20世紀ノスタルヂヤ 2003年10月

10月31日(金) ハロウィン
 先日、自宅宛にダイエット茶の広告の電子メールが届いていた。なんでも「たった1杯飲むだけでジョギング1時間分のカロリーが消費される」というすごい効き目のお茶らしい。会社のページを見に行くと「日本療術院協会」とか、検索かけても他に出て来ないようなレアワードがその信憑性を曖昧なものにしていて、社名で検索かけても「メッセンジャーズ」という映画に同名の製薬会社が出てくるということ以外わからなかった。そしてその会社のページは、2、3日したら見れなくなくなっていた。
 格闘技通信にこないだのキングダム・エルガイツの記事が載っていた。とはいってもメインだけ。
 丸善で「新映画宝庫特別編集 フレディVSジェイソン」と「スプラッター殺人鬼PERFECT BOOK」を購入。


10月30日(木) 猫裁判

 今朝もパトカーのサイレンで目が覚めた。これで3日連続同じ目覚めとなった。慣れとは恐ろしいもので、昨日、2日連続パトカーのサイレンで目を覚ましたときは多少恐くもなったものだが、3日連続ともなると、あぁまたか、以外の感想は出てこなくなっていた。大きな音を響かせていたサイレンが突然止んだ。どうやら家から随分近くに止まったようだ。寝る時用のジャージを着たまま玄関に向かい、ドアをそっと開けて外の様子を覗うと、斜め向かいの家の前に止まるパトカーと、数人の警察官、そして多くの野次馬の姿が見えた。また、殺人事件があったらしい。一昨日は東板橋公園で二人の男女が殺され、昨日は帝京大学病院そばのボンマートの前でたむろしていた若者のグループが八人全員殺され、店には火がかけられた。今回の事件の舞台らしい斜め向かいの家には確か、若い夫婦が住んでいたはずだった。若者ばかりを狙った犯行が、このところ三夜連続で続いていた。しかし、近所で何があったところで、当事者にでもならない限りは日々の仕事を休めるものではない。ドアを閉めると部屋の中に戻り、布団を畳み、仕事場へ向かう準備を始めた。
 出かける準備を終えて外に出ると、野次馬の数は先程より増えているようだった。近所の主婦や通勤途中のサラリーマン、学校へ向かう途中の子供たちが足を止めて、事件のあった家を見上げていた。件の家はその黄色い壁面を大きな青いビニルシートで覆われ、中の様子を覗うことはできなくなっており、玄関を多くの捜査員が出入りしているのだけが見えた。警察に聞いても多分何も教えてくれないだろうから、これ以上ここにいても得られるものはないし遅刻もしてしまうので、さっさと駅へ向かおうとしたその時、背後で話していた老人二人の会話が耳に止まった。
「あれ、奴の仕業だろ?違いねぇ。奴が帰ってきたんだ・・・また始まったんだ」
「奴って・・・奴ぁ死んだだろ?アレの時に・・・オレもお前も奴が死んだとこちゃんと見たはずだ」
「だけど、ここらであんなことするのは奴しかおらんだろ」
「あ、すいません、あの・・・」
 突然話に割って入られたことで、驚いた老人二人がこちらを見た。
「あの、奴って、誰ですか?お二人とも犯人のことを知ってるみたいでしたけど・・」
「あんた、ここに住んで長いのか?」
 しばらく僕の方をじっと見た後、老人の片割れの、眼鏡の方が尋ねてきた。
「えっと、5年、くらいになります」
「じゃあ、知らん方がいい。急がなくていいのか?」
「え?あの・・」
 それ以降、老人達は僕に口をきいてくれなくなったので、僕も諦めて仕事に向かうことにした。
 つづかない

 「マニフェスト」という言葉を最近よく聞く。馴染みのない言葉で、その使われ方からすると「公約」とかそんな意味なのだと勝手に思っているが、その響きからは「マニファクチュア」「マニキュア」「フェミニスト」「ノスフェラトゥ」「マグニフィセント(・ミミ)」とかいろいろな言葉が連想され、やっぱりなんだかよくわからない。

今日のニャムラビ法典:
 猫使ってSARSの感染実験やった奴に、SARSウイルス感染の刑を言い渡す(判決後、被告は自身の無罪と猫族への呪詛の言葉を喚きながら、屈強猫に挟まれて引っ立てられていき、奥の部屋で猫医師にウイルスを注射される)。

10月29日(水) とらふぐの日

 ジェイソンはこれまでチェインソーを凶器として使ったことは一度もないのだそうだ。ちょっと意外。
 「フレディVSジェイソン」。レイトショーで3回目。今までより小さめの5番スクリーンに移動していた。

10月28日(火) 雨の日

 ジェイソンがフレディを抱えて、窓枠を突き破っていくシーンが好き。
 12月13日のキングダム・エルガイツは、こないだの再戦になるとのこと。もうどっちでもいいから今度はちゃんと決着つけよう(できれば勝つ方で)。そういや試合中、独り言を言ってたら注意されたが、度を越して喋り続けたら反則負けになったりするだろうか。試してみたくもある。「ヒーロー」みたく、互いに向き合ったまま動かず、イメージの中で戦うというのもいいかもしれない。
 昨晩は早めに寝たはずなのに朝は眠い。雨降りはともかく夜に送別会があるので、今日は庶民の乗り物チカテツで出勤。
 新しい携帯電話のカメラのPCモードで撮影をすると、画像ファイルが30KBくらいになる。これをメールに添付して自宅パソコンに送るのを繰り返してると結構な料金になりそうなので、パソコンで携帯電話のデータを管理する「携帯なんとか」を買って、ケーブルでデータ送信を行なうことにした。各社から「携快電話」「携帯マスター」「携帯万能」「P携線」「ケータエディ」・・といろいろなのが出ているが、「携帯万能」がいち早くTK31に対応させたようなので、近日中にそれを買うことにする。
 一日中雨。夜になってようやく止む。夜は仕事場の人の送別会。
 僕のめまいのことをお医者さんは「けいせいめまい」と言っていた。漢字で書くと「頚性眩暈」らしい。

