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  巡り来る四季のように、みちのく400年の
  うつろいを静かに見守ってきた武家屋敷。
  
  
  昔、ここには静かな武家の暮らしがあった。
  歴史の重みを語る屋敷から、深い安らぎ
  が伝わってくる。
  
  
Michi39s.jpg Michi40s.jpg   鬼板や懸魚等で意匠をこらした玄関、
  座敷内の板欄間にほどこされた家紋の
  透かし彫り、雪国特有の廻り縁など
  さりげなくも趣深い。
  
  

  
  
  私が写っている写真は「石黒家」で、
  それ以外はすべて「青柳家」。
  武家屋敷のそのほとんどが座敷に上がって
  見せてはくれない。
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  その中で唯一「石黒家」だけは座敷の上を
  歩かせてくれた。
  
  「青柳家」は庭に面した部分に廊下があり
  その内側、 障子の引き戸を境に座敷がある。
  現代建築にはもう見れなくなってしまった、
  古き良き日本の建築手法。
  
  
  あ〜、それにしても歩きつかれた。
  今日は角館から約20Kmくらいに位置する
  秋田県大曲市に宿をとることにした。
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  秋田県といえばなんといっても「キリタンポ」。
  夕食に食べようと駅周辺を探して歩いたけど、
  あるのは飲み屋ばっかり・・・。
  ほんと、みちのくって飲み屋が多いんだなあ。
Michi45m.jpg   おかげで生まれて初めて、飲み屋に一人で
  入らせていただきました。
  
  
  
  8月17日(木)
  
  ホテルをチェックアウトして、横手市へ向かう。
  
  「横手市ふれあいセンター」には本物の雪で
  作られたかまくらを体験できる 「かまくら館」
  がある。(室内はマイナス10℃)


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