write 2000/02/11
ジャンプ第11号予想
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「週感ジョジョンプ」第196号

PAGE3・"グリーンドルフィン"YEBISUさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.11!


 こんばんわ。
 今、フランシス・フォード・コッポラ監督『ゴッドファーザー PART2』(1974年アメリカ)を観ていた所なんです。『ゴッドファーザー』は私の大大大大大好きな映画の一つで、ジョジョ第五部がイタリアン・マフィアの話ということを知って小躍りしたものです。

「いかなる権力も、運命の力に逆らう事はできない」

 PART3のキャッチコピーがこんなのだと思いましたが、シリーズの特徴を実に現した名コピーと言っていいでしょう。何度観ても面白い傑作です。
 『ゴッドファーザー』がちょい敬遠される事の一つとして、登場人物の関係がとにかく解りにくい、という事があります。ファミリーというのものは様々に役割と血縁の関係があり、それらが複雑に絡み合う事によって物語が構成されていくので、これは仕方ありません。しかし、そこをクリアすれば中学生も高校生にも是非観ていただきたいと思う一本。
 この映画はコルネオーネ・ファミリーの物語ですが、PART2はビトー・コルネオーネの復讐の物語より幕を開けます。ビトーこの時、9歳! そう、あのブチャラティのエピソードもかくやという話なのですよ。PART2はいちおー主人公のマイケル・コルネオーネの親父ビトーの成長の物語が要所要所で入ってくるので、なかなか解りにくい所は有ります。うちの親父は何回観ても解らない、と言っていました。これは荒木漫画で突然、過去・回想のシーンが挿入されるのに似ていますね。
 若き日のビトーを好演しているのがロバート・デ・ニーロ。日本語吹き替え版では変なしゃがれ声なのですが、これはこれでいいなぁと思っています。そのビトーが若い頃、相談を受けて解決するシーンが面白い。ジョジョ第五部でブチャラティが歩いていると「ブチャラティ、うちの子が麻薬を………」なんて相談を受けるシーン、ありますよね? あれなんですよ。ブチャラティが町の地味な問題を解決するシーンは出てこないんですが、ビトーの場合、最初はフツーに説得し、「ここいらの人の私の評判を聞いてみてくださいよ」と最後に言うだけ。説得された本人がその後どういう対応をするかは映画を観てのお楽しみですが………。
 ジョジョ第五部の印象深いラストシーン、あれがPART1のラストに似ているなんて思っていましたが、ジョルノのその後を考えるのに欠かせないのでPART1〜PART3まで長いんですが是非観て欲しいです。PART3までクオリティが全く落ちていないのがスゴイ。ディアボロが「将来的に邪魔になりそうなやつを消す事」にどうして執拗にこだわっていたかもPART2あたりを観ると解ったりするんじゃないでしょうかね?

 遅れましたが投稿の方です。"グリーンドルフィン"YEBISUさん。掲載は遅いのですが割と早めに頂きました。どうもありがとうございます。

投稿者:"グリーンドルフィン"YEBISUさん

 こんにちは、YEBISUです。
 今週の終わり方では、次回は何がおきても不思議じゃありません。
 難しすぎです。弱った弱った。

 自説である「ちびキャラ短命説」に従い、「グェスは短命」に終わってしまう方向に向かっているみたいです。
 ちょっとの間くらいは仲良くなるかも?と、期待してるんですが。もう少しグェスとジョリーンの掛け合いがみたいんですけどね。


●ジョリーンの「人型」

 あっさり出ちゃいました。こりゃ成長力「A」ですな。
 デザインは、昔のウォークマンかなんかのキャラクターで似たような奴がいたよう気がします。口(?)のあたりのデザインがスリットに見えるんでしゃべるかどうかは何ともいえません。
 まあ、いずれは成長してしゃべりまくるでしょう。


●「人型」の名前予想(自信なし)

  • wired
  • code blue
  • liner note(s)


●「人型」の推定能力

  • パワーは人並みか、それよりちょっと上くらい
  • 射程は3〜6メートルくらい。または、体が伸びる所まで。
  • 体を紐状に!
  • 縛り、結びが得意
  • 飛び道具(エメラルドスプラッシュ!のようなもの)はない。


●「人型」がやりそうなアクション

  • 間接だけをほぐして、ズームパンチ&キック
  • 首や胴体をほぐして、死んだふり
  • 体の一部分をほぐして、敵の背後や足下から不意打ち

  • ほぐれた体(の一部)を編み込んで、「ロープ」や「ネット」に変化
    • 口を結んでしゃべれなくする
    • 鼻と口をふさいで、気絶させる
  • 傷口の縫合
  • 破れた服の修繕


●次回の予想

 今回の対グェス戦は、スタンドのルールを学ぶのが目的のようです。
 ですから、

「スタンドはスタンドでしか倒せない」

 を次週でジョリーンは理解することになるはずです。

 グーグードールズをぶちのめし、首が挟まった状態から脱出。
 ちょっと一息つきます。

 そこに、グーグードールズ軍団(3、4体くらい)と共にグェスが登場。
 グェスの顔からは血が! すでにブチ切れ状態。
 ぶちのめそうと思っていたのに、向こうの方がやる気満々です。
 またまたピンチ状態に戻ってしまうジョリーン。

 ここでジョリーンは、ジョースター家伝統の

  1. 逃げる
  2. ロープマジック
  3. やるときはやる、ぶちのめす

 を選択。多分「3」だな。
 でも多勢に無勢、ちょろちょろとよけ、順繰りに襲ってくるため、かないません。
 「また小さくされたら今度は殺される!」

 ここで一発逆転。人型の腕をほぐして、網状にし一網打尽にします。
 引き寄せたあと、しっかりホールドしつつ、たこなぐりへ。
 オラオラ系(オラオラだと思います)の決め台詞が聴ける事でしょう。

 ここまでで、次週へつづくとなると思います。

 確かに、グェスとジョリーンの「対等な」やり取りを見てみたいというのはありますね。もし、二人とも無傷で、もし、仲直りしようなんて時にグェスがなんて言うか見ものです。「ホントーにごめんなさいね」なんて言っても信じられないじゃないですか!(笑) ジョリーンのスタンド、ハイエロファントグリーンだけでなくスティッキィフィンガーの様な不意打ち(アンダーグラウンド)パンチもできるという………。しかしあのパワーは最初だけじゃないのかな? あれじゃ壁ほって脱獄できるからね。


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