write 1998/09/20
ジャンプ第43号予想
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「週感ジョジョンプ」第131号

PAGE6・こおらさんより

Hermit Purple attack JUMP No.43!


 こおらさんの投稿です。

投稿者:こおらさん

 42号でブチャラティが目をみはっているとこがありますよね。汗は出てないし、一言もしゃべってもいないので、印象に薄いのですが。ドッピオがボスとお話を始めて、「バレちまってもいいのかあああ」ってとこです。

 ブチャラティーが、魂でものを見ているなら、ドッピオ=ボスってこの時に気づいてもよさそう。でも気づいたようなそぶりはしていないです。演技か、素なのか?

 「こいつはボス」と、気づいているなら。ブチャラティは2Fのポルポルさんには会えないでしょう。下手すれば殉職しちゃうでしょう。
 「こんなところでトリッシュに遭うなんて」ならラブラブにしてしまいましょ。このまましあわせしなくて死んじゃうんじゃカワイソ過ぎる。
 ブチャラティは、ドッピオがいきなり女の子に化けてしまっても、「おれの感覚はおかしくなってきているからだろう」と疑わない。彼は、口には出さないがトリッシュは守ってあげたい人。自分はギャングだから彼女を幸せにしてあげられないけど、と思っているので、手は出せない。

 二人は、よっこらよっこら、コロッセオの2Fまで上っていく。「確かここいらだった、矢の男がいたのは」と、トリドッピオに漏らす。ドッピオキンクリは矢の男と聞いて、かなりぎょっとする。まさかやつがここにいるのか、と。(キンクリとポルポルが以前に戦っていたと勝手にきめとこう(-_-;))汗が噴き出すドッピオ。
 「トリッシュ、恐れているのか?」手を握るブチャラティ。手を握られてぞっとしているドッピオだが、ふっと思いついたようにブチャラティにすりよる。「はなさないで」ここでブチャラティを始末し、矢の男を探し出さねば! 我々に活路はない! 近寄るのだ。
 いつもと違うトリッシュの行動がブチャラティーに作用したらしい。気丈な彼女には見られないであろう行動に彼は握る手に力を込めた。が、彼は「おれの手は何て汚れているんだ」と思う、悲しみの影が彼の顔に浮かぶ。「トリッシュ・・・」ドッピオの手刀がブチャラティーの背に回ろうとしている。

 「お、おい。あれ!ぶっ・・・」そう叫んだ男を押し倒してのけると、一人の少女がつかつかっと、抱き合っているブチャラティーとドッピオに近づく。
 「あんたは、誰と抱き合ってるのよ!!!」言うが速いか、彼女の平手がブチャラティーの頬にビシッときまる。「ト、トリッシュ!?」目から星を飛ばしながらブチャラティーは、はっとする。
 「彼女がふたり、どっちも同じトリッシュだ??」ハテナの羅列のブチャラティー。ミスタとジョルノ、ナランチャも集まってきている。
「同じぃ??」皆は顔を合わせる。誰一人ドッピオがボスだとは気づいていないので緊張感のかけらも無い。「誰だこいつ」「トリッシュだ!? あ゛?小僧?」腑に落ちない顔のブチャラティー「幻を見ていたのか?」。ドッピオキンクリも、このまま居座って一人ずつになったところで殺ってもいいか、何て思ったりして?

 ブチャラティの世迷いごと(すんません、こうとしか表記できない)が頭の切れる一行にどう作用するかって所ですね。キンクリ=ボスは当初、多数を相手にする事をかなり注意深く避けていました。この通りだとすると、見つかった暁には絶対に逃げようとするはず。ところが、こおらさんの予想通りになった場合、どう逃げるのか、どう相手にするのか、このへんのトリックを考えるのが今後の要。QTQさんみたく新手のスタンド使いなのか、ドッピオ自身の苦しい言い訳なのか………。虎口を脱するにボスが不利ってのが面白い所。


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