20世紀ノスタルヂヤ 2010年02月

02月28日(日) ルルイエ浮上

 雨で眠いので昼頃まで猫のように眠る。
 テレビをつけるとチリ地震のTSUNAMIのニュースをやってたので、そういや東京マラソン(ゴールが有明)は開催するのだろうかと思いネットを見ると、トップの方の人はもうゴールしていた。もうやってたのか。ようだった。
 交通機関にも影響が出てあちこちで電車が止まった。それを伝えるニュースの中で、駅で困っている利用者のインタビューをやっていたが、TSUNAMIのことは昨日から言ってたんだから、こんな日にわざわざ出かけるな。こうなることくらい予測しろ、と激しく思った。
 非常事態になると、テレビ慣れしてないというか、人前に出るのすら慣れてなさそうな「専門家」がスタジオに呼ばれて解説をしたりするが、なんか聞き苦しい。
 午後になって外に出てみると青空が出ていたので外出。バイクを久しぶりに動かす。東京靴流通センターで仕事用の靴(2,500円)と山用の靴(7,200円)を購入。普段用の靴を買いに高島平とうきゅうに赴いたが、目当ての靴屋がフロア改装のため閉店中。また今度。
 板橋区立郷土資料館で開催中の「中山道板橋宿と加賀下屋敷」を見物。現在住んでいるあたりにちょうど、かつては加賀藩の下屋敷があったのだとか。

02月27日(土) 「不思議ね」エリザベスはまだもぐもぐやりながら言った。「心臓はいくつも食べてきたけど、やっぱり日本人の心臓は少し柔らかいような気がするわ」

 休日出勤。夕方まで働いてこの現場での作業は今日で終了。突然額に傷を作って出勤したりとか、現場の人には僕がおかしな人に見えてたっぽい。否定はできないがさ。
 3月の働き先はまだ決まってない。
 「高慢と偏見とゾンビ」を読み中。2/5ほど。ゾンビの他にも、おかしな東洋趣味(キョートのドージョー、鶴の形、カタナ、タビ・ブーツ、ニンジャ、・・・)、舞踏会(balls)の話題を振られる度に睾丸(balls)の下ネタで返すダーシー氏、エリザベスのおかしな言動の数々(「あの高慢なミスター・ダーシーを室外へ追っていき、のどを掻っさばいてくれるつもりだった」「エリザベスは短剣を取り戻し、男の首を刎ね、髪をつかんでその首を高く掲げると、一マイル四方に響きわたる勝利の雄叫びをあげた。」「『こうなったら、あの女ののどをさっさと掻っ切るのがいちばんの解決法じゃないの」』)など、原作にない要素が時折見られるものの、それでも残りの8〜9割は「高慢と偏見」そのままという不思議。


 「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」という、かつて、青森の津軽地方に高度な文明が栄えていたとする古文書がある。だがこれは20世紀後半になって「発見者」によって「作成」された偽書であるらしいのだが、当時はその真贋を巡って大きな話題になったのだとか(詳しいことはwikipediaか何かで)、ということを最近知って興味を持っていたのだが、その顛末を扱った本、「偽書「東日流外三郡誌」事件」の文庫版を今日、有隣堂で見つけて立ち読み。買おうかとも思ったが、面白くて熟読し、主要なところは読んでしまった感。
 ところで平成の大合併の影響だろうか、現在の五所川原市は一部の地域が飛び地になっているらしい。


 同じく有隣堂で「神の国の歩きかた―萌え萌え日本神話講座―」を見て、そのタイトルから森総理の「神の国」発言を思い出した。当時は大きな批判を受けたが、今のご時世ならネットエセ右翼どもの皆様方から多大な支持を得られたんじゃないか、というか、そういう場所では現にそうなってるんだろうなぁと考える。

I.W.A.JAPANプロレス 3月大会カード:
 神威、黒シャチ VS  中川浩二、ヘルアントマシン2号
 ウルトラセブン VS 河童小僧
 維新力、ミスモンゴル VS グレートタケル、アップルみゆき
 IWA世界ジュニアヘビー級選手権 小部卓真 VS 末吉利啓
 志賀賢太郎 VS ゴム人間
 異種格闘技戦 松田慶三 VS ヴァンダレイ芝

 ケムクジャラコンビは?

02月26日(金) 「娘たち!死の五芒星だ!」

 花粉を除去する体内スイッチが昨日あたりからオンになった。
 至るところに「ハトにエサをあげるな」という看板が出ているので、昔のようにハトと戯れられない。ハトと自由に戯れたりできる施設が欲しい。あと、ハトが「エサは要りません!」と言ってるイラストの描かれた看板があるが、彼らはそんなこと言ってない。


02月25日(木) 「神さまが地獄の門を閉じてしまわれて、死人が地上をうろつくようになってからってもの、こんなにうれしいことはめったにあるもんじゃないわ」

 「高慢と偏見」。残り数十ページを残し、電車を降りて帰宅。普段、家では漫画以外の本は読まないのだが、続きが気になって寝る前に最後まで読み通したのは昨晩のお話。大変面白うございました。
 善良な人たちがそれなりに出てきて、彼らが幸福な結末を迎えるのを見届けると、読んでいるこちら側も少しだけ幸せな気持ちになれるのだが、一方、イヤな人たちもたくさん出てきて、こいつらみんな死んでしまえばいいのにと、読みながら思ったりもするのだが、普通の世界を舞台としている以上、そうそう変な死に方はしないし、イヤな人たちのほとんどは善良な人たちの近親者なので、彼らが不幸になることで善良な人たちまで嫌な思いをするのを見たくはない。
 ホラー映画の良いところは、イヤな奴はほぼ間違いなくロクでもない死に方をして観客の溜飲を下げてくれるところ(いい奴も大勢死ぬが)で、そのあたりはこれから読む「高慢と偏見とゾンビ」に期待したい。
 その「高慢と偏見とゾンビ」を今朝から読み始める。「原作9:ゾンビ1」といったぐらいの比率で、死者たちが外をうろついていて、ベネット家の五姉妹が少林拳の達人であることを除けば、ほぼ忠実に原作をなぞっている。


