write 1998/10/25
ジャンプ第48号予想
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「週感ジョジョンプ」第141号

PAGE5・わくわくさんより

Hermit Purple attack JUMP No.48!


 こんばんわ。PAGE5はわくわくさんからです。この分析がたまりませんな。最近のジョジョンプはたるんでおるので、理想としてはこうありたいものです。

投稿者:わくわくさん

 今週のジャンプを読んだとき気になるところ

  1. スタンドがパワーアップしていた
  2. ローマ中の人が眠っていた
  3. トリッシュ(見た目はミスタ)の台詞「不思議なのは近くにもう『ボス』はいないということも言える・・・」
  4. ポルナレフはカメに入っていた
  5. 「わたしの肉体はそこの2階で死んでいるが」
  6. 「あくまでも『敵』はディアヴォロだ」
  7. カメに入っていたポルナレフの台詞「わたしはこの能力のことを君たちに伝える為に今!かろうじて魂にしがみついているッ」

 次に問題となっていること。

  1. 矢の真の力とは?
  2. ボスは何処に行った?
  3. この混乱を荒木先生は収拾できるのか?

 まず、今週ポルナレフとカメが入れ替わったことが分かったおかげでおそらく人格の変換は1対1でしか作用しないということが推測されました。また、ポルナレフが自分の肉体が2階で死んでるとコメント(5)したところから見て、前回僕の考えたような、傷の入れ替わりは起きていないらしい。となると、ゾンビブチャラティは相変わらずゾンビの肉体のままのようです。

 では、ブチャラティの肉体には誰が入っているのか?
 突然第三者が登場することがまず有り得ないことを考えるとボスが入っていることになります。ここで問題なのはボスがディアヴォロという人格とドッピオという最低2つの人格を持っていること(その他の人格の存在も予想されます、尚ディアヴォロはドッピオの上位人格に位置する)。
 ブチャの肉体に入っているのはドッピオオンリーかドッピオとディアヴォロの2人格でしょうか? ディアヴォロ単独人格ではトリッシュの(3)コメントが発動しないのでおかしいゆえにこの可能性を削除します。
 また、2人格がブチャに入ったと仮定すると、眠っているように見える今が千載一遇の好機であることは間違いないです。けれど、ポルナレフは(6)のようにコメントして彼らの注意を引き付けていますから、ディアヴォロがブチャの肉体に入っているという可能性には疑問符をつけたいと思います。
 ということで、ブチャの肉体にはドッピオ単独の人格が入っていることにします。

 次に重要なのが3の「事態の収拾」です。このまま入れ替わり続けて旅が続いていくというのは、コメディーならともかくシリアスバトルが予想されるジョジョでは考えにくいと思います。よって、近いうちにもう一度人格の交換があるのではないでしょうか。そして、それはポルナレフの死とともに訪れるのではないでしょうか?(7)でコメントしているように、ポルナレフの魂がカメにしがみついていられるのもあとわずかのようです。その魂の消滅とともに誕生した謎の人物も消滅してスタンド能力も消える、ブチャも最後を迎える(或いは何らかのハプニングにより肉体がよみがえる)、が自然な流れだと思います。

 こう考えると入れ替わりは、ポルナレフが矢の秘密をジョルノ一行に伝えたいと心の底から願ったから起こったと考えることができます。ただ、一瞬ボスを出し抜く為に発動した能力。すなわち、矢はスタンドに刺すことによって、スタンド使いが心の底から願ったことを実現する能力を発動するということではないでしょうか? どなたかがカメオはその伏線だったみたいなことをおっしゃっていましたが。

 但し、精神力の未熟な者にはそのスタンドを扱いきれない。ポルナレフのように、スタンドが一人歩きしてしまって、ローマ中を眠りにつかせてしまった。
 (2)一方で、真に精神力の強いものはその能力を扱うことが出来る。これが、吉良吉影が突然バイツァダストを発動した理由ではないでしょうか?(あの時、実は矢は吉良ではなくてキラークイーンに刺さっていた)

 そして、正義の心を持つものが使えば正しいことに、悪の心を持つものが使えば悪のことにその能力は使われてしまう。これこそ矢が味方でも敵でもない、ということの所以ではないでしょうか。

 とこう考えると殆んどのことが説明できる気がします。ただし、(1)の謎のスタンドパワーアップを除いて。まあそれはよく分からないので置いておきますが。(或いはポルナレフがジョルノ一行のスタンドのパワーアップも願った?)

 というわけで、次号の予想としては、

 ポルナレフが過去を語り始めます。

 「偶然だった」は矢の真の力の発現が偶然だったに他ならないでしょう。ポルナレフの友人或いはスピードワゴン財団の人がある日偶然矢を自分のスタンドに刺してしまいます。そこでその男(女) が心のそこから願っていた能力が発動。その能力を制御できなかったため、その人物は死亡してしまいます。疑問に思ったポルナレフは矢を調べ、その真の意味を突き止めますが、その時、自分に矢を使いこなせないことも分かってしまいました。このままディアヴォロに再戦を挑んでも、返り討ちにあうことは必定。よって、彼はインターネットに網をはって、ディアヴォロと対決するにふさわしい精神力の持ち主を探します。かくて、その網についにかかった若者たちはボスの奥の手チョコラータとセッコという刺客も退け、自分の精神力が矢を使うにふさわしいことを証明しました。

 とここまで語ったところで遂にブチャラティの肉体が起き上がり、意味不明のことをつぶやき出す。
 で、次号に続く。

 さらに次の週。
 ブチャの肉体に入っていたのはドッピオでした。とりあえず安心するジョルノ一行。その中でジョルノだけがボスの二重人格の秘密に迫りつつありました。
 一方役目を終えたポルナレフは皆に希望を託して消滅。皆の肉体も元に戻ります。元に戻ったジョルノ一行は、シルバーチャリオッツが変身した謎のスタンドが持ち去った矢を求めてローマを探索の旅へ。一方ボスも気を取り直して、ジョルノ一行を消し去ろうとするのでした。

 さて、恐らく次号で明らかになるであろう「ブチャラティに誰が入っているか」ですが、こたさんの予想にもあったようにトリッシュの台詞からドッピオが入っている可能性高し。ですがドッピオ=ディアボロである事を知っているのはとりあえずポルナレフのみ(ブチャラティが動ける状態でなければ)この危険を察知できれば、回避できますが何らかの事情でそれができなくなってしまうのでは?と思います(「リサリサが母親なんだ!」という事を伝えられなかったときに似ている)。
 ただし、ポルナレフが「そいつがディアボロだーッ!」と言ったところで、肉体はブチャラティ。葛藤が始まる訳ですが、ここでポルナレフのスタンド能力なんだ、という事であれば解除ができる。しかし、もしそれもできないとしたら………?

 「矢」は希望という事で、使い方によってはディアボロにどうしても勝てなくなってしまう恐れもあり、チャンスを産み出す事ができる事もあり(たぶん)。何らかのハプニングが起きるか?


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