キングダム・エルガイツ 「U.W.F. CHALLENGER」
00/02/23 北沢タウンホール大会
その2
休憩
元シュートボクシングの村浜武洋選手が登場し挨拶。4月の小倉大会に参戦。
セミファイナル20分1ラウンド
ジョージ高野<FSR> VS マスド・メラッカ<イラン・ボクシング>
ジョージ高野、コブラのマスクをかぶって登場。
3月9日にUNWのリングで高野と対戦するセッド・ジニアスが登場。高野を挑発。
ボクシングのマスド・メラッカを体格で圧倒。
メラッカのマウントを取り、パンチを一発振り下ろしたところでメラッカがギブアップ。2分14秒、マウントパンチ。
声援に応えるジョージ。ナイスダンディ。
メインイベント30分1ラウンド
入江秀忠 VS 力王<元全日本キック王者>
いつものようにタオルをかぶって登場する入江。
リングを見つめて、
儀式。
対戦相手の力王。元全日本キックボクシングヘビー級王者。
立ち技ではやはり力王が有利か。
作戦を変えた入江は、力王を寝技に誘い込み、次々とエスケープポイントを奪う。
力王が5回目のエスケープをしたところで、試合は終了。7分27秒、TKO。力王はよくルールを把握してなかったらしい(っていうか僕もよくわからない)。
「力王さん!力王さん!
今日は、寝技があるキングダムルールに、勇気を持って挑戦してきてくれて、ありがとうございました。いつでもキングダムは、また挑戦してくれるのを待ってます。
そして、ファンの皆さん。今日、ここに集まってくれた、選手達の顔を必ず覚えて帰ってください。全員、プロレスラーも格闘家もありません!全員過激なキングダムルールに、勇気を持って、挑戦してきてくれた、チャレンジャーです。
そして、僕は、こんなキングダムを絶対に潰しません!必ず、代々木第2体育館まで行ってみせます。今日はどうもありがとうございましたー!」
「皆さん、僕は普段サラリーマンをしています。仕事と、練習と、社長業で、今は、フラフラだけど、だけど、数ヶ月に1度でも、こうやってリングに上がり、皆さんの声援を受けると、あぁ俺には、ここしか生きていく場所がないと気付くんです。たった一人でもいい、その人の声援が、この場内に響きつづける限り、僕は、キングダムは、闘いつづけます!
行くところも戻るところもない!ここしかないんです!絶対に潰さないからな。潰せるもんなら潰してみろ!」
その1
20世紀の観戦記録