 ナタリー・ポートマンが本作(「〜とゾンビ」)の映画化権を買い取り、本人の主演で来年、映画化されるのだとか。
 朝、鍵盤ハーモニカのケースを持った小学生とすれ違う。懐かしいが、考えてみれば不思議な楽器だ。吹奏楽器と鍵盤楽器のハイブリッドとでもいうのだろうか。小学校を出てからは用済みになって多分捨ててしまったが、小さいし、電気も使わないし、なかなか便利で使い出のある楽器だったのではないかと考える。ピアニカとも呼んだが、こちらは商標名だろうか。
 チョコレートの作り方をそもそも知らないのだが(カカオ豆を潰して砂糖と水を入れてドロドロに溶かして固める?)、インスタントコーヒーを使ってチョコレートの代用品を作ることを思いついた。別に代用する必要とかないけど。

02月24日(水) 「走り幅飛び込み」

 数十メートルの長さの飛び込み台を疾走して前方に飛びながら華麗にプールに飛び込むという、走り幅跳びと高飛び込みを融合させた新競技を考えた。飛距離と芸術性の双方を考慮して採点を行う。
 濁り酒。透明な部分と白い部分が分離した状態で、かき回さずにうわずみ部分だけ飲み続けていると、最終的にどういう状態になるのか試してみたい。
 スカイネットの反乱と死者が蘇る怪現象のダブルパンチですっかり荒廃してしまった近未来を舞台にした「ゾンビvsターミネーター」を考えたが、互いに無関心で衝突はおこらなそうだ(生き残った人類が双方に追われるが、それをめぐってZとTが争うこともない)。

コンビニペーパーバックを買う:
 「本当は怖い日本の地名」、「日本全国ヤバい村 日本の奥地に隠された封印されし禁忌の数々」

漫画を買う:
 「百舌谷さん逆上する」(4)、「究極!!変態仮面」(5)

02月23日(火) (天使の羽ばたき音って思ってたよりうるさいんだな・・)

 地図を見ていて、群馬県(水上町)と新潟県(湯之谷村)の県境に、「藤原山」「にせ藤原山」という山があるのに気付く。あんまりだと思う。


 仏像シリーズのアクションフィギュアとか、どこか出してみたりはしないものか。
 政局。立場が入れ替わっただけで、やっていることは全く一緒だ。これでまた入れ替わっても同じこと繰り返すのだろうな。
 現在外履きは仕事用、普段用、山用の三種類を使い分けているが、そのどれもが、雨の日は水が染みてくるので全部買い替えたい。特に山用は裏のゴムが半分剥がれかけていて、毎回水が染みてくるので早急の対策が必要だ。
 「日本の石仏」を読んでいて、そういえば去年の9月の新潟経由の帰省の折に、偶然、栃尾の秋葉神社に立ち寄っていたっけと思い出す。もっとちゃんと見とくべきだった。
 「高慢と偏見」。「高慢」とか「偏見」とかいった諸問題が解決されつつあり、良い流れになりかけたところで、アホの五女のせいで再びベネット家は混乱に・・・。ゾンビ抜きでも十分に面白い。
 2002年の図書館情報大学と筑波大学の合併の影響で、僕もいつの間にか「筑波大OB」になっていたようで、「名簿作ります」的な郵便物が筑波大学から届いた。筑波大学には、プロレス研と食堂にしか行ってなかったけど。
 親愛なる長崎県民の皆様方が、大仁田を知事にするような選択をしないで本当に良かったと思う次第。

02月22日(月) 「ザ・デイ・オブ・ザ・キャット」

 自室内での7度とかは滅茶苦茶寒いのに、山歩き中の0度は全く平気という不思議。
 「高慢と偏見」を3/5ほど読み終える。作中「いんぎん」という言葉が何度も出てくるが、どうも僕の考えていた「いんぎん」とは使われ方が違う。辞書で調べてみると、

 1 真心がこもっていて、礼儀正しいこと。また、そのさま。ねんごろ。「―なあいさつ」
 2 非常に親しく交わること。「―を重ねる」


 とある。勝手に悪いイメージを抱いていたが、後ろに「無礼」がつくことで初めて、悪い風な意味になるのだと知った。
 今週末は天気がよろしくなさそう。おとなしく働くか。

02月21日(日) 「当然のことだけど、ケータイ小説とライトノベルは対象外だから」

 休日出勤。

本を買う:
 フリッツ・ライバー「跳躍者の時空」

漫画を買う:
 「空談師」(1)、「テルマエ・ロマエ」(1)

 
両神山 / 南?西?側に見えた白い頂

 
御嶽神社の氷柱 / 多分、浅間山

 
山頂から見る芝桜の丘 / 昔の武甲山(写真)