10月27日(月) テディベアズ・デー

 一日遅れで筋肉痛とか来るようになってきた。なんかまためまいとかするようになってきたし、体調が宜しくないので映画も見に行かず早寝。

10月26日(日) 「原子力の日」と「反原子力デー」

 特に熱心に走ったりもしてないが、いつのまにか、朝一番には自然と65kg以下が出るような調子に戻っていた。
 なんか暖かかったのでどこか遠出したい気分でもあったが近場で過ごす。昼間は志村のトイザらスとコジマ、戸田のオーカワ、かねだいを見て回る。
 午後は東板橋公園でこども動物園や水族館を見物。動物たちと直に触れ合えるので飽きない。
 まためまいが起こるようになったので、整体院に行って首重点でマッサージをしてもらう。その後板橋区役所前に行き、新しくできた元・尾道ラーメン屋の博多ラーメン屋でとんこつラーメンと餃子を食べる。確かに普通。
 「フレディVSジェイソン」のレイトショーを見に行こうかと思ったが、なんか疲れてるので今日は、やめとく。思ったほど上映館が多くないので、近場でレイトショーというと、WMC板橋でしか見れない。
 月額料金が100円しか違わないので、「フレッツADSL・8Mタイプ」から、「フレッツADSLモアII(24Mタイプ)」への変更の申し込みをする。

10月25日(土) CMOS

 昼近くに秋葉原に出かけ、TU-KAのお店へ。携帯電話をTK31に機種変更(ダブル諭吉円)。これまで使ってたTT21とは違って、外側にサブウィンドゥがないので、折り畳んだ状態では時計が見れないのがちょっと不便か。内臓のカメラが31万画素になったので、こども動物園で試す。


携帯モード(137x120)


PCモード(640x480)

 午後は練習。
 夜は月に一度の楽しみ、「鶴瓶の家族に乾杯」でなごむ。

10月24日(金) 〜REMEMBER W★ING〜

 神戸らんぷ亭の新?メニュー「豚の生姜焼き定食」の豚の生姜焼きがなんだか豚の生姜焼きっぽくない。前も何かの新メニューが僕のお気に召さなかったことがある。らんぷ亭は牛丼と「おろし牛皿定食」だけ作っていればいい。
 もしも何か間違って将来、エルガイツ・ルールが流行するようなことがあれば、「あぁ、あのルールで初めて無効試合やったの僕なんですよ」と自慢しよう。そしてそんな日はきっと来ない。
 ここ最近会えなかった友達猫(二代目)に会えたので安心する。


四年前のフレディVSジェイソン:
 99/10/24 I.W.A.JAPANプロレス 有明プリズムスクエアレインボースペース大会
 スクランブルバンクハウスデスマッチ 〜REMEMBER W★ING〜
 ジェイソン・ザ・テリブル VS フレディ・クルーガー

今日の未来予想図:
「・・・もういい・・・もう休ませてくれ・・・わしを引退させてくれ・・・」
「何を言っておられるのですか?あなたは比例北関東ブロック終身1位の身、あなたに限って引退などあり得ないのですよ。これからも党のため、そして国のために尽力していただかねば」
「ならばいっそ殺してくれ!もう・・楽にしてくれ・・・」
「お戯れを・・・これはあなたが選んだ道なのですよ?さぁ、そろそろ本会議が始まります、参りましょう・・・」

10月23日(木) REAL

 「よろしく」を「宜しく」より前に「4649」とか「夜露死苦」とか変換する辞書はバカだと思う。っていうかそういう語を辞書に登録したやつが。
 実は「エルム街の悪夢」シリーズは一作も見たことがない。
 フレディとジェイソンは元々は別の映画会社のキャラクターだったが、フレディを擁するニューラインシネマがパラマウントから「13日の金曜日」の権利を買ったことで、二人は「所属事務所が同じ」(パンフの中のフレディの言葉によると)になり、競演が可能になったのだとか。
 長瀬館長より試合のオファーを二つ頂いた。一つは一ヶ月後、11月23日の真戦組・T.A.M.A.合同興行「REAL Ver2.1」(永山)で、こちらはありがたく受けることにしたが、もう一つの方は、明後日で、レベル高くて、契約体重もやや重めなので、もったいないけど辞退することにした。
 WMC板橋で「フレディVSジェイソン」のレイトショーを観賞。2回目。このままだと「リーグ・オブ・レジェンド」は見ずに終わるかもしれん。

10月22日(水) 「ウソだ・・こんな古びた神社に、あんな可愛い巫女さんがいるわけがない!」

 「フレディVSジェイソン」。ホラーに分類される映画を映画館で見るのは94年の「ネクロノミカン」以来か。そして、ジェイソンやフレディをリングではなく、映画館で見るのは初めて。
 人々の悪夢の中に現われ、その恐怖心を糧にして力を得てきたフレディ・クルーガーは、退治され、その存在を忘れられたことで力を失っていた。地獄を彷徨っていた彼は、力を取り戻すための一計を案じる。クリスタルレイクに眠る殺人鬼、ジェイソン・ボーヒーズを蘇らせ、エルム街で殺人を繰り返させること。謎の殺人鬼の出現で、人々の口からは再びフレディの名が囁かれるようになり、彼の目論見どおり、広がる噂とその恐怖心によってフレディは力を取り戻すことができた。彼らの標的とされた若者たちは、起きてはジェイソンに、寝てはフレディに狙われることになり、気の休まる暇もない。しかし暴走するジェイソンは、やがてフレディの手に負えなくなり、フレディが夢の世界で狙い、追い詰めた獲物を、現実の世界でジェイソンが殺してしまう。楽しみを邪魔されたことで激昂したフレディはジェイソンの前に現れ、遂に二人が激突することとなり・・・。
 共に大量殺人を行なう怪人ではあるが、無口で無表情、力任せに無造作に破壊と殺戮を繰り広げるジェイソンと、殺人に喜びを覚え、知略を巡らせユーモアをもって犠牲者をじっくりといたぶるフレディと、二人は全くの対照的なキャラクター。今回の映画も両者の個性がはっきりと出たものになっていてなかなか面白い。ショッキングなシーンはあるが決して恐くはなく、ホラー映画というよりはむしろヒーローアクション。結末も、対決ものにありがちな両リン決着ではなくきちんと勝敗らしきものがつくものの、「試合に負けて勝負に勝った」みたいな非常にバランスの良い終わり方となっていて、後味もいい。また見に行こう。
 ところでフレディは170cm、73kgらしい。亜米利加人としては小柄だろうか。
 マイケル・ベイが「テキサス・チェインソー」(レザーフェイス)を、サム・ライミが「ブギーマン」をそれぞれリメイクし、日本では来年公開らしい。
 「黄泉がえり」の韓国での上映が今月末から始まるらしい。いい話なので広く受け入れてもらえるといいのだが。
 「誰も猫には気づかない」を読了。ラスボスのすごい弱点。次の本は「もう一人のチャーリイ・ゴードン」。
 今でも時々、生でもビデオでもいいからデメンティアを見てみたいなぁと思うのだが、今はもう普通のおばちゃんやってるんだろうな。
 昨日から喉が痛くなる。扁桃腺が腫れているようだ。今晩にもまた「フレディVSジェイソン」を見に行こうかと思っていたが今日はおとなしく自宅療養。

