８月１０日（土）


　待ってました〜！

　いよいよ夏休みの到来です。

　今年ものんびりきままに一人旅。

　東海方面を中心に周ってきます〜！
      

　とりあえず東名高速で西へ。


　朝５時に出発したので少し疲れました。

　静岡県の由比パーキングにてちょっと休憩。

　朝の海は水面がキラキラしてすがすがしい。
　　　

　静岡を過ぎてしばらく行くと、断続的に渋滞

　が始まった。　それにしても渋滞する理由が

　わからない所ばかり・・

　ちょっと行くと流れて、またちょっと行くと

　すぐ渋滞。　なんだろね〜、こりゃ。
      

　浜名湖が見えてきました。

　浜名湖と言えば、やっぱ "うなぎ" だよね〜！

　でも・・

　私の不幸は昨日の夕食がうなぎだった事デス。

　（なんて最高のタイミングなんでしょ）
      

　名古屋までやってきました。

　実は愛知県は初めてなのです。

　本来ならば景色のいい所を周りたいのですが、

　愛知では都市を中心に周ることにしました。
      

　まずは名古屋市昭和区にある八事山興正寺へ

　やって来ました。　１６８８年(元禄元年)に

　創建された八事山興正寺は約３０万�uの広大

　な境内を有しています。
      

　ここにやってきた理由はこの五重塔。

　国の重要文化財に指定されている五重塔は

　１８０８年(文化５年)に建立されたもの。

　昔から五重塔にはとても心が惹きつけられる。

　その深い造形美に。
      

　次は中区にある名古屋城にやってきました。

　金の鯱鉾と共に名古屋のシンボルとして

　有名な名古屋城は、尾張徳川六十二万石の

　居城として栄えた城だ。　
      

　通常は１７：００までしか公開されないけど、

　本日は偶然にも「名古屋城夏まつり」が開催

　されていたため、夜間も場内を周れるらしい。


　場内ではショーが披露され、赤と黄色の着物に

　キツネの面をつけた子供たちが元気に踊ってた。

　すごく可愛らしい。
      

　１９４５年(昭和２０年)の空襲で大部分が焼失

　したが、天守閣は１９５９年(昭和３４年)に
      

　再建された。


　内部は１〜５階までの大部分が、空襲前の歴史を

　物語る展示室で、最上階は展望台になっている。

　歴史が確認できるのは素晴らしいことだが、

　もう少し趣きを大切にして、内部を設計すれば

　良かったのに・・

　きれいで整い過ぎてて、味気ないのが残念だ。
      

　城内ではあちこちに屋台が出ている。

　わたあめやカキ氷、金魚すくい・・
      

　カキ氷を食べながら、一人ぶらぶらと

　歩いていたら、ふと、子供だった頃の

　気持ちを思い出したような気がした。

　何も知らず、無邪気だった頃の自分・・



　もう陽が落ちた。　夕焼けを背にして

　名古屋城は美しいシルエットを映し出す。
      

　辺りが暗くなって夏祭りの雰囲気が出てきた。


　深い緑の中にある「楽市楽座」は装飾具など

　手作りの小物を扱うお店が軒を連ねる小道。


　なんかいい感じ・・

　私はその小道をしばらく歩いていた。
      

　芝居小屋では時代劇が演じられていた。

　時刻はもう２０：００近くになるのに、

　まだ宿も決まっていない・・

　それなのに私は、本日３コ目のカキ氷を

　食べながらその劇を見ていた。


　夏の夜風が涼しくて気持ちいい。

　なんだかずっとここでのんびりしていたい・・