02月20日(土) 「イメィジ修験・秩父編(終)」

 イメィジ修験。3週末連続の秩父行。今日は西武秩父駅からの乗り換えを考慮して、いつもより15分早く出ていつもより30分早く着く、6時50分発の特急を利用する。運賃は通常(700円くらい)の倍(1300円くらい)になるが、通常の料金が安いし、停車や乗換がないならこれくらい払っても全然OK、というか。車中では最近買ってたコンビニペーパーバック群の中から漫画二冊「ツンデレ相対性理論」と「オール新作漫画 にっぽん魔界村 異界への入り口は実在する!」を読んで過ごす。相対性理論の一端が少しだけ分かったような気になった。
 終点西武秩父駅で電車を降り、仲見世通りを通過して御花畑駅まで歩いて移動、秩父鉄道に乗り換える。鋏を入れるタイプの厚くて固い切符は久し振り。三峰口方面へ2駅、浦山口駅で下車。8時半。
 駅を出てすぐの不動堂や稲荷社を拝んでから登山口方面へ。途中にある秩父札所28番の橋立堂に立ち寄る。80メートルの高さのある石灰岩の岩壁の下にお堂がある。境内にある橋立鍾乳洞は冬季閉鎖中らしい。先に進む。車の通れる橋立林道をしばらく歩く。すぐ近くには橋立川が流れ、来月になると渓流釣りが楽しめるらしい。平成20年の日付の「熊の親子が出たので注意」の看板が出ている。道はやがて雪で覆われる。踏み固められた圧雪状態。前方に車が一台止まっているのが見えてくる。林道の終点、車が入れるのはここまで。ここからは山道。登山開始。9時半。

 
武甲山、今日こそ登る / 林道終点、ここから山道

 山に入って間もなく、道が二手に分岐する。一方は南側の日の当たる斜面を川に沿って歩き「武甲山頂に至る」道(多分)、もう一方は薄暗い杉林の斜面を九十九折に登っていく「長者屋敷を経て武甲山頂に至る」道。せっかくだから後者の道を選んで斜面を登り始める。しばらく登り続けて尾根に到達。ところで長者屋敷って何だろう。まだ武甲山の端の方で、山頂はまだ遠い。先人の足跡が雪の上に残っているが、雪が固まっておらず歩きにくい。足跡の歩幅が狭く、なぞるのに難儀。
 やがて南側や西側の眺望が開けてくる。西には両神山がどっしりと構えている。あの山にもいずれ登ろう。南側には奥多摩の峰が連なっている。山を登って行くにつれ、近くの山の向こうに遠くの山の姿が見えてくるのが僕の考える山登りの楽しみの一つであり、今回も遥か遠くに真っ白に雪化粧した山が姿を現した。山素人なので何山かはよく分からない。
 秩父セメント(現・太平洋セメント)の「発破作業があるので注意」とか「工事をするので登山道の一部を廃止します」の看板が現れる。設置されたのは昭和の末期。

 
奥多摩の山々 / 昭和

 先行の中高年パーティに追いつくと道を譲ってくれたので先に進ませてもらう。これまでの足跡は彼らのものだったようで、そこから先は前日以前の薄くなった足跡を辿っていく。獣の足跡も時折見かける。人の足跡に並んで続く、大きな犬かそれくらいの大きさの肉球動物の足跡、山道を横切る小さな動物の足跡。姿こそは見えないが、たくさんの生き物がいるようだ。
 横瀬駅方面から登る表参道ルートとの合流地点を経て、山頂まであとちょっと。建物が見えてくる。武甲山御嶽神社と山頂トイレ。山頂到着。11時。トイレは冬季閉鎖中。神社にたどり着き参拝するが、軒からは危険な感じで氷柱がぶら下がっている。


武甲山御嶽神社

 周囲を樹木に覆われ、山頂の割に景色が良くないなぁと思ったが、奥に続く道があることに気付き進む。東側と北側を望める展望台があった。北側の展望台からは秩父市街を一望できる。ここ2週ほど、二子山や焼山から斜めに市街地を見ていたが、正面から見ると秩父の市街地は結構大きい。盆地の平地部分はギッシリ埋まっている。芝桜で有名な羊山公園もよく見える。春になったらここから芝桜を楽しもうと考える。遠くには両神山や浅間山が見える。山頂を示す碑には「1336-41+9」とおかしな式が書かれている。元々は1,336mあったのだが、石灰岩採取で北側の山頂付近をごっそり削り取られ、41mも低くなってしまったが、その後、最高点を測りなおしたら+9mで、現在は1,304mなのだとか。

 
1336-41+9で1304m / 秩父市街

 おにぎりを食べて下山開始。11時半。小持山、大持山縦走は今回は止めて、表参道を降りるコースを取る。杉の林の中を下っていく。下手に止まると滑るので、半ば駆け下りていく。途中で大杉の広場に出る。杉林の中に一際太く、大きな一本が聳えている。ということは前回、下から見上げて山頂付近に立ってるアレは違ったのか。


大杉

 50分ほどで下山。ここからは横瀬駅まで「大型車が行き交う危険で不快な車道歩き」(「決定版 関東の山Best100」より)。30分ほど歩いたところで、後ろから来た車に呼び止められる。運転していたのは山頂付近で言葉を交わした青年で、駅まで送ってくれるという。その言葉にありがたく応じて駅まで乗せてもらう。1時間短縮。
 青年に礼を言って別れ、西武秩父駅方面に歩く。途中、羊山公園で武甲山資料館を見物。2回目だが、武甲山の歴史や自然、その利用について学ぶ。


武甲山にいるらしい可愛い生き物

 西武秩父駅前の仲見世で食事をして、帰路につく。時刻表的に帰りも特急で。

今日のルート。カシミール3Dで作成

 4月、芝桜が見ごろ季節にバイクで行って、一の鳥居から登山。山頂から芝桜を堪能して、小持山、大持山を縦走して妻坂峠から下り、一の鳥居に戻る、という計画を建てる。

02月19日(金) 「『いい国(1192)作ろう鎌倉幕府』なんてどうじゃ?な、どうじゃ?」「頼朝様!それ、チョー、いいっス!」

 「マイナス思考の人ほど、静電気でビリッときやすい」という嘘を考えた。
 電車読書。「ビジュアル 恐怖と狂気のクトゥルフ神話」を読み終え「日本の石仏 1996年秋号 秋葉信仰と飯縄権現」を読み始める。「傲慢と偏見」は2/5ほど読み終えたところ。
 来月の「KAN 芸能生活23周年記念逆特別 BAND LIVE TOUR 2010 【ルックスだけでひっぱって】」のチケットを購入。2Fの後ろの隅の方。ところでZepp Tokyoってどこだ?
 今週末・来週末と「出勤しろ令」が出たが、明日は天気が良いようなので寝過ごさなければ秩父に行く。日曜は働く。