今日の正誤表: 見ないけど
 誤:「ファイティング・ニモ」
 正:「ファインディング・ニモ」

 間違ってるサイト多過ぎ。

10月21日(火) 「起きても寝ても殺される!」

 オータムジャンボ宝くじの2億円を引き換えに行ったが、600円しか渡してくれなかった。更にスクラッチくじを3枚買って0に。
 自分のミスで遅くまで居残り。帰りは気晴らしに首都高。空き気味の首都高では何分で帰れるか試してみる。一般道を使って早いときは30分弱のところ、首都高では15分弱。半分。

10月20日(月) 逃げて行く白いハト

 それとも愛?
 昨晩早くに寝たら、夜中に何度も目が覚めた。その度に何かの夢を見ていた。
 秋頃になって涼しくなってくると毎年思う、もっと暑い時にたくさん遠出しておけば良かった、と。寒いとバイク乗りはつらいので、11月初旬の連休が今年最後のバイクでの遠出のチャンスになるだろうか。文化の日は晴れると言うし。
 WMC板橋で「フレディVSジェイソン」のレイトショーを鑑賞。

10月19日(日) クリプト・キーパー

 昨晩の「地球に乾杯」の、パラオの巨大ウナギの話は面白かった。
 昨晩。明日は「鴨川シーワールド」にでも行こうかと計画を立てていた。でもどうせ行くなら2、3の目的地があるといいなと、あの辺他に何かないだろうかと調べていると「猫(にゃん)だ!PARK」という猫が100匹くらいいる施設が見つかった。場所は房総半島の南西部。鴨川は北東部で、方向が違うので両方見て回るのは大変そうだ。いっそ文化の日の連休あたりに1泊2日旅でもしてみようかと思って「旅の窓口」で鴨川あたりの宿を探してみたが安いビジネスホテルはなさそう。とりあえず明日の千葉行きはやめることにした。
 それで今日は、こないだふと思い付いた「上野公園界隈で遊ぼう」を実施することに決め、久しぶりに電車で出かける。日暮里で下車して、谷中の墓地で猫を探すことからスタート。その前に、日暮里の駅を出たところで朝倉彫塑館への道標が見えたので、久しぶりに行ってみることにする。何年か前に「山の手線ゲーム」(山の手線の線路沿いの道路をひたすら歩くという僕考案の遊戯)をやってた時に、偶然見つけて見物したことがあった。明治から昭和にかけて活躍し、いろいろな像を作った朝倉氏はまた、猫好きでもあり、たくさんの猫を飼い、その猫たちをモデルにした像も残している。眠っている猫や、ネズミを捕まえた猫、首根っこ掴まれて吊るされた猫、病んだ猫、などどれも今にも動き出しそうな出来栄え。館内は写真撮影禁止なので、代わりに猫像絵葉書セット(8枚入、300円)を購入して退館。


猫像絵葉書セット(8枚入、300円)

 近くの薄暗い飲食街で見つけた猫の写真を撮った後、谷中の墓地で猫の墓守を探す。何匹かの墓守猫に遭遇することができた。ところでデジカメで心霊写真撮ったって話は聞いたことないのだが、どんなものだろう。墓石の窪みの水を溜めとくとこで、カラスが行水をしていた。不思議な形の建造物は東大医学部の納骨堂だった。徳川慶喜公の墓所を見た後、墓地を抜け、上野公園方面へ向かう。途中、「谷中堂」という店の前で足が止まる。招き猫を中心とした、招福グッズの店だ。猫の雑誌の猫グッズ屋紹介で見たような気がする。可愛い「運勢上向き招き猫」があったので購入。


「運勢上向き招き猫」

 上野公園に着き、国立科学博物館に行ってみようかとふと思う。中学の修学旅行で行ったような覚えがあるような気がするのだが、中身は全く覚えていない。公園の噴水広場の前に出ると、大道芸人が芸を披露していた。17〜19日までの三日間、「ヘブンアーティストTOKYO」として多くの大道芸人が集まってのイベントをやっているらしい。その時は二人組の外国人による、全身がすっぽり入る大きなチューブを使った不思議なパフォーマンスをやっていた。その次の組の、吊り輪?を使ったパフォーマンスを少し見て移動、科学博物館方面に向かう。噴水前の別のところでは、そのイベントとは別枠でやっているのであろうカポエイラ使いの一団が、輪になって歌ったり奏でたり踊ったりしていた。ペドロさんのところだろうかと近づいてみたが、どうやら別のグループのようだった。先日、大阪かどこかでカポエイラのイベント中に床が抜けるだかの事故があったりもしたが、カポエイラサークルもたくさんあるらしい。


カポエイラの人達

 国立科学博物館では常設展の他に、特別展として「THE地震展」をやっていた。以前より、なまずのポスターが気になっていたのでこれも見て行くことにした。入場料は千円、どっかの金券ショップで500円で売ってた記憶があったが、今からアメ横あたりまで探しに行くのも面倒くさいので定価で入る。本館の常設展では、生命の誕生から始まって、階を上がる毎に、恐竜の時代、哺乳類の誕生とその時代、日本の動植物、宇宙となっていく。やっぱり全然覚えてない。でも、フーコー振り子の実験はなんか見たような気がする。それから新館の特別展へ。期待していた江戸時代の「鯰絵」が何枚か見れたので満足。新館の常設展示、海洋生物のコーナーなどを見て退館。
 公園内の、さっき見たのとは別のところでも大道芸をやっていた。どうやら複数ヶ所でやっていた模様子。雪村太郎氏の「人間美術館」がちょうど始まるところだったので見て行く。

 
ロダン「考える人」 / ギリシャ彫刻「円盤投げ」


ピカソ「ゲルニカ」

 17時になり、暗くなってきたので上野公園を出る。アメ横で食事をした後、秋葉原まで歩く。TU-KAの店の前で、新機種のTK31が気になる。軽量・薄型のカメラ付き携帯で、カメラの性能も30万画素と、これまでのTU-KA携帯に比べてアップしているらしい。機種交換しようかなぁとも思ったが、現状だと20,000円くらいかかるらしいので悩むところ。
 岩本町から都営線を乗り継いで帰宅。たくさん歩いて疲れたので23時過ぎには就寝。

