どーして誰も教えてくれなかったんですか、なんて言っても全部自分のミス。えー、何の事か解らない方は、トップPAGEのThanks to....を見て下さい。今は載っているけど………。という訳で、よーやんです。大変すみませんでした。
投稿者:よーやん
ディアボロはGEレクイエムの能力で、永遠に繰り返される臨死体験のループに落ちた。
ジョルノ達は勝利した。
そして、ジョルノはその春の日、学校のキャンパスに居た。
「ジョルノ・ジョバァーナ・・・・本名『汐華初流乃』だな?」 ものものしい、およそこの場所に似つかわしくない物騒な雰囲気の男たちが彼を呼び止めた。 「イタリア警察だ。涙目のルカの傷害致死事件について同行を願おう。キミがこの町のギャング達の抗争に関与しているらしいという噂も有るんだが、その件についても聞こうか」 市民の生活ひとつ守れない、ゴロツキ達のケンカも見てみぬふりをする警察が、よりによってこの件に関しては有能だったようだ。 「目撃証言が有るんだ・・・・ローマでの一連のパニック事件に君が関係しているというタレ込みも有った。当局としては乗り出さずにいられないヤマだ」 アリバイも無く目撃もされているなら追求を逃れることは難しいだろう。未成年とはいえ、たくさんの事件に関与したことが明らかになれば実刑もありうる。しかし今はそんな事をしている場合ではないのだ。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!
時が巻き戻る・・・・ブチャラティが生き返り、『矢』はチャリオッツ・レクイエムの手に、ナランチャは元の体に、人々が眠りから覚めていく・・・・・
「うわーキモチわるう〜〜〜」
その時、耳に気を取られている警官のポケットから、少年はサイフを抜き取った。
そう言いながら上機嫌で警官たちは向こうに行った。
「いいカモだな・・・・しかし今日はもう仕事はよそう。なぜかそうした方がいいような気がする」 そうつぶやいてジョルノは少年の脇をすり抜けた。その先には「涙目のルカ」がニヤニヤしながら待ち構えているだろう 「なあに、さっき警官からちょろまかしたサイフのお金を払えば済むことさ・・・・」 こうして、ネアポリスの春の一日は何事も無く過ぎていった。
しかしいつの日か、ジョルノは「真実」に向かうことが出来る。
「あ、ポルポさんですか? ルカです。ジツはウチのシマでタクシー詐欺やって金稼いでるガキが居るんですけどね・・・・なかなか賢いホネのある奴で、そう・・・・友情の『3つのU』も分かってるヤツなんですよ、ええ、『信頼』に価します。良かったらオレ達のチームに入れて仕込んで見ようと思うんですが、入団テストに連れて行っていいでしょうかねえ・・・・」 そう、手段はいろいろ有るだろう。しかし必ずたどり着くのだ。
長々といままで、連載(笑)しておりましたワタクシ、よーやんの「パロディ型予想シリーズ」を読んで下さってアリアリアリがとうございます。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!
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あー、そんな終わるなんて言わないで下さいよ………とは言え、ジョジョンプもこのまま………? 毎号毎号、楽しみにしております。連載600回はジョジョンプ170回の数倍であります。時の重みを感じると共に、次週からのエピローグを楽しみにして………待っていましょう。第六部の存在を信じる人も、信じない人も。
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