02月18日(木) 「危うきには近寄らないよ、俺、君子だから!」

 「テレビがアナログ放送だった頃は映像に暖かみがあったけど、デジタルになったらそういうのがなくなってしまったね」とか言い出す人が将来出ると予想する。
 「www.oidemase.or.jp」で山口県観光連盟のサイトが開く。よく取ったなというか、なんでそれを選んだ?
 猫は仏教の伝来と共に、大切な経典をネズミから守るために日本にやって来たと伝えられている。日本仏教界は猫に敬意を表して、その貢献にふさわしい地位を授けるべきだと考える。
 昨日まではそれを否定するコメント出していたウィルコムだったが、今日になって会社更生法の適用を申請した。安価な定額料金でそこそこの範囲のエリアで低速だけど通信ができる環境は大事なので、まぁどうにか再建してもらいたい。あと、既存不具合を除去し、Windows7の載せた新型D4を出してもらいたい。
 セブンアンドワイで注文していた「日本の石仏 1996年秋号 秋葉信仰と飯縄権現」(日本石仏協会発行)が3週間近くかかってようやく届いたので受け取り。長いこと協会の倉庫に眠っていたのか、背表紙が黄ばんでいる。A5版で100ページ足らずで2,200円はちょっと高いが、部数も少ないのであろうからそれも致し方ないか。ところで最新号(2009年冬号)の目次の中に「最上川から来た虫神様・仙人権現」という項があり、すごく気になる。
 やふぅオークションでドリームキャスト用の「スターグラディエイター2」を入手したので、本体を引っ張り出してきた。電源を入れると、本体は動いているっぽいのだがテレビに映像が出ない。ケーブルまわりがおかしくなってしまったのかもしれない。なんとかしよう。
 ハトやネズミといった身近な小動物がゾンビとなり、人々を襲い始めたら、その感染速度はとんでもなく増すと考える。


「ワールドヒーローズ2」より

コンビニペーパーバックを買う:
 「図説 聖書の世界 壮大な聖書の物語を凝縮した決定版!!」
 「ツンデレ相対性理論」

02月17日(水) 「生ける屍と銀河鉄道の夜 〜Night of the Living dead and the Galactic Railroad〜」

一、午后の授業
「ではみなさんは、さういふふうに四肢を切断するのだと云はれたり、杭で心臓を貫くのだと云はれたりしてゐたこの生ける屍のほんたうのほふり方は何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊した人体模型の、半分あらわにされた内蔵のやうなところを指しながら、みんなに問をかけました。
 カムパネルラが手をあげました。それから四五人手をあげました。ジョバンニも手をあげやうとして、急いでそのまゝやめました。たしか頭を破壊するのだと、記憶のどこかにはあったのでしたが、このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、なんだかどんなこともよくわからない、まるで彼自身が生ける屍であるといふ気持ちがするのでした。
 ところが先生は早くもそれを見附けたのでした。
「ジョバンニさん。あなたはわかってゐるのでせう。」
 ジョバンニは勢よく立ちあがりましたが、立って見るともうはっきりとそれを答へることができないのでした。ザネリが前の席からふりかへって、ジョバンニを見てくすっとわらひました。ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまひました。先生がまた云ひました。
「生ける屍をすみやかにほふり去る方法とは大体何でせう。」
 やっぱり頭だとジョバンニは思ひましたがこんどもすぐに答えへることができませんでした。
 先生はしばらく困ったやうすでしたが、眼をカムパネルラの方へ向けて、「ではカムパネルラさん。」と名指しました。するとあんなに元気に手をあげたカムパネルラが、やはりもぢもぢ立ち上ったまゝやはり答へができませんでした。
 先生は意外なやうにしばらくぢっとカムパネルラを見てゐましたが、急いで「では。よし。」と云ひながら、自分で人体模型を指しました。
「生ける屍を再び眠りにつかせるためには、彼らの頭部を破壊することです。ジョバンニさんさうでせう。」
 ジョバンニはまっ赤になってうなづきました。けれどもいつかジョバンニの眼のなかには涙がいっぱいになりました。さうだ僕は知ってゐたのだ、勿論カムパネルラも知ってゐる、それはいつかカムパネルラのお父さんの博士がマスケット銃で生ける屍を倒すところをカムパネルラといっしょに見ていたのだ。それどこでなくカムパネルラは、生ける屍が倒れると、すぐそばに小走りに近づいて行って、弾丸が撃ち抜いた頭部のまっ黒な穴を二人でいつまでも見たのでした。それをカムパネルラが忘れる筈もなかったのに、すぐに返事をしなかったのは、このごろぼくが、朝にも午后にも仕事がつらく、学校に出てももうみんなともはきはき遊ばず、カムパネルラともあんまり物を云はないやうになったので、カムパネルラがそれを知って気の毒がってわざと返事をしなかったのだ、さう考へるとたまらないほど、じぶんもカムパネルラもあはれなやうな気がするのでした。
(つづかない)

コンビニペーパーバックを買う:
 読了 「日本全国49ヶ所 祟り山!禁忌伝説 いわく多き怖い怪奇山!」
 読了 「封印された日本の離島 島に秘められた歴史ミステリー」
 読中 「ビジュアル 恐怖と狂気のクトゥルフ神話」
 未読 「完全版 日本と世界の宗教 世界三大宗教から日本の新宗教までを全解説!!」
 未読 「オール新作漫画 にっぽん魔界村 異界への入り口は実在する!」
 未読 「決定版 妖怪ミイラ完全FILE」
 未読 「30分でわかる 神事・仏事のしきたり」