10月18日(土) 区民まつり

 学校の文化祭で、カエルを使った何かをすることになり、苦労してヒキガエルを2匹捕まえてきた。2匹じゃ足りないなということで試しに「コピー」「貼り付け」とカエルにやったら、1匹のカエルが2匹に増え、計3匹になった。画期的なクローン技術だと思った。しばらくしてから様子を見ると、プラケースの中に入れておいたカエルがものすごい量に増え、ケースいっぱいになっていた。カエルたちが自ら「コピー」「貼り付け」を繰り返したのか、それとも普通に繁殖を繰り返したのか。ケースは3段くらい積み重ねられ、一番下のケースには数十センチの大きさに育ったヒキガエルが窮屈そうにしていた。手に負えなくなり困っていると、先生に呼ばれ、ヒキガエルの団体を紹介された。ただしこちらのヒキガエルは人間ほどの大きさがあり、二本足で立ち、洋服を着ていた。大人も子供もいた。彼らはカエルであるのだが、同時にまた、カエルアレルギーでもあるというのだ。カエルアレルギーを直すためにはカエルを食べると良いらしいというので、僕が捕まえてきたヒキガエルを提供してやれないかと先生に言われた。こちらも処分に困っていたので喜んで承諾し、彼らをプラケースを置いてある場所へ導いていった・・・。
 という夢を見た。
 午前中に草加市のかねだいに向かい、買い物して折り返し。秋葉原に寄って帰宅。
 午後になって板橋区民まつりが始まったので、会場へ向かう。小学校の校庭を利用した模擬店広場でこんにゃくを食べたりしていると雨が降り出した。木の陰に避難したが雨はなかなか止まない。諦めて濡れて帰る。
 午後3時からは練習。
 不動通り商店街のうさぎまつりは16〜19時に開催されているので、練習後、18時過ぎになって行ってみるとほとんと片付けられていた。
 東板橋体育館、東板橋図書館、東板橋公園、板橋区立こども動物園、板橋区立淡水魚水族館、とこれだけ一ヶ所に揃ってれば、そこは一大アミューズメントスポットであるよな。

10月17日(金) うさぎまつり

 昨晩布団の中で「OKAGE」を読み終え、今日の昼休みから「誰も猫には気づかない」を読み始める。本自体は薄いが、紙の一枚一枚は厚いので、意外と早く読み終えそうだ。
 「フレディVSジェイソン」は明日から上映開始。W★INGやI.W.A.JAPANでかつて見たような光景がスクリーンで。
 ジョギング。石神井川沿いと川越街道と昭和通をぐるりと45分。走ってると膝が痛くなる。なんとかならんか。
 中央線のトラブルが続発しているが、今日は開かずの踏み切りで老人が転んで骨折した。1時間中、59分間警報が鳴ってる踏切なんて僕には耐えられない。人に優しくない。そんなに電車は偉いのか?
 テレ東が「でぶや」を金曜21時に持ってきたので、僕内部で金曜時代劇とどっち見るかで熾烈なチャンネル争いが始まった。

10月16日(木) 「裏返ったッッ!!」

 昨晩の「ためしてガッテン」で、簡単で画期的なダイエットの方法を取り上げていた。そのやり方は「毎日体重を量ってグラフを作る」だけ。番組の途中でジョギングに出かけてしまったので完全にはガッテンできなかったが、細かい数値を気にして日々の体重の減り具合に快感を覚えることで食事量が減る?みたいな理論で、実際効果があるらしい。確かに数値を記録して減り具合を見るのは楽しい。そして夏以降、面倒くさがって記録を付けるのが結構いい加減になってから、僕の体重も増えてきてしまっていたのだった。そういうものなのかも。
 ところでT.A.M.A.とかキングダムとか他所の体重計で量ると家の体重計より少ない数値が出る。ウチのがおかしいのだろうか?世界のタニタなのに。
 昨晩の「その時歴史が動いた」はスペシャル、秦の始皇帝にスポットを当てた前後編で、今週はその後編。前編の最初と、後編の終わりのとこしか見なかったが、始皇帝ということで、映画「HERO」のいくつかのシーンが流されたりしていた。
 試合に出た時、ある体勢になると無理だとわかっていながら特殊な技を狙ってしまうことしばし。一つはサソリ固め。寝ている相手が、立っているこちらの片足に両足をからませてきたような時に狙いたくなる技で、これまで何度かそういう場面があったが、成功した試しはない。先日の薬師寺選手戦でもそんな状態になったので狙ってはみたが駄目だった。サソリは無理でもテキサスクローバーホールドは実戦で使えるんじゃないだろうかと思っているので、密かに狙い続けている。先日はあと、ダブルアームスープレックスとネックブリーカードロップを流れの中で狙ってみた。前者はスタンド状態でそんな感じの体勢になったので狙ってみたが、あっさりと手がすっぽ抜けた。後者はスタンドでフロントネックロックの体勢になってたので狙ってみたが回らなかった。3回転できればヘブンズストーム。
 こんなことしなきゃ、もうちょっと勝機が増えるだろうか。
 刺激性の目薬を使っていてよく思うことなのだが、買ってきて開封直後は目が痛くなるほどしみるのに、日が経つにつれてそのしみ具合が弱くなっていくように感じる。一度開けてしまうとしみ成分が逃げ出してしまうのだろうか。
 ニシタマオは住民票を移すべきではないのか?

タクシーに乗る人は: もうちょっと乗る場所考えてくれ
タクシーの運転手は: もうちょっと止る場所考えてくれ

10月15日(水) 「誰も猫には気づかない」

 本を読むペースが買うペースに追いつかない。
 オータムジャンボ宝くじの抽選日。例によって今回も引き換え時まで結果を知らずにいることにしよう。もうこの際2億で我慢するから当たってくれ。2億出たら「東板橋ライト級」のベルト(挑戦権があるのは板橋、加賀、仲宿在住の65kg以下のみ)を作る(10万くらいで)。
 先日、仲宿のマツキヨでヴァームウォーター500mlが88円、ヴァームゼリーが100円とお買い得だったのでまとめ買いしようと今日の帰りに寄ってみたら、セールが終わっていた。
 やっぱり、週に最低一回は走ろう、ということでジョギング。1時間とダイソーで買い物と10分。10月からサウナスーツ着用。

読み中本:
 「OKAGE」 梶尾真治 (残り100ページ)
待機中本:
 「インスマス年代記・下」 スティーヴァン・ジョーンズ編
 「霊はあるか 科学の視点から」 安斎育郎
 「梶尾真治短篇傑作選ノスタルジー編 もう一人のチャーリイ・ゴードン」 梶尾真治
 「誰も猫には気づかない」 アン・マキャフリー

