初投稿のこおらさんです。どうもありがとう。
前回、危機的状況に陥ったブチャラティでありますが、次回、死に様をさらしてしまうのか、気になるところ。それにしても死にそうで死なない人物が出てくるのは少年漫画の王道ですが、「命がけで突っ立っている死体」というのを見る事ができるのはジョジョぐらいのものだろう。
投稿者:こおらさん 「この冷たさは…」 ドッピオはブチャラティに肩を貸している。この男は、息を吐いているように見えるが、本当の息なのか?
「ここでいい」ブチャラティが言う。そう言いつつ、階段に手をつく。 その場で崩れるブチャラティ。
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「ブチャラティはどこに?」 ブチャラティの心臓は動いていなかった。しかし、彼も彼のスタンドも、確かに存在している。
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階段での押し問答は続いている。
「もういいといっているんだ」 ブチャラティーは、その場に突っ伏して動かなくなる。 「あの、・・・ど、どうしたんです?」
ドッピオは、ブチャラティの肩をつかんで揺さぶる。動く気配が無い。
「どうしたんだい?」
「し、しまった。何ていうことだ」
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〈ジョルノ、おれだ〉 振りかえるジョルノ。しかし、ブチャラティの姿は見つからない。 〈おれはここにいる・・・さあ、矢の男に会いに行こう〉 ピーポーピーポー………救急車の音が聞こえてくる。
幽霊ブチャが私の予想です。ブチャラティのような、自虐的な人は長生きできないですね。そこがいいと思うのですが、現実は、もっと厳しい・・・
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ドッピオ、一時退場………? しかししつこく追ってくる訳だしなぁ………。次回から幽霊として一行の成り行きを見守るリーダー。幹部になってからたったの数日にてその生涯を終えるとは恐ろしく、哀しい………。ただ、畳で死ぬわけにもいかん職業だしな。
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