02月16日(火) 「次の駅で鉄道マニアが線路に立ち入った?よし、このまま加速だ!!」

 突然寒気が襲ってきて布団でガタガタ震えていたのは昨晩のお話。
 体調が良くならぬまま出勤。一日中コートを着て丸まって過ごす。
 今週の土曜日、晴れの予報なので、今度こその武甲山登山を計画。

02月15日(月) 「山頂に何か祀られてないと達成感に欠ける」

 一日中雨。
 奥秩父の冬の名勝「三十槌の氷柱」。1月半ばから2月半ばが見ごろということで、昨日か先週かに行っておけばよかった。
 次回のルートを考える。from浦山口 to浦山口(浦山口→武甲山→小持山→大持山→妻坂峠→一の鳥居→武甲山→浦山口)。或いはこの短縮経路。


カシミール3Dで作成

02月14日(日) 「イメィジ修験・秩父編(2)」

 木曜日の筋肉痛がまだ残り、腕に力が入らない。体調が良くないが今日は先週のリベンジ。7時の快速急行で池袋発。「サラ・コナークロニクルズ」はボーナスディスクが残っていたのでそれを見る。メイキングとNG集。8時40分に芦ヶ久保着。昨日までに降った雪が、山の木々を覆っている。気温は低いが、先週のような強い風は吹いていないのでそれほど寒くはない。
 前回道を間違えた地点から開始したかったが、そんなセーブポイントはないので、今回も芦ヶ久保が出発点。芦ヶ久保から二子山への登山路は2ヶ所あるので、前回と別のルートを取る。国道299号線を少し歩いて芦ヶ久保キャンプ場に入り、その先に登山道の入り口がある。冨士浅間神社の鳥居を潜って登山開始。9時10分。雪の上には人の足跡はない。昨日今日は誰も使ってないようだ。アイゼン(靴につける鉄爪)代わりにと、先日アイデア商品売り場で買ったそういう品(平地用の簡単なやつ)を装着したが、片方は装着の瞬間にゴムが切れやがて見失い、もう片方もしばらくして気づくとなくなっていた。
 急な斜面をジグザグにしばらく登る。今回は杖を二本使っての登山。四足歩行するような形で、使う力やかかる衝撃を分散できていい。やがて、動物の足跡が前方に現れるようになった。犬または狸のようなものや、ウサギのようなものや、ねずみのようなものなど、複数種類見られる。30分ほど登り続けて冨士浅間神社に到着。見晴らしが良い。近くには武甲山と秩父市街、少し向こうに両神山、遥か遠くに浅間山(多分)や三国山脈(多分)の真っ白い峰々が見渡せる。
 二子山を目指す。動物の足跡は二匹に増えたり、なんか迷った風な足取りだったり。最後の急坂を登り、10時半に二子山の雌岳に到着。882.7m。


動物の足跡 / 二匹で並走? / なんか迷った跡

 雌岳を経て雄岳を目指す。少し下って後、雄岳の山頂を目指す途中、雪で滑って滑落しかけ、木に助けられる。やはりちゃんとしたアイゼンとか必要だ。雄岳登頂。882.7m。


二子山雄岳から見る武甲山と秩父市街

 先に進む。前回道を間違えて箇所を経て、焼山の山頂へ。11時15分。850m。

 
焼山山頂から見る武甲山 / 樹氷の林

 地図だと、ここから下の車道に降りる道があるように見えるのだが、見当たらないので先に進む。樹氷の林を通り抜け、武川岳を目指すが、だんだんと雲が増え、霧が発生しはじめる。1時間ほど歩いて武川岳に到着するが、濃い霧で遠くの景色が見れない。12時20分。1051.7m。

 
天気悪くなってきた・・ / 武川岳山頂、何も見えない

 急な下り。二本の杖と靴底とで、直滑降のような感じでのろのろと滑り降りる。
 やがて十字路に出る。妻坂峠。12時40分。839m。北に向かえば武甲山の登山口や横瀬駅に向かう下り、南は名栗村に向かう下り、西は大持山、小持山を経て、武甲山へ向かうルート。曇ってきたし、時間もかかってしまったので今日はここまで。北の道を下る。
 日の短い冬場は二子山、焼山、武川岳、大持山、小持山、武甲山の縦走は難しそうだ。
 13時10分。武甲山の登山口である一の鳥居前に到着。車を十数台停められそうなスペースがある。


武甲山登山口

 武甲山登山口からは舗装道路を歩く。途中に武甲山を利用した石灰・石材関係の工場が立ち並ぶ。


縦走してきた山々と武甲山

 武甲山登山は今回もならず。次回は武甲山単独あるいは大持山、小持山、武甲山の縦走に挑みたい。


武甲山、かっこいい

 14時半に横瀬駅到着。武甲山の登山口からは1時間半かかる。横瀬から西部池袋線で帰路。池袋でご飯食べて帰宅。


今日の行程。カシミール3Dで作成

02月13日(土) 「メープルシロップで乾杯」

 寒いし雨だし筋肉痛がまだひどいしで、今日は家でのんびりする日。
 バンクーバーオリンピックの開会式を見る。映像で山を滑り降りてきたスノーボーダーが会場に現れるシーン、スクリーンをぶち破って登場していれば完璧だったのに。開催地の民族とか文化とかを前面に出した演出は毎回楽しみだ。五輪史上初だという屋内会場での開催もなんか新鮮。

 