10月14日(火) 連休明け

 昨日は午前中たっぷり寝てたので、昨晩眠れず寝不足。変な夢付き。
 蹴られた腿が少し痛いのと、体のあちこちが筋肉痛。
 キングダムの次回興行は12月14日と言ってただろうか。2回戦進出者はコイントスとかジャンケンで決めていいと思う、僕は。
 昨晩時点で体重が67kgを越えていた。最近走ってないし、バクバク食ってるし、寒くて汗もかかないから体重が増えてしまった。良くない、減らそう。
 帰りは大雨。

今日の欲しいもの: BoutReviewが町田選手の名前の前に付ける『日曜格闘家』の称号
今日の嫌いなもの: 不正改造でやたら排気音のうるさい原チャリ

10月13日(月) 「偉大な思想は、ふつう水中にいるとき、ペンギンにやってくる」

 体育の日。
 七時過ぎに一度目が覚めたが、眠いし疲れてるので二度寝。次に起きたらお昼近かった。
 BoutReviewに昨日の結果が載っていて、見出しが『エルガイツルールで初の「無効試合」』だった。「ドロー」と同義ではあるのだろうが「無効試合」と書かれると、プロレスみたく両軍のセコンドが入り乱れて大乱闘になり、収拾が付かなくなっての「無効試合」みたいな雰囲気がある。先日のK−1の反則決着の例もあるし「永山で一体何があったの!?」みたいな。何かあったと言えば、メインの試合中、パトカーがやってきて、会場前での路駐を取り締まり始めたことくらいか。
 祝日とは言え月曜日なので、NHKではお昼に「ひるどき日本列島」が始まった。今日は「歩いてびっくり!町はまるごと水族館」として、愛媛県長浜町の「長浜まちなみ水族館」を取り上げていた。町民の手による、商店街の各店舗を利用した水族館という珍しい町おこしで、なかなか興味を惹かれた。放送中にパソコンで長浜町のホームページを見に行ったら、えらい重かった。同じことした人が多かったのだろう。そのうち高松に行くついでにでも行ってみよう(なんで高松?)。
 午後になり、外は雨が強くなってきた。とてもバイクで出かける気分ではないが、散歩ならいいだろうと、傘さして出発。まずは東板橋公園。淡水魚水族館は通常営業だが、屋外にあるこども動物園は来園者ゼロ。羊や山羊は皆、畜舎にこもり、水鳥たちも屋根のあるところで雨宿り。園内にいる間にも雨は更に強くなる。次に図書館へ。児童書コーナーで「15ひきの おしかけねこ」他、猫関係の絵本を何冊か読んだり、一般書架のペット関係や郷土資料の本を読んだりして、「姫神」と「喜多郎」のCDを借りて図書館を出る。雨はあいかわらずすごい。日中なのに空が暗い。アルティメットクラッシュ(新日ドムー)も相当出足悪いだろうなぁとか思う。一旦家に帰り、CDを置いて、雨対策を強化(合羽を上だけ着る。靴はびしょ濡れなのでいっそサンダルに履き替える)して再外出。今度は商店街の方へ。歩いている途中、頭上でバサッという音がする。傘が何かにぶつかったのか?しかし周囲には何もぶつかるようなものはないし、何かが落ちてきたわけでもない。傘の張りが緩んできたのき気づき、さっきの音の原因を知る。傘が壊れた、それも修復不能な感じに。幸い、雨は弱くなってきて、松屋で昼食を食べて外に出ると、雨はすっかり上がり、青空が顔を覗かせていた。ちょうど新日ドムーの開始時間、入りはどんなもんか。雨が上がったので商店街では店先に商品を並べ始めていた。ライフに行って新しい傘を購入して、二本の傘を下げて家に帰る。
 晴れたことだし、せっかくだからバイクで外出することにして、戸田のかねだいへ。要らない水槽と器具を中古品として引き取ってもらい、フィルターの消耗品を買って店を出る。
 休日恒例のケーヨーデーツー環七店を覗いた後、以前BOOKOFFに本を売りに行った時にもらった350円分のポイント券の期限が今月中だったことを思い出し、十条駅前のBOOKOFFへ。なかなか欲しいと思えるものが見つからなかったが、ようやくデニス・トラウトの「ペンギンのペンギン」の文庫版を見つけた。以前、少し大きいサイズで買ったやつだ。それが300円だったのでそれを買って帰る。
 NHKの「地球ふしぎ大自然」はスペシャル。海の話で、飛ぶエイや大イカやらで、なかなか面白かった。しかしこの番組は、草g剛と小泉今日子がナレーションやってた頃のが一番好き。
 昨日の「武MUSASHI蔵」をビデオで見る。このまま歴史の大きな波に流されて行くような展開だとやだなぁ。
 「帰ってきたロッカーの花子さん」のようなライトなドラマなら毎日見ても平気。
 パックンはテレビでよく見るが、マックンはあんまり見ない。

今月のまつり:
「第9回うさぎ祭り 江戸開府400年記念」
 10月17日(金)・18日(土)16:00〜19:00/10月19日(日)07:00〜09:00 不動通り商店街
「江戸開府400年 第32回板橋区民まつり」
 10月18日(土)13:30〜18:00/10月19日(日)10:00〜16:30 区立産文ホール前道路および周辺
「板橋区商店街連合会発足50周年・江戸開府400東京 第一支部統一イベント パフォーマンスフェスタin板橋宿」
 10月26日(日) AM10:00〜 板橋駅前公園(バーリントン広場)

