第8回 C-0 ヴラスウル全域


◆セイロ
「レンセルと共に出るぞ!」
 タファンが槍を掴み、仲間の護民兵に声を掛けた。
 ジュグラの里を去り、このセイロに逃れてしばらく過ぎたが、セイロにももはや昼らしい昼が訪れなくなっていた。雨季の盛りも過ぎたというのに、空はどんよりと暗い。決して曇り空というわけではない。闇の領域が迫ったことによってもたらされた濃い灰色を帯びた空気・・・・天空を埋め尽くしているのはそれであったのだろう。鳥も鳴かない。取り残された畜獣のたぐいも、すっかり脅えきっていた。
 クトルトル家当主ヘクトールの判断により、セイロの住民たちもほとんどが避難を始めていた。クトルトル一統の主邑として、ジュッタロッタに次ぐ富強を誇ったこの街も、今は路上を歩く者の姿も滅多に見掛けられない。
「タファン!」
 ジュグラから一緒に避難してきたツァヴァルが、小さな薬壷を抱えて駆け寄ってくる。
「どうした?」
 具足の止め紐を結わえていたタファンが尋ねる。
「・・・・魔族と、戦うの?」
「辺境軍にいるレンセルが兵を出す。少しでも、みんなが逃げる時間稼ぎになればってことだ。俺たちも、護民兵としてできるだけのことをしたい」
「そう・・・・」
 ツァヴァルが暗い表情をする。
「ツァヴァル、もうみんなと一緒に避難してくれ。ここは危険すぎる」
「でも!」
 馬蹄の響き。槍を小脇に抱えた一騎の武人が馬を寄せてくる。
「どうだ、支度は。出られるか?」
 ヘクトール・クトルトルの親友にして辺境軍の客将、現在はわずか五百の兵でセイロを守るという危険極まりない大任を帯びるレンセル・カガトであった。
「すぐに済む」
「うむ」
「レンセル、あの・・・・」
 ツァヴァルが聞きにくそうに尋ねた。
「ん?」
「魔族と戦って、勝てる?」
 レンセルが、眼帯に覆われていない左目を静かに閉じる。
「一匹の魔族を相手にするには、少な目に見積もっても三人の兵が要る。わずか五百程度ではどうにもならん」
「じゃ、勝ち目は」
「まともにやれば勝ち目なんて有りはしないさ」
 愛用の革具足を身につけたタファンが、レンセルに代わって答える。
「そうだ。正面からぶつかるような愚はしない。囲まれる危険も避けたい。あちこちに兵を動かして、奴等を牽制する」
 配下の兵がレンセルを呼ぶ。ツァヴァルとタファン、護民兵たちだけがそこに残された。
「ツァヴァル、最初に言っただろう。時間稼ぎだって。俺たちが魔族を引き付けている間に、セイロを離れてくれ。まだ残ってる連中と一緒にな。俺たち護民兵が働くべきは、この時なんだ」
「うん・・・・」
 心配そうな顔つきのツァヴァルが、ぎゅっと拳を握り締める。
「これ、使って」
 ツァヴァルが抱えていた壷を差し出す。
「何だ?」
「・・・・薬。シュライラの花とか、魔族の体液とか、そういうのから闇に取り込まれないように」
「ありがたい」
 タファンが壷を受け取る。
「皆に分けよう」
「うん」
「気を付けて、逃げろ。この辺りにもンギがうろつくようになった」
「うん。気を付ける」
「行って来る」
「うん」
 タファンが馬に飛び乗り、仲間の護民兵たちとともに鞭をくれて駆け出す。
「揃ったな」
 門前で待っていたレンセルが、馬上で声をかける。
「ああ。待たせた」
「いや」
「薬を貰った。闇に取り込まれにくくなるらしい」
「そうか」
 兵士たちが馬首を並べるのを待ち、レンセルが片手を挙げて門の守備兵に呼びかけた。
「レンセル隊、出撃する。開門!」

◆ゴルの廃墟
