思い出日記 2002年10月分
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10月31日(木)
公休2日目。
昨日寝たのが、05:00過ぎだったので(世間では、普通『朝』と呼ぶ…)、起床は11:00。
まったくもって、有意義な1日の使い方である(笑)。
さて今日は、午後から不動産屋さん巡りをした。
前々から言っていた、親許からの独立計画を年内に発動するため、
そろそろ本腰を入れようと、動き始めたわけだ。
しかし、なんせ、薄給の雇われ身分。
家賃は安ければ安いほどいいわけだが、
他にも仕事や交友関係の都合上、いろいろと条件が厳しい。
そんなわけで、なかなか良い物件が見当らない。
とりあえず、今週と、来週の明け番で2軒の中を見せてもらう約束をする。
これで決まれば、20歳中に独立の野望がかなうのだが。
明日は日勤。
『雨』の予報が出ているが、降らないでくれるとうれしいなぁ。
10月30日(水)
どーも2徹勤務をすると、翌日からこの日記が続かなくなるという法則があるらしい…。
ということで、約1週間ぶりとなる日記は
11月も目前に控えた10月も末の30日。
ついこの間、新年を迎えたと思ったら、もう、また新しい年が目前に迫っている。
まったく歳をとるのが早いわけである。
さて、公休の今日は、最近になって、はまりまくっているNet小説を読み耽りに
日がな一日、Netの世界を巡っていた。
その間、愛機Purposeはフリーズすること3回。
友人の話によると、ハードウェアの組み合わせ相性か、
メモリの品質に原因がある可能性が否定できない、という。
M/Bやメモリの交換して一昨年レベルのパソコンを使い続ける(それでも直らない可能性がある)のと、
最新の格安パソコンとを比較すると、どうも交換して使い続けるのは分が悪い。
さて、悩みどころである。
明日も公休。
10月21日(月)
最近、本当に『日記』じゃなく『週記』になってきてしまっている、ダメ日記ページ。
この調子だと『旬記("旬"は10日のこと)』になって、『月記』になって、
『半年記』……、で終いには自然消滅。
ああ、それだけはさけたい。
ならば、しばらくの間はもうちっと気合い入れよう。
しかし、懸案だった、資格試験が昨日、押し寄せる眠気の中で無事終了したので、
今現在の気分は結構爽快!。
会場を出たところで配っていた、回答速報なるものも貰わず
(tanaは恐がりなんで、貰ってしまうと落ち込む。
いっそのこと一発でスパッと結果を言って貰った方が精神衛生上よろしい)、
あとは、ただひたすら来月下旬の発表を待つばかり。
さて、前日の夜〜当日の試験開始10分前の集中勉強という、
試験では毎度おなじみの一夜漬け&朝漬けの効果は、果たしてどうなることやら。
今日はこれから、今月3回目にして、やっと最後となる2徹勤務。
先週の2徹と全く同じ勤務交番での仕事だから、
勝手がわかるので、何となく気分が楽。
で、今回は水曜日の勤務終了後に職場での集合教育。
要は、机上研修なのだが、巨大睡魔と格闘する2時間になりそうである。
10月14日(月)
今日は、月曜日。
なのに世間様はお休み。
で、自分は足かけ3日間のお泊まり勤務。
こんな時、微妙な悲哀を感じてしまうのは、
年中無休企業に勤める者の悲しい定めなのだろうか。
ところで、話は変わって、今日が何の日だかご存じだろうか。
数年前から体育の日になったのは周知の通りだが、
実は今日10月14日は『鉄道の日』でもあるのだ。
品川〜横浜(今の汐留〜桜木町)に鉄道が走って今年で140周年。
日比谷公園ではフェスティバルも行われている。
雨風に負けず、一日一日を地道に、着実に積み重ねてきた結果である
鉄道140周年の末端に自分がいられることは、誇らしい気がする。
反面、ああ世間様並に休みたいよ〜。
さて、今日の更新は、久々に[Side Works]。
ここのところ、しばらく動きがなかったので、たまには。
本当は、去年から書きかけの山行記録を早くUPしたいんだけど…。
10月13日(日)
昨日の夕飯は、カップヌードルのカレーであった。
今日の朝ご飯は、冷凍のカレーうどんであった。
今日の昼ご飯は、カレーライスであった。
…ああ、なんかカレーマン(カレーパンマンにあらず)になりそう(笑)。
明日から2徹勤務。
帰ってくるのは、水曜日の昼頃になるか。
10月12日(土)
今月は過酷である。
なんせ第1週、第2週、第3週と3回も2徹勤務がある。
もともと勤務シフト上は2日間続けて泊り勤務となる『2徹』は組まれていないのだが、
他の先輩方の休暇の補充や、欠員交番の穴埋めなんかの為に、
止むを得なく2徹になることもある。
当然時間外勤務だから、それ相当の手当ては付くわけだが、
それにしても、46時間にも渡ってずーっと職場に居続けるというのは、
精神衛生上、全く好ましいことではない。
さて、これからであるが、今日が泊り勤務。
