埼玉プロレス第2戦
99/08/23 東京・大田区民プラザ大会
その2
お詫び。表に貼られてたの気付かなかった。
「お詫び 本日、交通トラブルのためリング到着が大幅に遅れており、また、レフェリー到着も遅れているため、試合開始が遅れる事をお詫び致します。 ※レフェリーは素人がやる恐れがあります。悪しからず。 埼玉プロレス」
休憩後、メインイベント
時間無制限一本勝負
サバイバル飛田 VS 木人・ケン
伊藤リングアナの「人間の営みと自然破壊」に関する前口上の後、選手入場。
サバイバル飛田入場
畳を一周。
”森の番人”木人・ケン登場。
角材のようでもあるが本当に木だ!
大自然の怒りがついに木をも動かしたのだ。
両腕・・じゃなくて枝を互いに上下に振って前進。
木人の後ろ姿
試合開始。
警戒してなかなか踏み込んでいけない飛田。
飛び込んだ飛田だったが、推定体重200kg超の木人の木人拳を食らいダウン。
立ち上がった飛田に更なる木人拳。人間サンドバッグ状態となる飛田。度重なるダウン、飛田ピンチ!このまま負けてしまうのか!?
ダウンから立ち上がって意識朦朧状態の飛田に狙いすました右木人拳がヒット。飛田立ち上がれずKO負け。1分57秒。
勝利の回転をする木人
退場する木人、ポーズまで決めてくれた
よく見ると血の涙を流していた。
「森を守ってくれてありがとう!」
「これからは自然を大事にするよ!」
「僕たちが間違ってた!」
木人の怒りを目の当たりにして、目が覚めた観客達。
飛田マイク。
「大自然の力をナメているとこうなるのか?1人じゃどうしようもねーのか?いや、人間、ダメだとわかっていても、99.999999割駄目でも残りの0.0000いくつに賭けてみるのが生きる目的じゃないのかな?とりあえず、このままじゃすまさないから、(中略)、今後の巻き返しにご期待ください」
去る飛田。
その1
20世紀の観戦記録