キングダム・エルガイツ 「U.W.F. CHALLENGER」
00/02/23 北沢タウンホール大会

その1

THE ROAD OF KINGDOM アマチュアバウト

第1試合
 酒井隼<木口ワークアウトスタジオ> VS 松井豊<キングダム トータルファイトセミナー>


第2試合
 小柳耕平<石田道場> VS 手代木曜裕<非公開>


第3試合
 大橋秀行<キングダムジム> VS 菅原伊織<我道会館>


 ローキックを繰り出し攻めて行った菅原だったが、大橋に寝かされ、アキレス腱固めに捕えられてギブアップ。

第4試合
 安藤信也<格闘技道場 信> VS 千葉道也<JWPリングアナ>


 ヒクソン−高田戦のような(見てないけど)ポジションになり、下になった千葉がフロントチョークで勝利。

第5試合
 立山智紀<シュートチームキャッチ> VS 広瀬和哉<IMN>


 逆十字で立山が勝利。

第6試合
 今成正和<キングダム> VS 長谷川弘泰<武蔵村山総合格闘技道場>


キングダムプロ部門

 選手入場式

 ジョージ高野がやってきた。

 代表として布施が挨拶。

 布施、入江、ジョージ

入場式が終わり、選手が退場する中、入江が一人残り、マイクを持つ。
「皆さん、ここで僕に、少し時間をください。
 今、僕が、プロレス関係の雑誌で、キングダムをやめて、フリーになったと、一部報道され、関係者の方からいろいろ、心配の電話が来ていますが、あれは、決して、僕の意思ではなく、そうなりました。だけど、どうしてそうなったとか、誰がそうしたとか、今、ここで言うつもりはありませんが、ただ、これから僕に着いてきてくれる、キングダムの選手がいるなら、リングに上がってください!」
 一度控え室に戻った、布施、稲野ら、キングダムの選手らが、続々とリングに上がる。
「キングダムは、このメンバーで、株式会社キングダムから、新会社、ユナイテッド・ワールド・ファイトを設立します。そして、今まで新生キングダムと言われてきましたが、名前を、キングダム・エルガイツと直し、今年、やっていきます。この中から、必ず、僕の全てを伝えて、団体を、そしてプロレス界を、しょって立てるような選手を育てて見せますので、今年もキングダムをよろしくおねがいします!」

ファーストバウト10分1ラウンド
 山本敦雄<木口ワークアウトスタジオ> VS 和知正仁<キングダムジム>


 和知正仁のキングダム入団テストマッチ。エスケープを奪いポイントを得た和知が、時間切れ判定で勝利。

セカンドバウト10分1ラウンド
 前田光世<CCレッスルアーツ> VS 稲野岳<キングダム>


 1分48秒、チョークスリーパーで稲野が勝利。試合後、稲野が前田に「あなたはこんなところで終わる人ではない」と激励。

サードバウト15分1ラウンド
 布施智治<キングダム> VS キャノンボールKAZU<マレンコ道場OB>


 体格、そして技術でも布施が上か?布施がマウントを取り、KAZUを殴るが、KAZUもパンチで応戦・・ってそれはいかんだろう?

 うつ伏せになったKAZUに布施が乗って何かしているときに突然布施が「噛んでる、噛んでる!」と言い出す。KAZUが、布施本人またはグローブか何かに噛みついたらしい。プロレスラーのシュートが・・。レフェリーがそれを注意した直後に、布施のチョークスリーパーが決まり、KAZUギブアップ。6分11秒。何か納得いかなかった様子で、試合後、KAZUはレフェリーの龍ヶ崎氏に暴行を加える。みっともないと言えなくもないが、まぁ、勝利への執念ということで。

その2


20世紀の観戦記録