 異種族ではあるが、仮にも長老の後継者として最も有力な婿である。エスカイも蛮族たちの聚議に顔を出せることになっていた。が、相変わらず通訳なしでは目の前で何について喋っているのか見当も付かない。通訳の男がついたにしても、さして優秀なわけではない。半分でも判れば良いほうであった。そもそも聚議の内容が重大なものであれば、通訳の男は締め出されてしまう。
 そんな状態であったから、カナンの言葉と蛮族の言葉の双方を自由に操り、族長の助言役として聚議への出席も許されているウキラナガ翁が戻って来たのはありがたかった。
「のぅ、エスカイよ」
 ウキラナガの天幕の中。年老いたかつての猛将が、若年の男に語りかける。
「わしは・・・・やはり生き過ぎたの。これほどの苦難を目にし、味わうのであれば、いっそあの時に斬り死にでもしたほうがましであった」
「老人・・・・何を?」
 話し相手になっていたエスカイが、怪訝な表情で尋ねる。
「もはや、この闇は押し止めることはできぬであろう。我らはこのゴルにも留まれぬ。更に西へ逃れねばならん」
「・・・・確かに」
 呪人のまじないでは、ウキラナガの言うとおり闇の更なる西漸が予言されていた。ゴルまでたどり着けば、という望みはあえなく断たれてしまっていた。
「時間稼ぎは何の解決にもならぬ」
 ウキラナガが絶望的な表情で呟く。
 その時、不意に天幕の出入口の垂れ布が揺れ、通訳の男が顔を覗かせた。
「ウキラナガ・・・・客・・・・」
「客?」
「そう・・・・会いたい・・・・と」
 通訳の男が、砂塵にまみれた若者を天幕の中に入れる。
「初めてお目にかかる」
 エスカイとさして変わらぬ年頃の若者が名乗った。
「カジフ。カジフ・ハトラだ」
 ウキラナガの白い眉がびくりと動く。
「是非とも協力していただきたいことがある。この長きに渡る戦乱を鎮めるため、力を貸して貰えないか?」
 ウキラナガは無言であった。カジフがそのまま話を続ける。
「ソジ王について、気掛かりなことがある。生前の王を良く知る将軍に、確認して貰いたい」
 相変わらず、ウキラナガは口を開こうとしない。
「最後の仕事だ、頼む!」
 カジフが深々と頭を下げる。
「断る」
 ウキラナガが初めて口を開き、感情を込めぬ声で言った。
「わしは既にハトラ家を去って三十年。主従の縁などとうに切れておる。ましてわしが仕えたのはソジ王陛下ただお一人。いくら主筋とは言え」
 じろり、と目をあげてカジフを見やる。
「おぬしが如き若造に、力を貸さねばならぬ道理などありはせぬ」
 しかしカジフは怯む色も見せずに続けた。
「では、そのソジ王が生きておられるとすれば? 名を変えて、いまだ生き続けておられるとすれば?」
「くだらぬ。戯言もいい加減にせい!」
 ウキラナガの返事は怒声であった。
「わしはこの両の目でしかと見たわ。詰めかけた住民どもに紛れてな。ジュッタロッタの宮門の前に、御首級(みしるし)を斬り離され、むごたらしくも晒された陛下のお姿を。ファトレオもクィヒリも、さぞや得意であったろう。陛下のお身体はウラナングに送られ、更に腰斬に処せられたと聞いた。その陛下が生きておられるだと? 若輩、何を企んでおる!? 陛下が生きておられれば既に九十に近い。そこいら辺りの老人を押し立てて陛下と偽り、兵を起こして国でも奪うつもりか!?」
 ウキラナガがかつての猛将の目に戻り、カジフを睨みつける。
「出ていけ! 帰れ! ハトラなどという亡霊めいた家の名など二度と口にするな。そもそもハトラ家がわしにどういう主恩がある? わしが弟をはじめ一族全てを失い、このカナンに居所を失ったはこれ全てハトラに、ソジ王に仕えたがために起こった災い。身を尽くした忠を称されこそすれ、いまだ忠を致せと求められようとは思わなんだわ。失せろ! 亡霊の一族めが!」