10月12日(日) こども動物園まつりとエルガイツ

 お昼くらいに外に散歩に出かけて東板橋公園に行ってみると、なにやらこども動物園の中に人が集まっていた。そういえば先日、慰霊祭があるという告知が園内に出ていて、そのときのための折鶴を作るコーナーがあったから僕も1羽作っていたのだった。中に入ってみると、慰霊祭だけではなく「こども動物園まつり」として、慰霊祭、敬老祭、ペットの飼育相談、スタンプラリーなどいろいろな催しが予定されているらしく、行った時はちょうど敬老祭が行なわれていて、ポニーやモルモットら、園内の長寿の動物たちが紹介されていた。掲示板には、その長寿番付が張り出されていて、園内で時々見かける猫のちょんべくんは、推定18才のおじいさん猫だということを知った。今度会ったらちょんべさんと呼ぶことにしよう。最長寿のフラミンゴは1977年来園の、推定30才らしい。
 家に戻ってから、公園で撮った画像を編集してページを更新して、14時半くらいに再び家を出る。今日はキングダム・エルガイツに出場。試合をするのは8月以来、2ヶ月ぶりだ。今回はプロ興行(でも僕はノーギャラな上に保険料自腹)のセミファイナル、ライト級トーナメント出場ということで、僕にはかなり分不相応なビッグイベント。セコンド(エルガイツルールではウィットネス)も気合入れて、超特大オオトリさま。もう一つの電力を使うネタは、キングダムの客層には分かり難そうなので、もちっとインディープロレス寄りの格闘技興行の時に使うことにする。普段なら特大オオトリさまと防具一式が収まる一番大きなカバンにも収まりきらないほど大きいので、オオトリさまはカバンから頭を出し、その上にウィンドブレーカーをかけて出発。
 駅まで歩く途中の駐車場で猫に遭遇。声をかけようかというところで、放し飼いで散歩中のダックスフントがやってきて、犬も猫に興味を示して近づいて行く。猫は「フーッ」と威嚇するが、犬はお構いなしで興味深そうに近くで観察していたが、やがて飼い主に呼ばれてどこかに行ってしまった。猫も車の下に潜ってしまい遊べず。三田線と新宿線(京王線乗り入れ)で京王永山へ。
 会場に着いて計量して保険料払って、そのうちにルールミーティング。ライト級トーナメントはエルガイツルールで行なわれるので、全体ミーティングの後、トーナメント出場者4人はその後、更にルール確認。これまでのキングダムルールとの大きな違いはといえば、グラウンドでマウントや横四方などを取らなくても好きな体勢で殴れることと、膠着ブレークがないこと。レベル1(肘なし、グラウンド状態での顔面蹴りなし)だから危なくないとは言うのだが(主催者が)、やりようによってはいくらでも危なくなるルールであるのでやっぱり恐い。勝てば勝利者賞が出るらしい。
 18時を過ぎて興行開始。今日はメインの桜井選手VS町田選手に注目が集まり、観客が多い。やだなぁ。見知った格闘技関係者もちらほら。まずはアマチュアマッチから始まり、試合は進んで行く。みんな明らかに僕より強い。なんだか申し訳ない。アマチュアマッチは通常5分1Rだが、グラップリングルールの場合、5分では大概決着がつかないので今回から10分1Rとなった。しかし、5分やって終わらないものは10分やっても終わらず、結局時間切れ判定が続いた。
 間に、はまじ&入江秀忠ライブが行なわれ、僕の試合が近づいてくる。いざという時のために、超特大オオトリさまの手(翼)に普段練習で使っているオープンフィンガーグローブを装着して「グローブを付けた超特大オオトリさま」に進化して備えていただき、それから自分の準備。指定のグローブを付ける。ニーパッドやレガースの着用は、エルガイツルールでは任意らしいので、どうしようか悩む。まず膝は、痛めてるわけじゃないし、組んだ状態で使う時によりダメージを与えられるように外すことにする。レガースについてはもうちょっと悩み、素足で蹴るの痛そうだよなぁと思いながらも、自分から蹴りにいくことはあんまりないだろうし、足取られた時にレガース付けてない方が逃げやすいかなぁということで、最終的に付けないことに。
 セミ前の試合も終わり、ライト級トーナメントAブロック1回戦の開始。第1試合、僕対薬師寺選手。彼との試合は3回目で、ここまで2連敗中(共に判定負け)なので、もうそろそろ1回くらい勝っときたいところ。試合前に話をしたのだが、彼はまだ20歳だという。10違い。4月に対戦した森山選手もそんくらいだったが、みんな若い。今回のAブロックの四人を年齢順で並べると、町田選手36歳、僕30歳、桜井選手28歳(兄の年齢)未満、薬師寺選手20歳で、セミ・メイン共に、約10歳差の「20代VS30代」の戦いとなる。まずは青コーナーの僕が入場。今回入場曲に考えていた「千と千尋の神隠し」のテーマ歌が手に入らなかったので、似た感じ・・でもないがそういう落ち着いた曲調の上々颱風の「アヴェ・マリア」で入場。「グローブを付けた超特大オオトリさま」は「やや受け」。オオトリさまをセコンド椅子に座らせてリングイン。対する薬師寺選手は何故だか炊飯ジャー片手に入場。対抗されたのかも。
 コールを受けて試合開始。ところでいつも、このコールを受ける瞬間がちょっと嫌。プロでもないし、誰かに期待されてるわけでもないし、性格的に腕を上げてアピールするとかできないので、いつも申し訳なさそうにお辞儀をしているのだが、それもなんかいまいちで。エルガイツルールは「1対1の決闘」がコンセプトらしいので、リングにレフェリーは存在しない。代わりに、4つのコーナーに控えるオブザーバーがリングの外から試合を見守る。試合の勝敗を付けられるのは、選手本人または、ウィットネスと呼ばれるセコンドによるタオル投入のみ。膠着ブレークもレフェリーストップもない。刃牙の地下闘技場ルールっぽい。これまでなら、組み合った時にこちらからはなかなか倒せないし、無理に倒されて変なポジション取られるのも嫌だったので安易に引き込んだりしていたが、エルガイツルールではガードポジションでも殴られてしまうので、今回は引き込まず、かつ倒されないように踏ん張る。そうしてるとだいたい脇をさされてしまうので、こちらはフロントネックロックかヘッドロックで絞めるような状態になる。そっからどちらがどう倒すか。試合経過はあんまり覚えていないが基本的に、寝転がって下から足関節を狙う薬師寺選手と、エルガイツルールで認められるようになったグラウンドでのパンチフリーを生かして上から殴ろうとする僕、という、変形・猪木−アリ状態が多かったように思う。しかし僕のパンチは薬師寺選手の足に阻まれなかなか届かない。「バキ」でマホメッド・アライのジュニアが中国に渡った時、寝そべった中国拳士相手にどうしたんだっけなぁと思い出そうとしたが思い出せなかった。思い出せても真似はできないだろうけど。一方の薬師寺選手の足関節も汗で滑りなかなか極まらない。今回薬師寺選手は足関節にこだわってたようなので、レガースを付けないのは正解だった。ところでルール上、ウィットネスは選手にアドバイスを送ることができない。1対1がコンセプトだからだ。だから、普段はセコンドのアドバイスが飛び交い賑やかな試合場も、エルガイツルールでは結構静かになる。普段、セコンドのアドバイスはあんまり耳に入らない僕だが、ないとなんだか寂しいので、自分で独り言を言って少しでも場を盛り上げようとしていたのだが、それも入江さんに注意されてしまった。独り言も駄目らしい。地下闘技場では、選手同士が会話したりしてるのになぁ。バタービーンとかレイ・セフォーみたく雄叫びをあげるのはどうなんだろう。中盤以降のスタンドで、薬師寺選手の蹴りが出た。素足で左腿へのローキック2発。結構痛い。終盤になってもお互い決定的な攻撃を出すことが出来ず、残り1分を切ったところで自力決着を諦めて判定に任せることにして、あとは負けないようにだけする。そして10分時間切れ。僕が立って薬師寺選手が寝てるシーンが多かったから、実際はともかく、僕有利に見えたんじゃないかなぁと淡い期待を抱いていたが、判定はあくまでポイントで決めるものだったので、両者ポイントなしでドロー。これまで短時間での決着が多かったエルガイツルールで、初の時間切れかつドローとなった。ドローの場合は後日再試合と、ルールミーティングの時に言ってたので一気に力が抜ける。そして勝利者賞もお預け。退場。
 メインは1回戦もう一つ、桜井選手対町田選手。プロ選手によるハイレベルな攻防だったが、こちらも時間切れポイント差なしでドロー。Aブロックは2試合とも、決着を次回に持ち越しとなった。
 帰りは森下さんの車で送っていただき、ラーメン屋さんで食事して帰宅。疲れた。明日も休みで良かった。

