明らかに異なるはずです。承太郎やジョンガリ・Ａのスタンドのことなど徐倫は知るはずがないし、承太郎やジョンガリ・Ａの心情や独り言まで描かれているからです。このことから、あの幻覚は、徐倫も承太郎も看守もジョンガリ・Ａも、それどころかおそらく刑務所全体の人間を巻き込んだ集団幻覚だと考えられます。あるいは皆が共通の夢を見させられていた（デス１３の夢の世界のように）と言い換えてもいいかも知れません。 　ジョンガリ・Ａやその仲間の仕業ではないと考える理由はここです。ジョンガリ・Ａは幻覚に気づいている素振りは見せていませんし、独り言で知らない振りをわざわざするはずもないからです。 野球少年と骨の謎 　謎だらけのこの少年と骨ですが、彼が何物か、骨が誰のものなのか、についてはさっぱりなので保留します。 　それはともかく、彼は幻覚に気づいていたように思えます。幻覚から覚めた徐倫が骨を握り締めた手から血を流していることから、彼が渡したあの骨こそが徐倫だけが幻覚から覚めることができた理由だと思われ、彼自身も幻覚の中で『骨をまだ離してはいけない』云々と言っていたことから、骨のその効力を知っていたと考えられるからです。 　それだと、幻覚だと気づいていながらなぜわざわざ面会室の抜け道を教えたのかが問題になりますが、あれは現実の面会室にも存在しているからだと思います。柱の下に、幻覚の中と同じように抜け穴があるのでしょう。 次週の展開予想 　また現れた野球少年に抜け道から逃げるようすすめられるが、徐倫は拒否。承太郎はどうしても起きず、一人でこの状況を解決するためにストーンフリーの遠隔操作＆盗聴能力で犯人を探す。刑務所内の誰もかれも眠りっぱなし。ジョンガリ・Ａも眠りっぱなし。実は刑務所全体が犯人のスタンドだった、という感じ。 その他 　ジョンガリ・Ａは意外と仲間になるのではないかと思います。仲間と言うよりは手を組むといった方が近いかも知れませんが。徐倫と二人で刑務所スタンド？に追い詰められ、徐倫に手を貸すよう要求され、危機を乗り切るため手を組む、とか。 　ジョンガリ・ＡはＤＩＯへの狂信から承太郎とその血筋を恨んでいるとはいえ、徐倫とはまだ直接面識がなく、その徐倫も承太郎の過去の因縁には興味がなさそうです。徐倫がなにかマンハッタン・トランスファーを利用した打開策を思い付き、ジョンガリ・Ａに取引を持ちかけます。 『ここで死んだらオヤジとあたしをおまえの手で殺すこともできなくなるぞ』 ……という感じで。脅迫に近いですが、それでジョンガリ・Ａも徐倫に一目置い て、あくまで一時的にだが手を組むことにする、というように。そんな気を許せない同盟のような関係も面白いと思います。

　久し振りな堅実予想ですね。筋が通っているというか。それでも通すのだけでも膨大なエネルギーを使いますよね。
　問題はあのちょっと現れたジョンガリ・Ａですよね。何を伝えようとしてああなったのか？というところが謎。スナイパーなんだからあんまり自分から人前に現れないでしょうけど、「溶ける」あの能力がジョンガリ・Ａに関係していれば、出てくる………って事なのかな？
　最後のジョンガリ・Ａが仲間になる、というのも藤田和日郎『うしおととら』に近いものがありますね。ちょっと前の投稿に、「静・ジョースターが出てきてジョリーンの仲間になる」というのがありましたが、こっちは渋い感じですね。スナイパーだけに裏切られたら恐い（逆にいうと「マンハッタン・トランスファー」って普段使えないのでは………）。

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