「週感ジョジョンプ」第145号

　こんばんわ。PAGE2は"エピタフ"KTRさんです。いつもありがとうございます。
　ずっと気になっていたナランチャのあの台詞、実は言うと本当に気になったのはこのKTRさんの投稿が来てからでした。

投稿者："エピタフ"KTRさん 　さて、大詰めを迎えてるジョジョですが、掲載順こそ最下位ですが、相変わらずぶっ飛んだ展開に。とりあえず、自動防御のチャリオッツ・レクイエムからどうやって「矢」を奪うのかも難しいところですが、とりあえず次週は「ブチャラティの体に入っているのは誰だ!?」を中心に話が展開して行くと考えられます。というわけで、こんな感じの展開を予想してみました。 　 立ち上がるブチャラティの体。 ゴゴゴゴゴゴ ポルナレフ(in 亀):「ブチャラティの体と入れ替わったということは…その男こそが…」 トリッシュ(in ミスタ):「でも…でもあれはボス…父ではないわ！」 ドッピオ(in ブチャラティ):「…う、う……、ボス、ボス、どこですか？」 ポルナレフ(in 亀):「奴だ！　奴こそがボスと共にいた小僧だ！　しかし、ということはディアボロはどこへ!?」 ジョルノ(in ナランチャ):「おかしい！　入れ替わりは1対1のはずだ。ブチャラティの精神はボスの肉体に入った。そのブチャラティの体にボス以外の精神が入るのはおかしい！まさか…」 ゴゴゴゴゴゴ 　気づくとうずくまっているブチャラティ(in ディアボロ)。自分のスティッキーフィンガーズに攻撃を受けて倒れているのかと思われていたが、どうも様子がおかしい。 ナランチャ(in ジョルノ):「おい、大丈夫かい？　ブチャラティ」 　近づこうとするナランチャ。叫ぶジョルノ。 ジョルノ(in ナランチャ):「近づくんじゃあないッ！　ナランチャ！　まさか！　まさかボスの正体とはッ！」 トリッシュ(in ミスタ):「ハッ！ボスだわ！ボスの気配がッ！」 　ここでディアボロのアップ。目にはあの三角がッ！ 　気づくと辺りには硝煙が立ち込めている。驚くミスタ(in トリッシュ)。 「ハッ！いつの間に撃ったんだ!?」 　だが、銃弾の痕の残るその位置（ディアボロがいた位置）には誰もいない。そして、ハッと振り返ると体を背中から貫かれているナランチャ(in ジョルノ)の姿が。貫いているのはキングクリムゾン。 ナランチャ(in ジョルノ):「な…なぜ!?　ブチャラティ……」 　口から血を吐き、崩れ落ちるナランチャ（彼は最後まで理解していないようだ）。 ポルナレフ(in 亀):「そ、そのスタンドは！『キングクリムゾン』！」 トリッシュ(in ミスタ):「なぜ？さっきまでブチャラティだったのに！」 ジョルノ(in ナランチャ)：「今こそわかった！　ボスの正体が！　ボスの正体は二重人格者ッ！　ブチャラティと入れ替わったのは第一の人格のみ。ディアボロの人格はそのまま肉体に残っていたッ！」 ディアボロ(in ディアボロ):「…ポルナレフ、貴様が何を期待したのかは知らん。がどうやら『矢』を手に入れればよいようだな。我がスタンド・キングクリムゾンの能力をもってすれば、お前の死に損ないのスタンドから『矢』を奪うことなど雑作もないこと。絶望に身を焼いて死んで行け、ポルナレフ！」 　ちゅうわけで、一番予想の多い「ドッピオ単独入れ替わり説」をベースに「もしやナランチャ死亡!?」というような展開を予想してみました。やっぱ49号のあのセリフはまずいでしょう＞ナランチャ。 　ありゃ、荒木漫画では遺言と受け取られますよ（笑）。

　という訳で、鮮烈のナランチャ死亡。ここまで来ると、「ドッピオ単独入れ替わり説」がかなり濃厚に思えてきますが、ここでナランチャがあっさり逝ってしまうと、衝撃も高いでしょうね。

　「これで終わるぜ！」という台詞………絶対にあの状況では出てこず、読者だけが決してこれだけでは終わらないと知っている展開、あんまりだ。祈るんならともかく………。荒木漫画と安全な生活は無縁なもの、古くは第一部そのもの、そして第二部ワムウにあまりにもあっさりと引き裂かれた青年………と枚挙に暇がありません。誰が主人公か解らない？第五部も、また………。

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