write 1999/11/25
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「週感ジョジョンプ」増刊第7号

PAGE19・千尋さんより


 こんばんわ。今日もこんな時間になってしまいましたー。深夜の二時ですがな。
 時事ネタ?をちょっと取り込んでおくと、今日はいよいよDC版ジョジョゲーの発売日なのですよ。現時点ではkekeも太鼓判の完全移植出来のようなのですよ。楽しみになってきましたね。人によって求めるものはいろいろあると思うんですが、私は完全移植って所がポイントですね。
 家庭用ハードが普及して、アーケードからの移植というものがかなり多くなっていった訳ですが、こと移植というとトラブルがつきもの。結局、8ビット時代のゲームしか完全移植できないんじゃないの?という悪口もありましたね。
 それがやっとファンも満足の内容になってきたという事で………ってこんな台詞、ホントは5年ぐらい前にしみじみと言うところだよなぁ。技術進化というものがあるからまぁどうしようもないんですけど。
 今度のアーケード新作「未来への遺産」も稼動からかなり時間が経って、「こりゃまずいだろう」っていうのがいろいろと発見されつつあるのですが………そういうのを移植版で修正するかっていう問題がありますよね。
 私としては、もうどうしようもないバグ(これをやると止まっちゃうというフリーズガイルみたいなの)は取るにしても結局の所、あとは残しておいたほうがいいかなと思いますね。じゃないと、家庭内でわいわい遊ぶ(何、十年前の家庭用の遊び方だって?)時に、騒げないじゃないですか。
 「あっ、また負けちったよ。こうなったらぐふふーマライアでお仕置きズラ!」「おい、アイアンクラッシュ連発で当ててんじゃねぇよ!」「てめーは俺を怒らせた………」「圧倒的にアイアンクラッシュぅー!」「きたねー!」とかいう感じで(いや、ある超必殺技が連続で当たっちまうのよ)。これで騒げなければゲーマーっぽく「なんだよ、あれ確定かよ!」とか言って遊ぶしかない。どっちが楽しいですかね? 私は圧倒的に前者なんだよなぁ。ということで圧倒的に今回の投稿いってみましょう。圧倒的千尋さんです。前回の投稿PAGE12も参照しつつ圧倒的に熟読すべし。うーん圧倒的。朝起きたらへちまを圧倒的にほめよう。

投稿者:千尋さん

千尋「数少ない情報を整理すると、予想できることがあるよね?」

 恵「今回のストーンオーシャンはジョジョの奇妙な冒険じゃねえってことだろ? ジャンプの予告に載ってたからな」

千尋「それは余りに極論だけど、確かにそれに近いとあたしも思うな」

 恵「こういったもんは、単純な結論にした方がいいんだよ」

千尋「そうかな?」

 恵「そうだよ」

千尋「恵の極論はもろてを上げて賛成することはできないけど、あたしが思ってることはこんなこと。「ジョジョの奇妙な冒険」Part6─ストーンオーシャンじゃなくて、ストーンオーシャン─ジョジョの奇妙な冒険Part6

 恵「そうそう、それを俺も言いたかったんだ!」

千尋「何言ってるんだか。あたしがこう言ったら、納得してどっかにメール出してたじゃない、さも、自分の考えみたいにして」

 恵「そんな局地的なネタはやめろよ。世界で三人しか分からないぞ」

 二人のナケナシの知恵を絞って、以下のような予想に落ち着きました。

  • Q3.主人公は誰?
  • A3.イラストを見る限り女性の公算が高いかと思います。
     と、なれば、ジョジョンパーに数々の名前を頂いている、透明の赤ちゃんの成長後(最初のあたし達の予想もそうでした)と、行きたいところですが、そうではありませんッ!

     あだ名がジョジョになる人物かも知れませんが、ジョースター家とは一切関係のない人物です、多分。
     そして髪型から察するに、中国系の女性です。徐〜とか、そんな名前だったら、日本人が読めばジョジョになりそうですし。
     さて、額の文字。
     上にも書いた通り、ジョジョPart6のストーンオーシャンじゃなくて、ストーンオーシャンという独立した作品が、たまたまジョジョPart6の立場に置かれるだけだと思っていますので、基本的には特にジョジョ〜と断りを入れずに描くと思います。
     だからイラストカットなどで、暗にジョジョの第六部に当たる作品ですよ、と、教えてくれてるだけなんじゃないかなあ。
     手錠は、うーん、えーと、えーとね、分かりません、ゴメンナサイ。

  • Q4.舞台はどこ?
  • A4.後述しまーす。

  • Q5.敵は誰だ?
  • A5.明確な敵は存在しないんじゃないかと思います。
     サスペンスとロマンを合わせたような作品になるんじゃないかなあ、と思っていますから、敵が必要とは思っていません。

  • Q6.「ストーンオーシャン」とはいったい何だ?
  • A6.ここにQ4の答えも含まれます。
     ストーンオーシャンを直訳すると「岩石の大海」になりますよね?
     そこから考えられること。

     その1、月面上
     その2、砂漠や荒野

     その1はイマイチな気がします。
     宇宙を舞台にするには、余りに短編集のオビに描かれていた背景が不自然です。
     どう見ても地球上。だから却下します。

     その2は結構イケてるかも。
     岩石の大海と言われて連想するのは、不毛の砂漠や岩晒しの荒野。
     そんな場所に眠る遺跡を発掘する女性が、今回の主人公って感じじゃないかな?
     オーストラリアの中央部にある、丘みたいなの何だっけ?
     ほら、あるじゃない!あれ!
     名前、忘れちゃったけど、あれが舞台です。
     (CON$さん、教えてくださーい)

     以上のことから、他の予想も立てます。

     スタンドも波紋も出てきません。普通の人間達が主人公の物語です。
    (あ、少しは怪異みたいなものはあるかも知れませんが)
     人間を描き続ける荒木先生のコト。
     スタンドも月まで吹っ飛ぶ新機軸で攻めてくると思います。
     ジョジョでありながら非ジョジョ。
     根底に流れるテーマが同一である限りその作品はジョジョですけど、逆に言えば、根底に流れるテーマが同一なだけで、全く別の作品として連載されるのではないか?と思ってます。

 おおっとー、なかなか週感ジョジョンプ181号がスタートできないでこうやって第六部予想PAGEでずるずるとやっておる訳ですが、ジャンプの告知はどんどん進行しておりまして、それを見る限りやっぱし「ストーンオーシャン」という新作であって「ジョジョ第六部」ではないらしい。それっぽく第六部なので、この「第六部予想PAGE」の存在が覆されるっていう事はないんですが。
 それにしても今回の千尋さんは勝負に出てきましたよね。
 そんでもって私の考えているところにちょい近いかな? これは投稿してくる方にこういう人はいないと思っていたので、ちょっと驚きました。
 あの絵も、なんとなくいつもの次号予告同様、グレートなミスディレクションのような気がしませんか?
 荒木飛呂彦流トリックとはある部分をおおげさに見せておいて、別の所で真実が動くってやつですよ。皆様、お気をつけあそばせ………。


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