 ウキラナガの恐ろしい剣幕に、脇で黙っていたエスカイも思わず体を震わせた。カジフが仕方が無いといった風に首を振り、天幕を出て行く。
 残されたのはウキラナガが、我に返ったような力無い声でぽつりと洩らした。
「エスカイよ」
「・・・・」
「世を捨てるということの、何と難きことかな」

◆クタ
「ヘクトール殿、遠路苦労でござった」
 クタ城内。武人らしく日に焼けた中年男である太守が、ヘクトール、シュレイらセイロよりの一行を出迎える。
「おぉ、それは先代も身につけられたクトルトル重代の・・・・」
 太守がヘクトールの具足に目を留め、気付いたように居住まいを正して言う。
「先代およびギンヌワ殿の御不幸、愁傷にござる。流賊退治に時間を取られ、御葬儀に使者も出せず無礼を致した。お許しいただきたい」
「いや、もはや過ぎたこと。それよりも、難民たちの処置を手早くお願いしたい。セイロの備蓄品もほとんど持って来ているが、東部一帯の民たちを賄うにはとうてい量が足りない」
「いかにも、いかにも。すぐに触れを出し、しかるべき手立てを致そう」
「闇は・・・・もはやこの辺りにも来ているのか」
 空を仰ぎながらヘクトールが呟く。本来ならばちょうど太陽が真南にさしかかる刻限であった。しかしクタの空は本格的に闇に覆われ始めた東方のセイロよりは良いとはいえ、薄暮程度の暗さである。
「左様。領民には動揺せぬよう言い聞かせておるものの、すでに逃散する者もある始末。しかし我らに打つ手がござらぬ以上、今しばらくは様子をみるばかりにござる」
 太守がヘクトールの後ろに控えるシュレイに視線を移す。
「ところで、そちらの御仁は?」
「シュレイと申します。以後お見知りおきください」
 シュレイが一礼い、ヘクトールが言う。
「このシュレイ、ギンヌワが養父上を補佐したごとく、私に仕えているものと心得られよ。セイロよりの道中も、民たちの世話に心を砕き、よく働いてくれた」
「左様でござるか」
 うなずくと、太守がシュレイに向き直って言う。
「一家の当主、ましてクトルトルほどの大族の宗主ともなれば左右に人を得ねばならぬのは不可欠。シュレイ殿、よろしくヘクトール殿をお助けなされよ」
 太守の言葉に、シュレイがかしこまって頭を下げた。

◆ゾラ神の呟き
 あらあら。何と奇特な。でも居りもしない者の居所や、有りもしない術の仕方を教えてくれと言われてもね、どうにもできないわ。この人、可哀そうに頭の中をモヒトに悪戯された(※)のかしら。地底にだなんて。それに今はそれどころじゃないの。わたしたちみたいな神にとっては、それこそ生きるか死ぬかの正念場なんだから。あら。もうイナのところに行かなくちゃ。じゃ、ね。

◆東部辺境
 セイロを発って数日。レンセル率いる三百とタファンを含む護民兵十数名の混成部隊が転戦を続けている。東部一帯に点在する集落を訪ね、逃げ遅れた住民を安全な西部に護送し、同時に周辺の魔族を牽制するのが目的であったが、魔族に蹂躙された集落の惨状は目を覆わんばかりであった。
 取り残された家畜たちは、それがおそらくは血を通わす生物だったという痕跡を地面に染み付いた血溜まりの跡だけにとどめ、肉の一片、骨の一本にいたるまで喰いちぎられ、砕かれていた。
 彼らがたどり着く前に、逃げ遅れて家畜同様に殺された住民たちもいたことであったろう。もっとも干からびた肉片や骨片だけではその生前が家畜であったか人間であったかを区別するのは非常に困難なことではあったが。
