2月のスカラシップ総会は
訪問者の
歓迎送別会となった
2月27日(日) |
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アルメックの役員の方々にインタビュー
こちらでの経験と印象を語っていただいた |
北野財団http://www.kitanozaidan.or.jp/と
アルメックhttp://www.armec.jp/の役員の方々、そして
お茶の水女子大と一橋大学の女子学生が訪問されていたので
その方々の紹介からスカラシップ学生総会が始まった。
訪問者の皆さんからの報告、現地での体験談は、
多くの若者たちを勇気づけ示唆をあたえた。
ミンダナオの子どもたち、若者たちは、
自分たちを遅れた途上国の貧しい人間として卑下している事が多い
また、日本の若者や人々は、
自分たちが先進国のより高度な文明社会を維持していると言う、誇りに
心を奪われて、閉塞状況に生きていることも多々ある。
共に交流することによって、お互いが保っているもの、
失ったものに気づき、真の尊敬と友情の輪が広がる。
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イスラム・マギンダナオ族の踊り
マノボ族の歌
ビサヤ系クリスチャンの歌が
披露された |
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訪問が、スカラシップ学生総会に当たり
みんなで歓迎と送別の気持ちをこめて
それぞれの宗教や部族に伝わる伝統を披露。
クリンタンの演奏に乗って、
イスラム・マギンダナオの踊り
マノボ族の歌
ビサヤ系クリスチャンの歌が披露された |
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マノボ族の衣装に身を包み
マノボ語で、
マノボの歌を歌う
学校では、
マノボ語を話すことは
禁じられていたりする。
また、ビサヤ語と
タガログ語が
一般に使われている地域で
マノボ語は、
恥ずかしい言葉 |
しかし、MCLでは、
読み語りなども
積極的に現地語を
使うことを奨励し
母語の大切さを日頃から
語っているので
彼等は、
臆することを知らない。
笑顔で、のびのびと
自分たちの文化を
表現している
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こちらは、ビサヤ語の歌。
明るく、のんきで、愉快なのが
ビサヤの人々の特徴とされている |
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男子学生たちの愉快な踊りに触発されて
訪問者たちも踊った |
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どう見てもこの格好は、
マノボ族のモンキーダンスの系列だが? |

こちらは、
伝統文化ではないが
現代的にアレンジされた
愉快なロックに触発されて
思わず
訪問者たちも
踊り出した
大喝采と笑いが
周囲を包む |
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北野生涯教育振興会の卒業生に
島村氏から、直接賞状が渡される |
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北野財団(北野生涯教育振興会)は、
トヨタや日産、ホンダの車の
ヘッドランプ等を作っている
スタンレー電気の財団
工場のある、中国、ベトナム、インドなどで
就職希望の優等生に
スカラシップ協力をしてきたが
ミンダナオ子ども図書館のようなタイプの
貧困の中でも極貧の子を支援するファンデーションに
協力するのは初めてだという。
毎年3名の大学生、2カ所の保育所を支援、
寄贈して下さっている
島村氏は、今回で二度目の訪問
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今年の大学卒業生全員に
MCLから賞状
そして、卒業生たちの
後輩へのスピーチ |
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こちらは、MCLの今年の
大学卒業生たち
毎年、卒業生が増えていく
左のイスラムの二人の男性は
MCLのあるマノゴル村で
高校の先生見習いをしている。
小学校の頃から
すでに7年以上関わっている
子たちもいて
私も感慨深い
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毎年、卒業生たちには
自分たちの経験を
後輩に発表して
もらっている
苦労話に
聞いている方も
涙ぐみことも |
感動的だった最後のお別れ会 |
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またお会いしましょう・・・MCLファミリー |
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