思いつ記
〜03年08月〜
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8月6日(水)
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今日は、広島に原爆が投下された日。
戦争終結からまもなく60年を迎えようとして、
一昨年より去年、去年より今年、と
年を追うごとに、先の大戦の話題が上る事が少なくなっている気がする。
その一方、身近な、現在の紛争のニュースは、より多く、より身近になってきている。
今の日本は、いろいろと問題が山積している。
が、しかし、それでも、この平和を、
自分たちが、そして自分たちの子孫が、いつまでも享受していける、
そんな世の中になっていってほしいと思う。
8月5日(火)
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夏休みになって、学校がお休みになったので、
朝のホームでのお客様ご案内業務が休止になった。
その為、日勤の出勤時刻が本来の09:00に戻り、時間の余裕ができた。
よく考えるのだが、『時間の相対性理論』というのは正しいと思う。
つまり、大切な時、惜しい時、重要な時ほど、時間は早く流れていくように感じるし、
一方で、怠惰な時、いやな時、苦しい時ほど、時間が過ぎるのがゆっくりな気がする、ということである。
出勤前の30分間というのは、この『時間の相対性理論』に当てはめると、
まさに、時間が最も高速で流れすぎていっている瞬間の一つだろう。
そんなわけで、これまでよりも1時間30分も家を出るのが遅くてよくなった今日の日勤。
しかし、遅くなったら遅くなったで、またやっぱりどういうわけか、ぎりぎりに切羽詰ってしまい、
慌てふためいて、駅まで走ったのであった。
明日は泊まり。
8月4日(月)
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今日は公出で、久々に定期券の発券業務がメインとなる交番に入った。
tanaが今現在担当している職場は、定期券を発売する作業がないので、
かれこれ半年振りくらいに、定期券発行機に触ったわけだ。
定発業務は、一人のお客様との間でやりとりする現金の額が桁違いに大きい上に、
クレジットカードを扱うこともあるので、緊張の連続である。
なもんで、かなり不安を抱きながら仕事をしていたのであるが……。
やっぱり、いろいろとヤッてしまった(汗)。
まあ、現金の誤収受や発券ミスはなかった(と思う)ので、それは安心だが、
金額を書かずに領収書を発行したり、言われたのと違う金額の乗車カードを渡してしまって、指摘されたり、
それはもう、冷や汗の連続であった。
人の命に関わる業務ではないとはいえ、
高額の現金を取り扱うのは、本当にプレッシャーがかかる。
銀行とか、金融機関の人たちは本当にすごいなぁ、と思った一日だった。
8月2日(土)
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やっとこさ、梅雨が明けた。
平年よりも13日も遅い梅雨明けだという。
それも、梅雨が明けて、天気が良いのは1週間もなく、
そのあとは、またグズついた天気に戻るようである。
何度も言っていると思うが、tanaは暑いのが苦手なので、今年のように涼しい梅雨は歓迎である。
が、洗濯物が干せないのは困る。
泊まり勤務なんかで、自宅に規則的にいられる訳ではないので、
洗濯物がどんどん溜まっていってしまうのである。
どうしようもなくなれば、家の中に干すこともあるが、
生乾きになるし、嫌な臭いが付き易いし、できれば避けたい。
梅雨が明けて、洗濯物が干せるようになったのはうれしい。
でも、暑いのは嫌だ。
そんな嬉しさと嫌さを矛盾して感じた、梅雨明けである。