 それでもやや西寄りの地域では、辛うじて魔族の襲来を免れ、生き残っている住民たちが保護することができた。しかし東部に兵を進めるにつれ、生存者を発見するのは稀になり、遭遇する魔族も今まで見たことも聞いたこともない奇怪なものが姿を見せるようになっていた。
「残りの食料は・・・・?」
 廃村となった集落の中で小休止を取り、レンセルが部下の一人に尋ねる。
「は。・・・・切り詰めても、あと四日程度かと」
「そうか」
 空を仰げば、雲を透かして黒く凶々しい闇が目に入る。
「レンセル」
 馬に水をやっていたタファンが言う。
「もうそろそろ潮時じゃないか?」
 辺境軍の兵士も護民兵も、牽制・誘導するだけとはいえ度重なる魔族との戦闘によってかなり目減りしていた。レンセル配下の三百、そしてタファンと同僚の護民兵のうち、すでに戦死者もしくは重傷を負ってセイロに送り帰された者が七十を超えていた。残りも傷を負っていない者のほうが少ない。もちろん、先頭にたって指揮するレンセルやタファンも例外ではない。レンセルは顔面から肩にかけて魔族の牙によって切り裂かれ、タファンは脇腹にひどい打撲傷を負っていた。
「さんざん戦ったんだ。こう言っちゃ何だが・・・・もう生き残っている者もいないだろう」
「住民を助けるというだけじゃない。前に言ったとおり、できる限り時間を稼ぎたい。ぎりぎりまで戦いたいんだが」
 レンセルの言葉に、タファンが眉を顰める。
「俺の仲間も、お前の部下の兵も住民の一人なんだぞ? これ以上やつらが傷つくのは」
「・・・・判ってはいる」
 レンセルがうつむく。
「こうして戦い続けても、闇の膨張を防ぐことはできまい。しかしせめて魔族を引き付け、時間を稼ぐことぐらい・・・・いや、それすらどれぐらい意味があることか判らんが、何もしないでいるのでは、自分が納得できない」
「・・・・レンセル」
 馬のたてがみを撫でながらタファンが言う。
「戻ろう。セイロに。もう充分戦った。俺たちには守るべきものがある。それを守らなくちゃならないんだ。俺たちのできる手段で」
「・・・・」
 突然、兵たちの間から歓声があがった。
「見ろ!」
「な、なんだ!?」
 はっとしてレンセルとタファンが声の出所に振り向く。
「隊長、空! 空が!」
 人差し指を突き出した兵士が、上空を仰ぎ見ながら大声で言う。
「これは・・・・!」
「闇が!」
 タファンとレンセルが同時に驚愕の声をあげた。
 天高くにわだかまっていた闇が、強い風にでも煽られているかのように、東へ東へと押しやられている。しかし闇がかなりの速さで押しやられているのにもかかわらず、その下に漂っている雲は動こうとしない。強風に流されているというわけでもなさそうであった。
「どういうことだ・・・・」
 レンセルが信じられないといった表情で呟く。
「誰が、一体どうやって」
 レンセルと並んで立ちつくしたタファンが言う。
「去ったのか・・・・闇は」
「判らんが」
 兵士たちは抱き合って喜んでいる。涙を流し、安堵の声をあげ。
「帰れるぞ、ジュグラに!」
「おお。家族と一緒に帰れるんだ! 闇さえ無くなれば!」

◆クタ
「太守殿」
 太守の執務室。シュレイを連れたヘクトールが、卓を挟んで腰掛け、太守と向かい合っている。
「どうも同じもののようでござるな。陛下からの御書状は」
 二人に宛てた女王の書簡が届いたのは今日の朝のことであった。ジュッタロッタから早馬を飛ばして来たという女王の使者は、疲労困憊しながらも早速の開封と返答を求めた。
