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8月11日(日)
今日もいい天気。
昨日、宿泊した名古屋を10:00に出発して
岐阜方面へ向かって走る。
山あいを抜ける田舎道は対向車がすれ違えない
くらいの道幅しかないけど、ほとんどクルマ
なんて走ってないので大丈夫。
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岐阜県にある「関が原古戦場」にやってきた。
ここは徳川家康と石田三成が東西に分かれて
繰り広げた「関ヶ原合戦」の舞台となった所。
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意外なことに、その激しい戦を感じさせる物 は何もなく、開戦地を示した碑が立っている のと、軍の配置場所が示されている以外は ごく普通の田舎の風景。 しかしなぜかそのギャップは私の心に安らぎ を与える。 腰をおろしてしばらくぼんやり していた。 |
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関ヶ原合戦の布陣をたどり歩いてみる。
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島津義弘陣跡のすぐそばに「神明神社」と
いう神社があった。深い緑におおわれた神社
は木漏れ日の中にひっそりと存在していた。
辺りに人影は見えず、セミの鳴き声以外は何
も聞こえない。
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関ヶ原を後にして滋賀方面に向かう。
見渡す限り、山と田畑しかない風景。
右も左も、前も後ろも。
開け放たれたルーフの上には広大な空。
自然に抱かれるとはこういうことだ。
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ついに滋賀県に突入。 琵琶湖にやってきました。
滋賀県全体の面積の約6分の1を占める琵琶湖は
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日本最大で、かつ最古の湖。
琵琶湖が誕生したのは約400万年も前で、
バイカル湖(ロシア)、タンガニイカ湖(アフリカ)
についで古い湖。
それにしても本当に美しい。
真っ青で雄大なその風景は日本のものとは思えない。
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滋賀県から福井県へ。 その県境にあたる峠を越える。 もう15時をまわってるのにまだ日差しは眩しい。 でもその日差しを受けて輝く山々の深い緑は、 私の目にもっと眩しく映る。 |
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福井県の一乗谷にやってきました。
ここ一乗谷朝倉氏遺跡は福井市街地の
東南約10Kmに位置している。
遺跡は一乗谷川に沿って帯状に広がる狭い平地と、
その両側にそびえる広大な山地からなっている。
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1573年、朝倉義景が織田信長によって 滅ぼされるまでの103年間、5代にわたって 栄華を極めた跡である。 現在は城下町も城も存在してはいないが、遺跡 発掘調査によって検出された遺構を立体復原した その完成度は高く、当時の情景が思いうかがえる。 |
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庶民的な「町屋」の中には井戸が配されていて
便所はない。(裏庭に設けられていている)
また「紺屋」とよばれる染め物職人の住居には
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大きな甕(かめ)が据え付けてあり、住居内の
大半を占めている。
いろいろ興味深く見てまわっていたが、
本日は金沢に宿泊したいと思っていたので、
ここを17:00に出発することにした。
それにしても我ながら今日の移動距離はすごい。
愛知県から、岐阜県、滋賀県、福井県、そして
石川県と、5県もの広範囲を走った。
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