10月11日(土) 3連休

 そういや昨日の「転がしお銀」の第1回を見損ねた。
 午前は耳鼻科へ。首のレントゲン写真を見せてもらったがやはり少し曲がってた模様子。でも今はもう大丈夫。
 昼間ちょい出かけて午後は練習。
 K−1。セミ・メインが反則決着ではいかんだろうよ。

10月10日(金) 10月10日は休みの日のイメージ

 世の中は嫌な事件ばかり。スーパーヒーローになって世の悪を叩きのめしたいのですよ。でも、一人の人間が努力して得られる力などたかが知れているので、スーパーヒーローになるのは、ふとしたことからある日突然ものすごい力を手にすることがあったらにしますよ。
 午後はずっと会議。眠くなったら明後日の試合のことを考えて緊張感を高めて目を覚ます。結局会議の内容は聞いちゃいない。
 そろそろ全国的に終了で、WMC板橋では今日が最終日なので、「HERO」のレイトショーを鑑賞。2回目。面白い映画である。

俺ムービー: HERO(板橋)

10月09日(木) 飯塚にちょっとは期待した日から8年

 日本橋のJTBの前で紙袋を配ってたのでもらう。鬼怒川だかの温泉宿の宣伝で、パンフレットの他に温泉饅頭が一つ入ってて嬉しかったサー。

10月08日(水) 座頭市VSデアデビル

 とかどうだろう。
 本家より一日早く、12日に行なわれる「俺アルティメットクラッシュ」ことキングダム・エルガイツのライト級トーナメントは、超特大オオトリさまをウィットネスとして連れて行くか、電力を使った新ネタをやるか考え中。
 結果として一番良いのが不戦勝で、二番目が一本勝ち、悪い方は最悪でも時間切れの判明負けくらいにしときたい。
 ところでその日は興行の合間に「入江秀忠ライブ」(とやら)があって、主催者がいろいろ喋ったり、歌ったりするらしいが、緊張して出番待ってる時にそんなのやられるのってどうよ?
 最近マツキヨの店頭に「600店舗達成」と書かれた紙がよく張られている。お店のナンバーは600を遥かに越しているはずなのだが、通し連番じゃなかったってこと?
 ジョギング。もう今更焼け石にアレだが、まぁ、何かやっておいたという気分になっておきたいので、45分ばかり。
 もう「平和的解決」じゃなくてもいいんじゃないか?

ウィットネスとは:
 試合=果し合いの観点から、試合の進行をリングサイドから指示できるセコンドの存在は認めない。唯一、試合終了させる権限を選手から委譲されたウィットネスの帯同が認められる。ウィットネスが試合中選手に声をかけ、指示、鼓舞を行う行為は厳禁とする。また試合中リングに立ち入る行為も一切を禁止する。ウィットネスは自軍選手側の客観的代理人として、選手が試合続行不可能に陥った場合、敗北を認め、タオルを投入して試合終了を認める権利のみを有する。  (J.F.A.(Japan Fighting Arriance)制定 エルガイツルール【第四項】ウィットネス(立会人)より)

10月07日(火) 長崎くんち

 病院でもらった薬が効いたのか、整体院で首を念入りにやってもらったのが良かったのか、昨日は一度もめまいが起こらなかった。
 さほど遠くもなく、そのうち行こうと思ってるけどなかなか行く機会のない水族館に、「鴨川シーワールド」と「京急油壷マリンパーク」がある。前者は千葉・房総半島の奥地、後者は神奈川・三浦半島の奥地にあり、バイクで行くには遠く、電車で行くにはなんかもったいない、一泊するには近く、日帰りするには遠い、というなんとも微妙な距離。
 FUJIFILMのデジタルカメラ、FINEPIXシリーズには、光学ズームの他にハニカムズームという特殊なデジタルズームを搭載している。「デジタルズームなんてどうせ1ドットを倍々にしてデカくしてるだけだろう」と思ってずっと光学ズームだけ使っていたが、先日なんかの機会にハニカムズームを使ってみたところ、思いの他きれいに撮れていた。これからは使える時は使おうと思った次第。
 今年も例年どおり、来週末の「板橋区民まつり」に合わせて、不動通り商店街では「第9回うさぎまつり ラッピーカーニバル」が開催される模様子。今年もあの「可愛いうさぎたち」が餅をついては皆に振る舞うらしい。
 ジョギング。いつのまにか試合まで一週間きっていた。少し動いとかないとな。新規ルートを開拓しながら40分ちょい走。

10月06日(月) 雨

 結果出てから言うのはズルいけど、なんかそんなこっちゃねぇかと思ってたよ(千葉のアレ)。
 新コーナー「巡る!水族館と動物園」を作成中。これまで見て回った水族館や動物園の写真。

10月05日(日) 今日はとことん茨城県

 「海が見たい」と言い出したので(僕が)、海に行くことにした。千葉の安房鴨川方面にでも行こうかと思ったが、そこまで遠出するにはちょっと遅い時間だったので、そういえば新生・大洗水族館にはまだ行ってなかったっけと思い、茨城の大洗方面に行くことにした。出発してすぐに忘れ物取りに戻ったりして、12時出発。
 王子北から首都高に乗り、そのまま常磐道へ。ひたすら北上して友部ジャンクションで北関東自動車道を東へ。水戸大洗ICでおりて一般道へ。なんかこの道通ったことある気するんだよなぁ、最近。で、水族館に到着してみると、確かに一回来てたことを思い出した。家に帰ってから調べてみると、去年の7月に来ていたらしい。

