「週感ジョジョンプ」第113号

　今週の3PAGE目はあの"ロマンサー"Y.Bさんから頂きました！　待ってましたよ、先生。最近のジョジョンプの読者さんにはあまりピンと来ないかもしれませんが、一時期のジョジョンプを支えた名（迷？)投稿者さんで、今、中国に行っていらっしゃるという方なんですよ。それにしてもジョジョファンの方はイギリスに行かれたり、中国に行かれたりいろいろ海外派の方がいらっしゃいますね。最初、Y.Bさんが中国からリアルタイム伝言板にメッセージを送ってこられた時はインターネットというものにちょっとだけ畏敬の念を示したものでした。ちなみに、"ロマンサー"というのは中国行きの記念にささやかながら贈呈したものでY.Bさんが的中者という訳ではないのですが、そのぶっ飛んだ内容の投稿は投稿者として絶対に殿堂入りものだ！となったのでした。

投稿者："ロマンサー"Y.Bさん 　姿を消したチョコラータ。そのタネは！？ 　単純な答えですが、自分にカビを生やして朽ちていたのです。 　で、目にみえない胞子をワイヤー状にコックピットに張り巡らしまんまとピストルズたちを切り刻んだというわけです。 「前に何かで読んだ事がある・・・（多分「民明書房刊」）」 　とっちゃんボーヤ・ジョルノが小賢しく推理してからくりを見破ります。 「なーんだ朽ちてんのか、じゃ、もういいな。」 　場面は変わってブチャ対セッコ、戦況は一変していた。 「バッテリーがぁぁぁぁッ！」 　そう、バッテリー切れに恐慌状態のブチャラティー・・・もといセッコ。車のバッテリーをつないで手助けしてあげようと、ブチャラティーは・・・。 　場面は変わってＳＰＷ財団ローマ支部。暗く、人気のない廊下をフーゴが忍び足で歩いていた。 「みんなと別れたあとで、こいつらに拉致られたときは組織かと思って焦ったけれど・・・一体なんなんだ？こいつら？しかし、変な実験なんかにつきあってられるか！」 　見ると、前方の部屋の扉が少し開いており光と喋り声がもれている。 「承太郎さんまで来られるとは思いもしませんでしたよ」 「ああ・・・康一くんの言った事が少し気になったんでな」 「実は止められて、電話で連絡する事ができなかったのですが、弓と矢の矢が・・・」 （矢・・・？そんなことよりここから逃げ出すのが先だな） 　部屋の話し声に気をとられていたフーゴは忍び寄る黒い髪に気がつかなかった！ 「アンタッ！あたしの康ちゃんを覗き見してどうするつもりッ」 　振り向くとそこには由花子。 　場面は変わって夜のローマ空港。 「オイオイ、兄ちゃん。つかえてんだよッ！カードもいれねえでひとりごとブツブツいうだけなら他の所でやってくれッ！」 「なんだと！俺は今ボスと大事な・・・」 「なんだコイツ！アブねぇ！誰か医者を呼べ！イカレてるぜぇ、この男ぉぉぉぉ！」 　救急車にブチ込まれ、しかるべき所へ連れていかれるドッピオ！ 「最後にしきンなきゃなんねぇんだよ！俺は！」 　ドッピオは救急隊員の目をほじくり出して車をジャック。救急車は一路、連絡に入った漁村を目指す。 　場面は変わってコロッセオ。 　警備員がひとりのみすぼらしいホームレスを追い出そうとしている。 「ホラホラ、寝るなら外で寝な！おや？お前何を大事そうに抱えてんだ？ちょっと見せてみろ・・・」 　グサァッ！警備員ののどを矢が貫通。 「・・・死んだか。ウイルス進化は魂を選択する。お前は淘汰されるべき魂だったのだ・・・」 　あとにはホームレスのつぶやきしか残されなかった。 　場面は変わって大霊界。 「ジョルノがいいな、アイツは頼りになる。アイツと組めば霊界大武会はいただきだぜ。俺一人じゃ、チトきつい。とにかく誰でもいいから来ないかな。界王様がお待ちかねだってのによ。」 　ズルズルズビッ！スパゲティーでランチを決めてるアバだった。 　場面は変わって秩父連山特設リング。 　ブチッ！ 「またシューズのヒモが・・・！」 　仲間の身を案じるテキサス・ブロンコ・テリーマン。 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、百発百中必ず自爆。」 　ちょいと欲張りな予想ですが、当たったら褒める前に作者へ抗議の手紙を書くべきでしょう。 　それでは見・見・見・見・見鬼去巴！（ジェングイチーバ！） （さよならだという意味ですが悪い言葉なので友達の中国人に使わないように（笑）） では、また。ＹＢより

　いつもと変わらない(笑)調子の投稿でほっとしました（現在でいえばよーやんの芸風に匹敵するモノかな？)。
　フーゴ好きですねぇ。ホント、彼は出てくるんでしょうか？　というか、どうしたんでしょうか？　界王様ってアンタ………。当たらない当たらない、絶対当たらない(笑)。抗議の手紙を書く事はないと思いますが、コンピュータの男ってホームレスみたいに隠れてコロッセオに潜んでいるのか？　再起不能っていうから首だけとかっていうこともないと思うけど、心の準備はしといたほうがいいかも。とんでもない予想が当たった事もあったんだし………。

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