 冬季五輪にも一つくらい球技があるといいと思う。「スノーボール」とか「アイスボール」とか(どんな競技かは不明)。
 ボブスレーとかリュージュとかスケルトンとかは、飛び出さないように、完全なチューブの中を滑り降りる競技にすればいいと思う。
 デジカメ画像の整理。たまに雨の休日がないとこういうのが片付かない。
 桶川市の「さいたま文学館」で収蔵品展「文学館に猫大集合」が開催中で気になってはいるのだが、ポスターやお知らせを見る感じ、そんなに面白いものでもなさそうなのでどうしようかと。遠いし。
 「板橋区立郷土資料館」で11日から特別展「中山道板橋宿と加賀下屋敷」が開催されており近々見に行く予定。今住んでるあたりがちょうど、かつて加賀藩の下屋敷だった。
 注文していた「高慢と偏見とゾンビ」をセブンイレブンで受け取り。ようやく1/5ほどを読み終えた「高慢と偏見」と同様、500ページほどある。冒頭の部分を少しだけ読んでみると、「高慢と偏見」の文章をしっかりとなぞった上でゾンビをからめた素晴らしいパロディになっている。まずは「高慢と偏見」を読み終えよう。

02月12日(金) 「温泉卵か温泉饅頭か・・・それが問題だ」

 普段やらないプッシュアップとか急にやったから筋肉痛がひどい。
 近所のライフに設置してあるATMの機械が変わり、弐千円札が出て来なくなった。補充しづらくなった。

02月11日(祝) 「祝わないけど休む」

 午前中は月島で練習。起きて間もないうちは体が硬い。
 マックでニューヨークバーガーを食べる。
 秋葉原をぶらぶら。山用の杖をもう一本とか漫画とか購入。
 「修験道の本」を読み終える。
 板橋に戻っていつもの店で散髪。
 雨が降り出す。

02月10日(水) 「どう転んでも、供養END・・・!!」

 金曜日を休みにして4連休にしようかと思っていたが、明日明後日と雨の天気なので、通常営業で。
 あと金曜日に面接が入った。


木曜日のフルット

02月09日(火) 「超のっぴきならねぇ!」

 帰宅してから体育館へ。マシーンでランニング。「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ2ndシーズン」の最終話「終わりなき旅」のオーディオコメンタリーを見ながら。ラストは何度見ても鳥肌もの。そういう解釈かー、と。これで一通り見終えたので、あとはしばらく仕舞っておいて、忘れた頃にまた見よう。
 一昨日の経路。左から右へ。青い道を行くべきだった。カシミール3Dで作成。


02月08日(月) 「出オチのやつだったら、いっぱいあるんだけどねぇ」

 「バンクーバーオリンピック」の文字が一瞬「ハイパーオリンピック」に見える。
 ずっと犬を抱っこしたまま散歩してるおばさんとか時々見かける。何をしているんだろう。犬の方もそれで満たされるのだろうか。
 西武新宿駅と新宿駅とか、西武秩父駅と秩父駅とか、あの微妙な距離感は一体何なのだろう。
 帰宅してから体育館へ。マシーンでランニング。「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ2ndシーズン」の第21話「救出」のオーディオコメンタリーを見ながら。

02月07日(日) 「イメィジ修験・秩父編(1)」

 5時半に起床。イメィジ修験、今日の修行の地は秩父の武甲山。6時に出発。普段はバイクで行く土地だが、登りと下りで別のルート(反対側に抜ける)を想定しているのと、何より寒いのとで今回は電車行。朝マックしつつ埼京線で池袋に出て、7時4分発の西武池袋線・快速急行に乗り込む。バイクなら2〜3時間かけて、時には寒さに耐えながらやっとのことで辿り着き、帰りは入間あたりからほぼ確実に渋滞に巻き込まれるような地が、電車なら片道約700円、1.5〜2時間くつろいでいれば到着できてしまう。向こうでの移動手段を考えなければとても便利だ。「鶴瓶の家族に乾杯」を2回分(秋田後編・宮城前編)見て過ごす。
 武甲山の最寄の横瀬駅(西武秩父の一個手前)から登山道入り口まで6キロちょいあり、その間の交通手段がないという問題(タクシーはMottainai)が解決しないまま、電車は秩父へと近づいていく。飯能で電車が逆に走り出して驚く。
 思案した挙句、横瀬の更に一つ手前、芦ヶ久保で降りて、山伝いに武甲山に至るルートを取ることにした。山の中を余計に歩くのは良いが、平地を余計に歩くのは気分的によろしくない。8時半過ぎくらいに芦ヶ久保に到着。前日買った温度計をバッグに取り付けてある。気温は0度よりちょっとあるが、風が強くて冷たい。芦ヶ久保は鉄道駅のそばに道の駅が併設しており、バイクで来る時も秩父の手前の良い休憩所となっている。
 芦ヶ久保から、二子山、焼山、武川岳、大持山、小持山、武甲山と尾根伝いに縦走するコースがあり、今回はその短縮形として、焼山で一旦下の道路に降りて、しばらく歩き(横瀬から登山口まで6キロちょいの一部)、登山口から武甲山に登る計画。
 道の駅の売店を覗いた後、9時に登山開始。登山道には雪が残る。昨日買った杖、デビュー。同じ電車に乗ってきたと思しき先行パーティを追い抜いて、しばらく歩いてからふと気付くと、杖の先端のキャップが早速なくなっていた。地面に刺した時に雪の中に残してきてしまったようだ。なくても特に支障はないし、探すのは極めて困難と諦めて先に進む。時に滑り、時に雪に靴がのめりこむ。

 
川の水も凍てつく寒さ / 何故だか倒木が続く

 時折、武甲山の姿が見える。ロープを使わないと登れない急坂をよじ登り、二子山の雌岳の山頂に到着。ここまで70分。標高882.7m。周囲に木々が生い茂っているので景色は良くない。温度計を見ると気温は−3度くらい。風が強いのでそれ以上に冷たく感じる。ここから芦ヶ久保駅方面に降りる別の道と、奥に向かう道とに分かれるので、せっかくだから俺はこの、奥に進む道を選ぶぜ。

 
武甲山 / 急な坂

 先行の別の登山者に追いつき、しばらく後ろについて登ると、雌岳から10分ほどで二子山の雄岳の山頂に到着。こちらも882.7m。ここは周囲が拓けていて景色が良い。視界の左側には、秩父に来るようになってからずっと下から見上げていた武甲山がその中腹ほどの高さで見え、その右側には秩父の市街地が広がり、遠くには両神山?やその他の群馬県との境の?峰々が見渡せる。先行の登山者といくつか会話を交わし、先に進む。

 
武甲山と秩父市街 / 両神山?