 

ひととおり水族館を見て回り出る。海沿いの51号線を走ってたら、海に面する岩場に鳥居が立っているのを見つけて興味を惹かれたので行ってみる。これも厳島神社の大鳥居みたいに満潮になったら沈むのだろうかとか思いながら見ていたら、何回かに一回訪れる大波を被ってしまった。家に帰ってから調べたところ、これは神磯鳥居と言い、日本を代表する日の出の名所なのらしい。確かに良さそう。

 

 今度は大洗マリンタワーへ。こっちは初めて。だが、それほどでもなかった。帰りは海沿いの51号線を南下。空いてるときはめちゃくちゃいい道。でも片側一車線で延々と追い越し禁止なので、渋滞時にはそうとう酷いことになるだろう。354号線(通称、かまだ家線)との分岐で曲がる。霞ヶ浦大橋を渡って霞ヶ浦町水族館に行ってみたが、時刻は17時で既に閉館。霞ヶ浦をしばし眺めた後、土浦市街方面へ。牛久から高速に乗ったが、延々とのろのろ運転の大渋滞。天気が良かったし、行楽帰りなのだろう。すり抜けすり抜けでどうにか凌いだが、僕は絶対に車の運転はできない。信号機のそば以外では止まっていられないのだ。車なんか乗ったらイライラしてストレス死することだろう。

10月04日(土) いわしの日

 今年は高級魚らしい。
 昨晩のオンエアバトルはスマイリーキクチが一番面白かった。というか他がいまいち。
 首を動かしたときに起こる眩暈が治らないので病院に行くことにした。平衡感覚とか三半規管とかそこらへんから、まずは耳鼻科に行ってみることにした。電柱広告で見つけた板橋駅そばの耳鼻科に行ってみたが、待合室に人がいっぱいいたのでやめ。次に板橋本町の小さめの耳鼻科へ。こちらも待合室は満員だったが、狭い待合室に3人入って満員。ここで診てもらうことにする。
 待合室で順番を待っている間、梶尾真治の「短編傑作選ロマンティック編 美亜へ贈る真珠」を読んでいた。梶尾作品はいつも読む度に感心の連続で、特に今回は、会うたびに若返っていく不思議な女性との恋を描いた「時尼に関する覚え書」に深い感銘を受けた。
 で、診てもらうとどうやら首の骨か何かがおかしくなっているらしく、首を動かしたはずみに血管が圧迫されて眩暈を起こすのだという。首のレントゲン撮影と薬をもらって帰宅。
 NHKの「生活笑百科」。今回のゲスト相談員は黒部進氏。番組内で紹介されるまで知らなかったが、かつて「ウルトラマン」のハヤタ隊員だった人らしい。だいぶお年を召されていた。そんな彼の口から、ウルトラマンが3分間しか戦えないのは、ボクシングの1ラウンドの3分に由来しているのだと聞かされ、15へー。また、相談を持ち込む側の芸人さんの2組目は、夢路いとし・気味こいしのお二人だった。同時に、この番組が過去の収録であることと、夢路いとし氏が先日亡くなられたというテロップが流れた。
 「武MUSASHI蔵」の再放送を見ていて、又八と一緒にいた砲術師・田中数馬が、新世代闘魂トリオやJ.J.Jacksで有名な、AKIRAこと野上彰であることに気づいた。大した役ではなかったとはいえ、さすが二足の草鞋というか、なかなかの名演技だった。
 午後は練習。あと一週間。
 高島平のダイソーで買い物。どうぶつシリーズの本「猫と楽しく暮らす」を購入。
 夜。首のこともあるので商店街の整体院に行ってマッサージをしてもらってくる。
 来週からの金曜時代劇「転がしお銀」は面白そうなので見るようにする。

10月03日(金) 「メガネをメガネと呼んで何が悪い?このメガネ!」

 「アーノルド坊やは人気者」はとりあえず、北海道、東北、九州では放送していた模様子。
 ウイリスやキンバリーが成長していっても、アーノルドだけはずっと変わらなくて不思議だった。最近の写真を見ると、体はあいかわらず小さいが、顔だけはだいぶ老けてきていた。1968年生まれらしい。
 「アーノルドの人が街中で白人に『冗談顔だけにしろ』と言って射殺された」という噂が昔に流れた。ネットも使えない当時は、海の向こうの出来事など確かめようがなかった。
 時々夢の中で出てくるものに、巨大コンタクトレンズというのがある。コンタクトレンズの直径が数センチ、厚さが数ミリあり、それをなんの疑問も抱かずに目に入れようとするのだが、大きいのでなかなか入らないというものだ。昨晩は2時、4時、6時になんだか目が覚めたが、その合間に見る夢の一つにそれが出てきた。
 チェーン店ではない牛丼屋さんを見つけて昼食。久しぶりにカルビ丼を食べる。とても美味しい。
 こないだの試合は「ボブ・チャック壮行試合」だったのか・・・。
 ジョギングの代わりに一時間ばかり散歩。商店街の飲食店で酔っ払いがケンカしてたりとか。

10月02日(木) ガイセイバー

 丸善の洋書のコーナーで「Dear Little Fish」という絵本が目についたので読んでみた。猫と魚の不思議な友情の小話で、心温まるその絵と内容がとても気に入ったので欲しくなったが、十数ページで2,500円はちと高い。
 NHK総合の23時の連続ドラマ「ニコニコ日記」。今日が最終回なので一昨日から見始めた。

10月01日(水) ゴージャス松野、プロレスラーデビュー一周年

 では、ある。
 10月を迎え、これでジョギングを始めて1年経ったことになる。開始当時70kgちょいあった僕の体重は、今は65kgくらいのところでだいたい落ち着いている。5kgちょい減ったというところか。無理しない程度に走って、ほんのちょっとだけ食べものに気を使う、という、たいした努力もしないでのこの数字なら、まぁ上出来な方だろう。とりあえず当初の目標が、T.A.M.A.軽量級(65kg以下)、だったので、目的は果たしたと言える。しかし、お腹回りにはまだたくさんの脂肪がついていて見映えが宜しくないので、今後も減らせるものは、できるだけ減らしていきたいと思う。筋肉量少ないし、骨格も華奢だから、脂肪がなくなったらかなり軽くなるんじゃないかと。
 夏場作ってた果実酒を試飲。梅酒はだいぶいい感じだが、またたび酒はまだ。

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