write 2000/08/28
ジャンプ第39号予想
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「週感ジョジョンプ」第248号

PAGE10・Yusakuさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.39!


 こんばんわ。
 すでに2ちゃんねるの漫画掲示板等でも話題になっておりますが、『気分はもう戦争 2』が角川書店・月刊少年エースで年内連載開始だそうです。
 といっても今現在のジャンプの読者の皆様にはピンと来ないかもしれませんが、もともとの『気分はもう戦争』は矢作俊彦・原作、大友克洋・画で当時の一部の若者に大ウケな戦争漫画だったのでした。………なんだか過去形で書いてしまいました。今日、会社の若い人(割とマニア)な人に聞いてみたら、誰も知らないって言うんですもん。
 あれが出たのはたしか私が18歳の頃だったかな。まだ『童夢』(1983)は出ていなかったし『AKIRA』の連載が始まるのが1984年だから………82年か?
 当時の我々はすべからく無気力でありました。毎日テキトーに学校行ってテキトーに飯を食ってテキトーに寝てテキトーに本と漫画を読んでいたあまりに怠惰な青春時代。そんな時に現れたのが『気分はもう戦争』だったのですよ。とてもこっちは戦争なんて気分じゃないですよーと相変わらずふてくされつつページをめくると………おお、こりゃ戦争だ! 小さくまとまっていた我々にとってミヒャエル・エンデ並みの解放観を与えてくれ、もうちょっとメガネやハチマキのように生きたるでェ!誰か日本刀持ってこい!と文化祭などでバーニングさせてしまった悪名高い一冊なのであります。「たまには戦争だってしたいんだ!」というメッセージに無邪気にシビれフィーバーしてしまった我が青春………。あの頃はみんなバカでしたなぁ………。伝統は後輩に受け継がれ、消滅し………そして蘇ったというわけですか。感慨深いものがあります。

 さて私は雑誌「Title」で見開き2ページの対談を読んだだけなんですが、「2」の方は原作は矢作俊彦。なんか蝶ネクタイしちゃってますね。原稿用紙に相変わらず「対峙→タイジと読むのダヨ」とか書いているんでしょうか。変っていない! 変ってないのがいいんだか悪いんだか………。そして絵が藤原カムイ。………え? 藤原カムイなの? しかもメガネは政治家になっているかもしれない? そんなのメガネじゃないよ! でも話は閉鎖された避難先の体育館から始まったり、ちょっと面白そう。藤原カムイは絵がキレイすぎるあたり、不安であります。やっぱし『EDEN』(アフタヌーン連載中)の遠藤浩輝に書いて欲しい! と、続編に野次を飛ばすあたりから熱も高まりつつある今日このごろ。しかし月刊少年エースかぁ………。なんでエースやねん!

 さて、投稿です。遅れてしまいましたねー。二回目の投稿となります。Yusakuさん。気合いの入った長い投稿、サンキューです。

投稿者:Yusakuさん

<予想1>〜名前〜

 まずあの新しく出てきた女の名前ですがたぶん! 「オリヴィア」です!
 でも何の根拠もありません・・・。

<予想2>〜ルール〜

 そして、ジョリーンらに課せられたルールですが、「100回までキャッチボールを続ける」と、もう一つが良く分からないんです。でも、ジョリーン達はそれを、卑怯な手で切り抜けると思います。たぶん、「逆立ちしてやれ」とか「目をつむってやれ」とかそういうやつだと思います。負けたとき、どういうことをしなくちゃいけないとかいうのも謎です。

<予想3>〜賭けの結果〜

 そして!、三人の誰かの機転により、キャッチボールはボールを落とさずに100回成功してしまう!!
 オリヴィア(仮定)から100$を巻き上げ、あざ笑い、後を去る三人。
 そこでオリヴィア(仮定)の真のスタンド能力発現!