 急な下りが続き、次の峰を目指す。この辺で10時半過ぎ。12時までに武甲山の登山口にたどり着けなかったら、今回は無理しないで諦めようと考える。時々、人以外の足跡を見かける。事前に見た地図的には焼山を目指していたが、歩いていてふと、今、分岐がなかったっけ?と思い引き返すと、地面が雪で覆われていてよく分からないが、地形的に分岐のように思える場所があった。足跡っぽい雪の跡もあるが、形が崩れており人のものか獣のものか判別が付かない。標識はないし、さっき行きかけた道の方が正しそうな気もするが、もう一方の方が、武甲山に一直線っぽい。違ってたら戻ろうと、正しそうじゃない方の道を進む。
 時々、人の痕跡を見かけるが、登山者が最近通ったそれではない。人のものだと思っていた足跡は、やがて獣のそれに変わる。蹄っぽいものや、手足のがっしりした大型の哺乳類っぽいものの足跡とか。何度か頂点と下りをくり返し、ついに途切れる。武甲山側の南西方面へは急過ぎて下れなさそうだが、北側の方は傾斜が少ないので下れるかもしれないと、緩い斜面を選び、道のような道でないような所を尾根伝いに下っていく。眼下に街が見えるのにたどり着けるか分からない、今更戻りたくはない、と気ばかり焦る。
 やがて建物が見え、道路に降りることができたが、最後の方はかなり道じゃなかった。この時点で12時ちょい前。山に入って3時間だが、体力的にというか精神的に疲れたので、今回はここで終了。武甲山は次回に。


峰沿いに左から右に歩いていた

 
二子山 / 武甲山

 最寄は横瀬駅のようなのでそちらに向かうすがら、手打ちそばの店の看板を見かけたので、そこで昼食。かもそばとビール。横瀬町歴史民俗資料館を見物して、14時10分発の電車で帰路。「世界ふれあい街あるき」2回分を見ながら。飯能で準急に乗り換えて池袋へ。帰宅。
 地図を確認すると、件の分岐っぽいところで、最初に行きかけた道を行っていれば、間もなく焼山山頂にたどり着き、正規のルートで山を降りられたっぽい。今回は何事もなく済んだが、一歩間違えれば一大事だったので、今後はちゃんと地図を見よう。

02月06日(土) 「日が長くなった」

 「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ」。全部見終えたら値段の付くうちに即座に売りに行くつもりだったが(SOFMAPなら100+1,500+100+3,000+3,000で、7,700円(ポイントなら8,470)(現在の買取上限))、最終話後半の盛り上がりを見て、売るのはやめて手元に置いておくことにした。第3シーズンの開始を密かに願おう。
 早起きできたら今日は秩父の武甲山登りに行くつもりだったが、時間通りに起きたものの、眠いし寒かったので延期。今日はのんびり過ごすことにする。
 バイクで外出。雲は多いが天気が良いので文京シビックセンターの展望台へ。

 東側。スカイツリーがだいぶ出来ていて驚いた。

  

 北東側。筑波山がよく見える。

  

 北西側。池袋方面は新たな高層ビルが建設中で、浅間山が見えにくくなってしまった。崩れ落ちろ。(右は2008/12/27撮影)

  

 北西〜西側。秩父連峰。この辺はまだ大丈夫。

 

 南西側。手前に幅の広いビルが建った。超邪魔!灰になれ。(右は2008/12/27撮影)

  

 新宿のビル群の隙間からかろうじて見える富士山。

 

 僕が市長になったらあの辺一帯、一部を除いて更地にして低層の住宅・商業地に変えてやる(シムシティ風に)。
 秋葉原を散策。登山用の杖を見にアウトドア用品の店ニッピンへ。ちゃんとした奴は4千なんぼかして高い。また今度。その後、何故だか電脳系雑貨屋でそこそこちゃんとしてそうな杖が1,280円で売ってたので購入。これでダメならちゃんとしたの買おう。
 帰りに六義園に寄る。日影には先日降った雪が残っている。上空にはカラスの大群。早くも梅が咲いている。


六義園の梅

 帰宅してから体育館へ。トレーニング室のマシーンで30分走ってから(「ブラタモリ」神保町の回の30分くらいまで)、地下の武道場の練習に参加。
 明日こそ武甲山に行くべき今日は早く寝る。

02月05日(金) 「ふっふっ、こうして君のまわりを高速回転し、君の肉体の成長時間をはやめるのだ〜!!」

 訳あり人の再生の地、I.W.A.JAPANプロレス。ダグワドルジの新宿FACE登場に期待したい。維新力と相撲軍団を結成しても良し、ミス・モンゴルと組んでも良し、はたまた、モンゴリアン・デスワーム(♂)となっても良し。
 帰宅して体育館へ。マシーンでランニング。「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ2ndシーズン」最終話「終わりなき旅」を見ながら。第2シーズン始まってずっとそんなでもなかったが、最終話の後半になったら途端に面白くなった。あぁ、そうだったの?と展開をひっくり返されて、次回、新展開!的に終了。こうなってくると、第3シーズン制作中止が大変に惜しく思われてならない。be back!


 Tたちはいつも顔の左側からやられてるような気がするのは気のせい?

