write 1999/02/13
ジャンプ第12号予想
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「週感ジョジョンプ」第169号

PAGE2・よーやんより

Hermit Purple attack JUMP No.12!


 いつもは7PAGE目とかなのですが、今週は早い2PAGE目につけたよーやんです。今週もバラエティですが、これを予想した人はかなり少なかったのでは?(時間帯が違うしね)。

投稿者:よーやん

ウゴウゴ・ルーガ

 TVの前に集合する2人のガキんちょ。子トリッシュと子ミスタ。
 子トリッシュはウサギ、子ミスタは亀の扮装をしている。

TVくん(四角い顔のチョコラート)「おはよう!2人とも元気かな?」
ルーガ(以後子トリッシュ)「おっはよー」
ウゴウゴ(以後子ミスタ)「うーっす」
TVくん「よーしよしよし。今日のお言葉は『ゴメンですんだら警察は要らない』・・・・言ってごらん」
2人「ごめんですんだらけーさつはいらなあいい」
TVくん「よーしよしよしよしよしよし。意味はね、どんなに後悔して、悪かった、もうしませんと謝ったって、絶対に許して貰えないってコトなんだよ。おじさんはね、身をもってこの言葉を体験したコトが有るんだ。」
子トリッシュ「ふうん。」
子ミスタ「警察って何?」
TV「ああ、キミたちはイタリアの子どもだから知らないだろうね。あるんだよそういう組織が。何のモラルもなくてポン引き一人捕まえないクセに、善良な一般市民が犯した罪に関してはよーしゃなく追いつめる組織が。」
子ミスタ「ふーん、将来不安だなあ。」
子トリッシュ「結局自分の身は自分で守るしかないのよね」
TVくん「よーしよしよしよしよしよしよしよしよし。ひねくれた大人に育てよ。じゃあ今日も元気でおきらくごくらく!」
2人「おきらくごくらく!」
TVくん「じゃあねーばいばいー」
2人「ばいばーい。よし行こうシュールシュルシュルシュール・・・」

 どっか違う所に飛んでいく。待っているのはおフランス帰りのシュールくん(ポルナレフ)。

ポルシュール「ヴォンジュール私の可愛い子供たち」
2人「ヴォン・ジョルノ!」
ポルシュール「あらら、イタリア語?困った子たちですね私はフランス語でしゃべっているのに」
子トリッシュ「ってゆーか、なんでコトバが通じてるか不思議だったわポルナレフ。」
子ミスタ「それよか何でカメとコトバが通じるのか、そっちの方がシュールだと思うんだけどよお」
ポルシュール「そういうウゴウゴくん、今日はカメの衣装がキマってますねえ。」
子ミスタ「そう?ここをこう開けるともうひとつカメの頭が出るんだぜえ」
子トリッシュ「キャア!(と顔を手で隠しながらしっかり指の隙間から見る)」
ポルシュール「相変わらずお下品ですね」
子ミスタ「アンタの活躍した3部のトイレネタほどじゃあないけどな」
子トリッシュ「ねえねえ、ワタシ質問があるの」
ポルシュール「ハイ何々?何でも聞いて。」
子トリッシュ「あのお、ポルナレフさんはあ、いっぺん『矢』をスタンドに刺したことが有るんでしょ?」
ポル「そうだよー」
子トリッシュ「そん時は『矢』を取り返して元に戻したって聞いたけど、なんで『矢』の先の力が有るって分かったの?」
ポル「うーん、それはいい質問だねえ」
子ミスタ「いいお兄さんブリはいいからさっさと答えろよ」
ポル「ま、一言で言うとカンかな。スタンド暦30ン年の経験による、『このままだとアタシイクとこまでイッちゃう!』っていう危機感が」
子トリッシュ「わっかんなあい」
子ミスタ「カマトト・・・(ぼそ)」
子トリッシュ「今なんか言った?」
子ミスタ「お前近頃ナマイキだぞお、勝手にスタンドに名前付けたり。オレだってジョルノの新しいスタンドにカッケエ名前考えてたのに」
子トリッシュ「だってワタシ自分のスタンドに名前つけ損ねたんだもん。で、なんて考えてたの?」
子ミスタ「『ゴールド・エクスペリエンス・エレクチオン(勃起)』とか『ゴールド・エクスペリエンス・クライマックス(絶頂)』とか」
子トリッシュ「いい加減下ネタ関係から離れて。それに『エレクチオン』ってなんか不吉・・・そういう名前付けてると連載終わるわよ」
ポル「おっとネタバレ情報はご法度だからねえ」
子ミスタ「それよかアンタ生きてるの?死んでるの?」
子トリッシュ「今チマタじゃボス戦のなりゆきより、亀の生死の方が心配されてるのよお」
ポル「チャオ!可愛い子供たち、それは来週のお楽しみィィ」
子ミスタ「逃げるなあ!」
子トリッシュ「ある意味一番無責任よね、矢を破壊しときゃローマ中パニックになったりもしなかったのに」
子ミスタ「でもおめーのオッパイ上からの眺め良かったぜ」
子トリッシュ「殺す!」

もしもし亀よ亀さんよ

世界のうちでお前ほど

人騒がせな者はない

今はどうしているのやら

 みんな「スタンド能力の逆効果を出す」とか「時間系スタンド」とか「スタンドを無力化する」とかGEエクスペリエンスの能力を解釈していますがそれよりもっと不思議なのは「ジョルノでさえ、このことは知らない」という部分だと思います。ヒミツのスタンド。
 ってコトはあ、GEレクイエムがディアボロの事を恐怖におののかせてる間、ジョルノはなーんも知らずに時間が止まってて、そして「真実の時間」がまき戻されて再び発動した時に「無駄無駄」カマしただけなのねえ。
 ハタで見ているミスタ&トリッシュにも、なんでGEがこんなにあっけなくディアボロを倒したかってわかんないんだ。
 で、亀のポルナレフにもわかんない。「アンタ。いったいどこが『矢』の先の力になったのよ! パワーがアップしたくらいじゃない」
 なんてバカにされたりして。(笑)
 で、予想。ジョルノはオノレが全てのスタンド能力を凌駕する『力』を得た事を自覚することはなく戦いが終わります。レクイエムによって混乱したローマの時間も巻き戻し、人々は元の姿に・・・・しかしナランチャはもう帰らない・・・ブチャも。
 そしてもうひとつの別れが待っています。GEレクイエムはジョルノ本体を離れいずことも無く去っていく・・・ここからは人間の領分だと。人間を超えた「悪」の存在を消す為に生まれた最強のスタンドは、自らの力を封印するために『矢』ごとこの世を去ります。
 後に残るジョルノはしかし、自分の能力を超える勇気と叡智を身につけて自分の夢であるパッショーネと麻薬ルート壊滅に乗り出します。
 これは人間の物語・・・だから最後は人間の力で道を開く・・・そういうまとめになると思うんですが、第6部・・・・そこではまた新しい「人知を超えた存在」が明らかに有るような気がします。それは来週の予想で。
 絶対にここで終わったりしませんから。(笑)
 アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!

 いやー、ウゴウゴルーガ、朝起きて見たりしましたね。あの頃はどーしてあんなにも早起きできたんだろうなぁ。
 さて、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム。トリッシュに命名されちゃったりしたスタンドですが、「しゃべる」上に勝手に動く。この「しゃべる」ってのがなぁ………。スパイス・ガールも出てきた瞬間にいっちょまえにしゃべっていました。さらにその言葉がエコーズみたいに結構他愛ない事ではなく、死刑宣告みたいなもんですからね。その神の領域に到達したジョルノがこれからどうするのか、恐いような………。


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