<予想4>〜スタンド能力の発動のきっかけ〜

 このオリヴィア(仮定)は欲望が満たされないのが嫌い。卑怯な手で切り抜けられ、ジョリーン達から100$が奪えなかったので、腹が立った彼女は、真の目的である神父から頼まれたディスク追跡を行うためさっき仕込んでおいたものを発動!(100$はあくまでオマケで本当は神父にディスクを奪って欲しいと頼まれたと思います。「仮釈放」を確実にさせてあげるとか言って・・・)

<予想5>〜真のスタンド能力!〜

 オリヴィア(仮定)の真の能力それは「盗撮」!
 まず、その能力について説明すると、

  1. スタンドカメラを作る
  2. そのカメラに映すターゲットの設定
  3. そして、ターゲットを追跡し、その映像をリアルタイムでスタンドディスプレイのようなもので映し、映っているディスプレイに入り、映っている映像の場所に行ったり、映像をズームして、ディスプレイに手を入れ、映っている人が持ってる物を盗んだりできる。
  4. スタンド名ですが思いつきません・・・。
  5. スタンドの見た目はベイビィフェイスのような「ディスプレイ付き人型」みたいな感じだと思います
  6. 射程距離はけっこう長い

<予想6>〜このケースの場合〜

 ジョリーン達のケースの場合、まず、あの肘打でジョリーンをターゲットに設定、そしてジョリーンの身に付けてるもの(例えばボタンとします)を盗み、スタンドで触りカメラにする。キャッチボール成功後、ボタンカメラが勝手にジョリーンを映しながら追跡開始。ジョリーン&エルメェスがディスクの確認にFFとディスクのある場所まで行くとボタンカメラからディスクを盗む。この「ディスク盗み」は前に書いたように、神父に「仮釈放をさせてあげるから」とか言ってさせたのでしょう。あと、ちゃっかりさっきの100$も奪い返す。

<予想7>〜通常のスタンド能力の使い方〜

 こういうケースでない場合、ディスクを入れられた人にもよりますが、まず、人とぶつかり、その人のものを盗む、ぶつかったときターゲットに設定、盗んだ物でカメラを作り自動的に盗んだものがターゲットを追跡、そして、その人の物を盗んだり、盗撮したりできるのではないでしょうか。

<予想8>〜こいつの倒し方〜

 やっぱり遠隔操作なので、「スタンドへのダメージ=本体のダメージ」ってことでカメラを叩くしかないです。

<最後に・・・>

 なんか、僕の予想だとあのキャッチボールは要らないと思いますが、やっぱりジョリーン達に接触する「きっかけ」が欲しかったのではないでしょうか。ターゲットにするには直接触らなければいけないですし・・・。では、なぜキャッチボールなのかっていうのは良く分かりません。エンポリオにかけているのかも・・・。
 で、神父が彼女を選んだ理由ですが、神父はやっぱりスタープラチナディスクが心配なので、その「監視役」&「奪い役」としてこのスタンド能力を選び、オリヴィア(仮定)を選んだのではないでしょうか。欲望が満たされないと他人に暴力をふるうなどという点も買っていたのでしょう。「この能力があれば金には困らない」とか言ってたのかも。
 ちなみに神父の名前、僕は「デューク・ローゼス」と予想しています。特に理由はないですが、なんとなく見た目です。

<39号以降からの展開!>

 たぶん39号だけで、キャッチボール終わって、カメラが追跡して、それに気づいたジョリーン達がカメラ叩いてオリヴィア(仮定)が死亡、「to be continued・・・」にはならないと思います。だから39号は、キャッチボール成功、オリヴィア(仮定)から金巻き上げ、オリヴィア(仮定)のスタンド出現、ジョリーン達が立ち去る背後にボタンカメラ&ジョリーン達が映ったスタンドディスプレイを持っているオリヴィア(仮定)が立っている・・・。
 まで、です。
 なんか、これだけ長くて違ってたら恥ずかしい気が・・・。

 や、なんつーか100回成功の予想。スタンド能力の予想もなかなか細かくて具体的。そして意地悪く遠くから………というベイビィフェイスみたいなの。マックイイーンといいグェスといい、「離れても効果あるスタンド」っていうのが場所の限定された刑務所では恐ろしいですね。もちろん、相手が囚人の場合だと逃げられないから、それはそれでいいんですけど………。誰がどうやっているのかが解らない。「見えないから、恐い」………掲示板でも話題になったポール・バーホーベンの新作『インビジブル』のキャッチはこんなんでしたっけ。


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