「週感ジョジョンプ」第163号

　こんばんわ。今回の1PAGE目は、"ロマンサー"Y.Bさんです。ありがとうございます。ジョルノがとうとう「矢」を手に入れてしまいましたねぇ。このまま普通に第五部が終わるんでしょうか？　人物の意外な面を探るY.Bさんの予想、いってみましょう（予想か？（笑））。

投稿者："ロマンサー"Y.Bさん 　そしてついに『矢』はジョルノの手に！ 「かなりきわどかったがトリッシュはこれで助かるぜ、オレの体も・・・。負傷の手当てを・・・なあおい！・・・おい？」 「ククッククククク・・・」 「ジョ・・・ジョルノ？」 「よ〜やく、くたばりやがったか死に損ないのゾンビ野郎が〜。しかも、絶好のタイミング！ 　みんなによろしくとだと？　無駄無駄無駄無駄ァ！」 「ジョルノ・・・早くこの傷を・・・直してくれなきゃあヤバイ・・・」 　しかし、ジョルノはミスタを放っぽってトリッシュのもとへ。 「おいッ！　ジョルノ！　その前にオレを！」 「てめーはそこでくたばんだよ！　グイード・ミスタ・・・あんたはもう用済みだってのがわからないのか？」 　そう言ってジョルノはゴールド・エクスペリエンスで、気絶しているトリッシュの首をキュッと絞めた。 　トリッシュ・ウナ死亡。 「きっ気でも・・・ちがったか、ジョルノォッ・・・・・・・！」 「いいや正気さ。最初から『裏切る』つもりで仲間になったんだからな。あの世でブチャラティやみんなによろしくと言っておいてくれ」 「バカな・・・ガクッ（力尽きる）」 　グイード・ミスタ死亡。 　ジョルノは立ち上がり、自分の体に戻ったディアボロと対峙した。 「そしてディアボロ・・・。矢を支配するには『貧弱』な者ではつとまらないだと？　邪悪の化身ＤＩＯを父に持つこのジョルノ・ジョバーナをさしおいて『貧弱』などとは・・・」 「１０年早いぜ！」 「とっとと成仏しろッ！」グシャア！ ゴールド・エクスペリエンスが足元の亀を踏み潰した。 「貧弱貧弱ゥ！」 　Ｊ・Ｐ・ポルナレフ（３６歳）死亡。ついでに名も無きスタンド亀も死亡。 　ジョルノは再びディアボロに語りかける。 「これでとうとう・・・残ったのはお前と僕だけだな、ディアボロ。だが、もうわかっただろう？　この世で『矢』を持つにふさわしい王は誰なのか！」 「ぬうう〜、ジョルノ・ジョバーナ・・・やはりお前だと思っていたよ・・・って違〜う！　貴様のような○○○な×××の小僧にキングの座はやら〜ん！」 「無駄無駄！」 　雌雄を決しようとする２人。だが、そこに１人の人物が颯爽と現れた。 　すわ、フーゴ・リタ〜ンズ？いや、それはない。あきらめろ。（あきらめんぞォ〜！） 「俺の名はムトゥー。今、この世で最もキングな男！　スタンドの名は『マハラジャ』！」 　ラジャラジャラジャラジャマハラジャ〜♪ 「ジョジョの第６部はミュ〜ジカルになるらしいぞ！」 　踊るジョルノとディアボロ。 　ひとつの謎がきちっと解けていないのに次の謎を提示するのは混乱につながる。（荒気な小部屋より抜粋） 　誰が書いたか知らないが、そうとう神経太いとみた！

　という訳で、意味ありげに写し出されたジョルノの手の奥は、やっぱり父親同様の暗黒面。このジョルノの邪悪な面というのはチョコラータ戦のときにすごく盛り上がった話でした。そして今、それが復活か？　一昔前のマンガの主人公ってストーリーの都合上よく味方を見殺しにしたりしていましたけど、これからのマンガは違う！　主人公がバカバカ隣人を殺してしまうという………いや、そんなマンガ、見てみたいと思いませんか。伝説の生き証人になるのは、君だ。

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