「恐れながら、陛下は大層お苦しみになったことでござろうな」
 太守が痛ましげな表情で言う。
「国を棄て、世を救う」
 書状にあった言葉をヘクトールが呟く。太守がうなずく。
「このヴラスウルを滅ぼしてでも、世を保たんとお考えとは、何とも傷ましき御決断よ。それにしても、ヘクトール殿」
「・・・・」
「陛下のお考えは暴挙と紙一重。全軍全国民を挙げてウラナングを目指すとは」
「しかし、闇に飲まれ魔族が徘徊する地には留まりようが無いのも事実。このままではいずれ国を棄てて逃げねばならぬ破目になるのは間違いの無いこと」
「左様」
「ならば、女王のお命じになるがごとく、国を空にしてでも聖都に攻め上るのも一策。聞けばクルグランは『神王』などと僭称したとのこと。そのクルグラン・・・・闇を従えるクルグランを討ち、クンカァン軍を追えば、もしや」
「闇も退くやも、と」
「光の儀式という遥か昔に失われた手段のほか、闇を退ける何の術も知られていない以上、思いつく全てのことをするべきではなかろうか。陛下はその可能性をお試しになるおつもりと存ずる」
「ふむ」
 太守がゆっくりと腕を組み直す。
「・・・・しかし、しかしだヘクトール殿、これは随分と大きな博打でござるな。しかも我らの利はほんの僅か。いや、利と呼べるようなものがあるかどうか」
 うなずいたヘクトールが言う。
「下手をせずとも、スキロイルの王統を絶やしヴラスウルの国を失う一挙。陛下がそれを御覚悟のうえで敢えてとあらば、我らは臣下として従おう」
「ならば決まった。御使者にはその旨お答え致そう。・・・・それにしても、民には苦労をかけることとよ。領民を預かる者として、それのみが心苦しき限りでござるな」
「太守殿。我らが領地を棄てるのは身を切られるほどに辛いのと同様、民もこのヴラスウルの地に愛着があろう。されど民たちも座して滅びを待つより、西方に逃げ、生き延びる機会のあるほうを選ぶのではあるまいか」
「・・・・左様でござるな。ウラナングまでの道中、民の中には必ず逃亡する者もおろうが」
「我らとしてはそれを遮り、勝つ見通しの立たぬ戦に罪も無い民を追い立て、死ねと言い渡すことはできない」
 部屋を重い沈黙が支配する。
「・・・・王命によれば、国境にて陛下自ら率いられる首都よりの勢と合流せよとのこと。期日までは日もござらぬゆえ、すぐに領内に触れを出さねば」
 太守がそう言った時、部屋の扉を開き、慌てきった表情の侍臣が駆け込んで来る。
「どうした? ヘクトール殿がおられるのだぞ。無礼であろう」
「太守様、お外にお出ましください! 闇が、闇が!」
「何!? 闇が、どうしたのだ!?」
「ひ、退いております! 東へと!」
 真っ先に部屋を飛び出したのはシュレイだった。その後をヘクトールと太守が追う。
「本当! 闇が、ずっと向こうに!」
 太守の邸を駆け出たシュレイが天を仰ぎ、歓声をあげた。
「おぉ・・・・」
 太守とヘクトールが、並んで空を見上げる。一月ほども目にすることのできなかった青空が広がっていた。天を埋めつくしていた闇は、すでに西へと追いやられている。
「一体どういうことであろう・・・・これは?」
 太守があっけに取られた面持ちで言う。
「闇が引く・・・・闇が」
 ヘクトールが繰り返す。
「みんな、喜びます」
 シュレイが笑顔で振り返る。
「これで、国を棄てなくて済みます! 愛する自分たちの土地を、棄てずに済むんです!」

※ 老人ボケその他の「思い込み」型の精神異常をこう言う。

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