国道１０６号線から４６号線へ入り 　　少し行くと、田沢湖が見えてきた。 　　 　　日本で最も深い湖の田沢湖は 　　水深が１７４ｍもあり、厳しい冬でも 　　決して凍ることはない。

ほんと、すごく透明度が高いね。 　　透き通ったエメラルドグリーンが美しい。

田沢湖から１０Ｋｍくらいに位置する 　　秋田県角館（かくのだて）に立ち寄る 　　ことにした。 　　 　　角館には「武家屋敷通り」があり、 　　江戸時代の城下町として栄えた 　　当時の町並みが今もなお残っている。

通りの両側には武家屋敷や商家が 　　立ち並び、さすが「みちのくの小京都」 　　と言われるだけの風情があった。

武家屋敷の周りは黒板の塀で囲まれ、 　　すだれのついた武者窓（のぞき窓）が 　　ある。

木々の深い緑に囲まれた「岩橋家」。 　　 　　そう。 　　武家屋敷には実際に人が住んでいるのだ。 　　建物は当時のままでも、それを代々受け継ぐ 　　子孫たち。　世代は変わってゆく。

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