write 1998/11/04
ジャンプ第50号予想
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「週感ジョジョンプ」第145号

PAGE1・Loopさんより

Hermit Purple attack JUMP No.50!


 こんばんわ。今週の1PAGE目は実は先週投稿のものなんですが、今週に掲載させていただきます。初投稿のLoopさんです。

投稿者:Loopさん

 はじめて投稿させていただきます。

 次回の予想というのとは違うかもしれませんが、矢の由来について少し考えてみました。

 確か、スタンドを引き出したり新しい次元に引き上げたりするのは『矢』そのものではなくて矢じりのもとになる鉱物に存在するウィルスらしいということでしたよね?

 で、ここから少し古い話になるんですが....

 第二部で地球外に追放されたカーズは確か半鉱物化して宇宙空間をさまよっていたはずですよね?

 そして、「矢」は隕石が落下した場所で(恐らく)採取されたウィルス入り鉱物から作られたものでしたよね?

 さらにカーズは究極生物で、自分の体の一部をあらゆる物に変えることができる....ということは、落下した鉱物は実は宇宙空間をさまよっていたカーズのなれのはてで、「ウィルス」と言われていたのはカーズの体の一部なのではないでしょうか?

 無限の闇と時間の中で『いつしか考えることをやめた』カーズはそれまでに生きのびるため様々な努力をしたことでしょう。体の外側から徐々に半鉱物化していく状況で、このままの姿形では到底元に戻ることはできない、まだ鉱物化していない体の部分を別のものに変えるべきだ、と考えたかも知れません。

 そこで、カーズは『まだ変形できる部分を全て己の遺伝子を組み込んだウィルスに変える』ことを思い付いたとすればどうでしょう? ウィルスはかなり小さいですから、非常に多くのウィルスをカーズの身体で作りだす(作り変える?)ことができるでしょう。そしてそれらのウィルスに自分の遺伝子情報を組み込み、どこかに存在するはずの生命体に入り込んで共生し、生命体の進化形態に影響を及ぼして、寄生された生命体はカーズへと『進化』していくかもしれません。

 もちろんここまで至るには相当の時間と運が必要です。しかしカーズにとってみれば『ちょっと時間がかかったかな?』ぐらいにしか思わないかも知れませんし、ウィルスの数の多さから見れば今の状況でいるよりは元にもどる可能性があるってもんかもしれません。

 ・・・てことで、カーズはその身体のほとんどをウィルスに変化させ、わずかな可能性に望みをつないで漂っていたところ、意外にも早くしかも故郷であろう地球へと引かれていったとか・・・んで、あれからまだあまり時間も経過していないためたいして進化してないウィルス状態のカーズ達に触れた人達は新たな能力を身につけたってことになったのでは?

 そうすると、数億年後、地球のみんなはカーズだらけだったりして....。

 もしも、カーズもスタンドを使えたとしたら、地球に落下したというあまりの偶然も、『スタンド使いとスタンド使いは引き合う』ということから説明できるかもしれないのですが....。

 最近、地球ではスタンド使いが多くなったし....。

 ちょっと無理があるかな?

 「矢」、「宇宙」と聞いて、どうしてカーズを思い出さない人がいましょうか。そう、最近の予想の定番といえばそれまでですが、このあたりまで解明されるか、非常に楽しみではあります。
 今まで関連付けたところまで予想してくれた人はいたのですが、Loopさんの予想は結構理詰めなのがいい。そう、「矢」も実は神秘的に見えて神話的ではなかった、というこのジョジョの面白さ。決して捕まらない魔の殺人鬼もまた人間であった、というのは第四部でしたが、今回のボスはより人間っぽい。是非、そこを解明して、明快な結論であって欲しい………ただし、最近の物語の傾向からいって、謎めいた終わり方も、また………。


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