write 1999/12/08
ジャンプ第2号予想
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「週感ジョジョンプ」第182号

PAGE1・千尋&恵さんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.2!


 こんばんわ。現在、時刻は深夜1時40分を回りました。なかなかテレホタイムまでに1ページアップという事が出来ないですなぁ。
 ジョジョンプ2nd Sessionの投稿1PAGE目を飾るのは千尋&恵さんです。何回か紹介しましたがPAGE「おまパン」の運営者ですね。ここの日記は私は必ず見に行っています。日記がメインではないんですが、私にとってはメチャ面白い所なのです。それでは、第六部予想は惜しくも外れてしまいましたが、いってみましょう。

投稿者:千尋&恵さん

 前回までのあらすじ。
 六部予想は見当違いに外れまくった、ジョジョマニア歴13年目に突入したとは思えない低レベルの大ボケコンビ。
 しかし逆襲の機会は毎週あるッ!
 頑張れ! 千尋&恵ッ!!!

千尋「派手に外れたね」

 恵「いや、女性主人公っちゅーのは当たったし、何より、字が一つ当たってたじゃねーか。徐って書いたよな? 確か」

千尋「名字の方でしょ? 圧倒的に下回ってる。どんどん予想は遠くなる。そんな感じからしら」

 恵「しっかし結構頑張った方だろ?」

千尋「けどさあ、荒木先生、『大切なのは血筋を作品に残すこと』って書いてたじゃない。全くもって、荒木先生の心を理解してなかったね、あたし達」

 恵「だがな、今回の俺は二味違うぜ。完璧な予想ってもんを考えちまったぜ」

千尋「完璧な予想?」

 恵「おおよ!誰もが気づかなかった、主人公のファッションと、能力の関係だぜ」

千尋「怪しげな予想っぽいね」

恵の予想

 歴代主人公はこれまで六人。ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、そしてジョリーン。ま、俺はジョルノはジョジョと一度も呼ばれてねえから、ジョジョとは思えねえんだが、ま、それはここでは関係ねえ。

 さて、お手持ちのジョジョの単行本を良く見て欲しい。主人公達のファッションで、波紋を使っていたジョナサン、ジョセフと、スタンドを使っていた承太郎、仗助、ジョルノのファッションの間に、明確な差異があることに気づくはずだぜ。耳元に注意ッ!!!
 そうッ! ジョナサンとジョセフはピアスをしていねえッ!!!  それに気づいた俺は、ここにジョジョ世界の法則を提唱しようッ!

  • 主人公の耳にピアス=スタンド使い
  • 主人公の耳にピアスなし=波紋使い

 そして然るに、ジョリーンもピアスをしていねえことから、ジョリーンは波紋使いであると結論付けることができるのだぁぁぁぁぁッ!!!

 恵「ハァハァハァ・・・。俺の熱弁、どうよ?」

千尋「絶対ハズレよね、それ」

 恵「分からねえぜ。あの紐みてえのも、スタンドと見せかけて波紋の新しい能力かも知れねえ。いやッ! むしろジョセフの使っていたトリックの糸なのだッ!!!」

千尋「気合だけは認めるけど、それ、ただの空回りに終わるよ」

 恵「失敬なッ!」

千尋「だってさあ、どう考えたって、矢の破片ぽいもので怪我して能力が発揮されたんだよ。スタンド以外ないじゃない」

 恵「いや、矢の謎は全て解かれた訳じゃねえ。矢に射られてスタンド使いになる理屈がウイルス進化となっているんだから、ウイルス進化で波紋使いになってもおかしくはあるまい」

千尋「おかしいと思う」

千尋の予想

 Act1にして、既に第六部の舞台はほとんど整ったと言っても過言ではないと思います。第五部があれだけのストーリー展開がありながら、おおよそ一週間程度のお話だったことからも、今回の話も一極集中型で語られるものと思います。経過日時も短くなるかも知れませんが、何より、物語の舞台が刑務所だけで終わるのではないか?と考えます。

 ストーンオーシャン(石作りの海)といった題名はダブルミーニングで、一つは刑務所それ自体。『海にある石「造」りの刑務所』といった意味で、もう一つは『石を作る海』といった意味です。
 五万年前に落下した隕石に付着したウイルスが、人間をスタンド使いにすることを知った悪者(今回のラスボス)が、そのウイルスを培養して育てることを画策し、成功。見事、隕石と同じく、石に混入(付着?)させて大量生産。次は矢でも作りましょうか、と、なります。そこで刑務所が出てきます。
 刑務所に服役してる人って、必ず仕事をやらされますよね?で、グリーン・ドルフィン刑務所に服役した囚人は、何も知らずにウイルスが混入した石から矢を作らされるってのはどうでしょうか?
 ツッコミ所(刑務所で作る必要あるんか?とか)が沢山あるけど、恵の予想よりはまともだと思います。

 恵「この千尋の予想無理がねえか?」

千尋「恵の予想よりは無理はないと思うけど。怪しい理屈で競馬の勝ち馬を予想するみたいに、余りにも馬鹿馬鹿しいよ」

 恵「そう言ってられるのも今の内だぜ。ジョリーンが波紋に目覚めてから謝ったって許してやらねーぞ」

千尋「あり得ない未来像ね」

 第六部予想結果発表にうかつにも書いていなかったのですが、主人公の名前が「徐なんとかなら………」って予想に書いていたのが千尋さんだったんですね。これははっきり言ってビックリさせられたのですが………(カンでも当たりませんからね。名前関係)。恵さんの指摘は長年のジョジョファンならではのもので、私も全く気がつきませんでした。あの糸電話?が波紋と関係しているのなら、かなり意外な展開ですね。そういえば第四部で、老人となったジョセフがハーミット・パープルを電線に通したりしていました。今回の「耳きり」が波紋によるものだったとしたら………?(波紋は直接的な破壊攻撃に使われないと思いますけどね)

 千尋さんの予想はダブルミーニングという事で、まるでミステリ読みのような予想ですよね(最近、流行なのかな?)。刑務所は隔離施設である事から、何らかの特殊なルールが働いている場所である、というのは物語でよくある話です。しかし、逆にその限定された範囲ゆえの物語が出てきたとしたら………? 第五部の列車編や映画で言えばデビッド・フィンチャー監督の『エイリアン3』みたいなもんですね。『エイリアン3』の場合は「道具」なども限定されてくるという所が見せ所なわけですが、「ストーンオーシャン」はどうでしょうか?


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