で、明けて、明日は、学習センターに行って、ちょっと(3時間余り)お勉強。
次の日から今月2回目の2徹勤務で、公休1日と日勤2つをはさんで、
とある資格試験のテスト、という感じになる。
この資格試験のテストと言うのが曲者で、ハッキリ言って全く勉強していない(笑…では済まない)。
でも、最近結構人気のある資格だし、
しかも受験料を払い込んでしまっているから、是が非でも合格しないと。
悪い癖だと分かってはいるのだが、いつもの、一夜漬け・朝漬けで乗り切るっきゃない。
サイトの更新作業では、02.09利尻山山行の山行記録の作成が進んでいる。
6月の担当変更で、仕事時間中にパソコンを打つ余裕のある担当になったので、
勤務中に暇ができるとこればっかり(笑)。
[Side Works]の方の更新もひとつやったらいったん休業。
とりあえずは、20日の資格試験までは、様子見状態で行きたいと思う。
10月11日(金)
えらく長い間、日記をお休みしてしまった。
このお休み期間中は、2徹勤務をやって、明け番で寝てればいいものを、長々とNetにつないでしまい、
翌日、ヘロヘロ状態で再び泊り勤務に行ったり、
CD-Rドライブのファームウェアや、ライティングソフトの更新に時間を取られ、
たった1枚のMy CD作りに、半日以上時間をとられたり、
新学期の始まった放送大学の授業に、早くも遅れだしてしまって、
学習センターに行って、ビデオ教材を視聴したまでは良かったが、
なんせ明け番で行ったので、机に突っ伏したまま2時間近く爆睡してしまったりとか、
そんな疲労感の蓄積だけが思い出される10日あまりだった。
で、何を長々とNetにつないでいたかというと、とあるNet小説にはまってしまっているのである。
3〜4年くらい前に一世を風靡したアニメーションのFF(ファン・フィクション)なので、
すでに全盛期は過ぎており、閉鎖になってしまったサイトも多いのだが、
それでも、Webを巡っていると、時間の経つのを忘れてしまうくらい熱中して読んでしまう。
素になったアニメーションについては、tanaも、友人と一緒に見入って、
夜遅くまで真剣に語り合ったりした記憶がある、とても良く知っているものなのだが、
いまだに多くのサイトで更新されていると言うことは、
その頃から放送が終了して既に4年以上(もっとかもしれない)が経つ今日まで、
根強い人気を保ちつづけている、ということなのだ。
恐らくその理由は、独特の緻密な世界観や、玄人受けする細かなメカニック、
或いは今までに例を見ない登場人物や、それに作品そのもの質の高さ等が挙げられるのだろうが、
一方で、とても『不思議な』終わり方をしたという点も見逃せない。
TVシリーズは、最後の2話が、物語のストーリーを放棄したかのような不可思議な終わり方だったし、
それを補完するという名目で作られた映画も、物語には沿っているのかもしれないが、
全くもって奇妙なラストシーンだった。
人によっては、それを、製作陣による物語進行の放棄と受け取ったし、
或いは、そこまでいかなくても、わざとラストを訳分からないようにして、
視聴者(観客)を煙に巻いた、と思っている人は多い。
しかし、考えてみると、最後が良く分からなかったからこそ、
今の根強い人気があるのかもしれない、と思うのだ。
万人にとって容易に分かるモノというのは、結局、人々の思考を物語既定の路線に固定してしまい、
その背後にある隠された情景を思い描かせ、想像力をかき立たせる事はないだろう。
だが、人によって受け取り方を異にできるような、そんな物語は、
見えない部分への創造を膨らまさせ、各人の心の中に新しい物語を作り出させ、
ひいては、決して短期間で飽きられるということはない。
放映当時、賛否両論の大論争を巻き起こしたラストシーンも、
この現状を見てから振りかえってみると、
なかなか巧妙で、意図的なものだったのかもしれないと思うのである。
本当のところがどうなのかは、霧の中であるが。
夜中遅くまで、画面の細かい文字を追いながらそんなことを思うのであった。
10月1日(火)
ということで、何やら久しぶりの更新。
ゆきの永眠以外は特に何もなかったんだけど、
一度サボり出すと、一気にそのままいってしまう悪い癖が発露して、
20日以上も放りっぱなしだった。
ちょっと反省。
さて、今日はこれから仕事なのだが、
何やら、強い台風が北上中らしい。
まあ、台風が来ようが、雪が降ろうが、
交番上の本務者がやることはいつもとさほど変わらないから、
それほど影響はないのだが、
そういう日に、明け番だったり、日勤だったりして、
本来は家に帰れるはずだった人は最悪。
大概の場合、警戒要員としてそのまま居残り、
場合によっては、『○○く〜ん、もう一晩、泊らな〜い?』などと、
逃れようもない苦々しい言葉を、耳元で囁かれる事になる。
今回の台風、だいぶ足が速いらしく、
7月の頃の鈍足台風みたいに、いつまでも居座りつづけられる心配はないから、
その辺は有り難い。
さて、明日は、学校に寄ってから帰ろう。