02月04日(木) 「気を付けろ!くり抜いてある分、いつもより小さいぞ」

 立春を迎えたが寒い。
 「傲慢と偏見」を読み始める。文章は読みやすいが、字が小さくて分厚い(河出文庫版以外は分冊になってるくらいの厚さ)ので時間はかかりそう。面白くないことはない(現時点での感想)。
 「スッベラネン」はネーミングのセンスはともかく(実はフィンランド語だったりしたら驚きだが)、良い商品だと思う。雪の日の転倒事故対策に。
 朝青龍が引退を発表した。残念ではあるが仕方ないというか、第2の(総合格闘家)人生に期待しよう。
 やふぅ天気では早くも花粉情報が公開開始。まだ「少ない」だが、今後、山には行きづらくなりそうだ。
 今日は帰社日で早く帰宅できたので映画でも見に行こうかとも思ったが、映画の気分でもなかったので体育館へ。マシーンでランニング。「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ2ndシーズン」の第21話「救出」を見ながら。残り一話。3rdシーズンの制作中止が決まったのがどの時点のことだったのかは分からないが、第2シーズンに入ってから明らかにトーンダウンしている。デレク・リースが酷い死に方をするのも、続編中止の影響だろう(2/8 違った)。混沌としたまま21話が終わったが、最後どうおさめるつもりなのだろう。

02月03日(水) 「節分」

 夜になって仕事場を出るとまた雪が降っていた。粒の小さいやつだったので、今度は積もることはなさそうだが。
 「時の娘」を読み終える。良い買い物だった。
 「高慢と偏見とゾンビ」を読む前に、元ネタの「高慢と偏見」を読んでおいた方がより楽しめるだろうかと、そちらをまず注文したのは先日のお話。元ネタが面白いかどうかはまだ分からない。

「高慢と偏見」
 十八世紀末イギリスの田舎町。ベネット家の五人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく奮闘中。舞踏会で、長女ジェインは青年ビングリーと惹かれ合い、次女エリザベスも資産家ダーシーと出逢う。彼を高慢だとみなしたエリザベスだが、それは偏見に過ぎぬのか?世界文学屈指の名ラブストーリー。

「高慢と偏見とゾンビ」
 18世紀末イギリス。謎の疫病が蔓延し、死者は生ける屍となって人々を襲っていた。田舎町ロングボーンに暮らすベネット家の五人姉妹は少林拳の手ほどきを受け、りっぱな戦士となるべく日々修行に余念がない。そんなある日、近所に資産家のビングリーが越してきて、その友人ダーシーが訪問してくる。姉妹きっての優秀な戦士である次女エリザベスは、ダーシーの高慢な態度にはじめ憤慨していたものの……。

 諸々がセブンイレブンに届いたので受け取り。

 「ウルヴァリン X−MEN ZERO 2枚組特別編」(DVD)
 「高慢と偏見」(河出文庫)
 「よくわかる『世界の死神』事典」

 部屋の本棚から本が溢れかえり、床に積まれ始めている。
 体育館へ行き、マシーンでランニング。「世界遺産への招待状」(ベネチア)+「さわやか自然百景」(赤城山)で一時間。
 「ハッキヨイ!せきトリくん」。14話まで進んでまだ新弟子検査にも合格していないが、是非、引退して理事選に立候補するとこまで続いて欲しい。
 節分豆の用意を忘れた。

02月02日(火) 「猫たちへの布施行」

 雪は夜中のうちに止んだようで、朝には地面に薄く積もった分だけが残された。交通機関も大きな乱れはなく。


白い東板橋公園

 記入例なんかでよく使われる名前「山田太郎」は一番最初は何で使われたのだろう。
 帰宅してから体育館へ。マシーンでランニング。「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ2ndシーズン」の第20話「燈台」を見ながら。サラがヘマをやる度に、善良な人達が死んでいく。残り2話。


板橋SATYの酒売り場。森伊蔵、高っ!(1/30)

02月01日(月) 「大丈夫、これは安全ピンだから!」

 昨晩23時前に寝たら、今日は4時前に起きた。十分に眠った夢を見た(気がする)せいか、十分に眠った気がした。パソコンのリカバリ作業の途中で寝たので、その続きをして再び寝たが、今度は目覚しに無理やり起こされて十分に寝た気がしなくなった。
 三田駅から仕事場まで行く途中、運河の袋小路があり、屋形船がたくさん停泊している。それに混じって一隻の船が停まっているのだが、その船の高さは袋小路の手前の橋より遥かに高い。どうやって入ってきて、どうやって出るつもりなのか分からない。変形するのだろうか。


 映画「アバター」。作中の軍隊や企業の行動を、アメリカ人(保守派)はアメリカ批判・米軍批判だと言い、中国人は中国批判だと言う。自分たちがやっていることの自覚はあったのだなぁ、というのはともかく、もっと広い視野で「現代文明への批判」と見て、醜いと思った部分をみんなで現実から取り除いていければ、世界はより良いものになると思うのだがなぁ、と青臭く考える。
 午後になって雨が降り出し、夜には雪に変わる。毎月1日は映画千円なので、何か見に行こうかとも考えていたが、仕事を終えて外に出ると雪が積もり始めていたので諦めた。
 ふと「無心」の意味が気になって、やふぅ辞書で調べてみた。

[名・形動]
 1 無邪気であること。また、そのさま。「―の勝利」「―な子供」
 2 意志・感情などの働きがないこと。「―の草木」
 3 仏語。
  心の働きが休止していること。
  一切の妄念を離れた心。⇔有心(うしん)。
 4 和歌・連歌で、表現などのこっけい・卑俗をねらいとするもの。
 5 狂歌のこと。和歌を有心というのに対していう。
 6 思慮に欠けること。気が利かないこと。また、そのさま。
 7 情趣を解する心がないこと。また、そのさま。無風流。
 8 思いやりのないこと。また、そのさま。無情。

[名](スル) 人に金品をねだること。「親に金を―する」

 いろんな意味がある。後半良い意味じゃないなぁ。


小さな耳ダルマを作った

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