◆Seiji's Room◆ [Home] [MainMenu] [Square]
みよこの腰のありそうな細めん。蝦の味たっぷりそうなこのパッケージ。香港のあの感動を日本で!念願を叶えるために重くはないがかさばるこの麺を苦労して持ち帰ってきたこの蝦子麺。やっとできたのだ!
というのもこのパックには肝心のスープがついていないのだ!はじめは香港の味にこだわり、試行錯誤してみたが、ここは日本。日本で出来る最高の味を求めて3回目の挑戦までで開発できたお手軽&ライト&デリシャス蝦子麺の作り方、ここに公開!。おまけに一回目からの研究結果もつけてやらあ!
◇蝦のダシ
まず干エビを惜しげなく沢山冷水をはった鍋に入れる。そして沸騰させる。にぼしだしと同じ取り方だ。<研究結果>熱湯にいきなりぶちこむと何故かあまりいいダシが出ない。昆布のように水に数時間浸す方法もとったが、手間の割に大きな効果がなかった。
◇塩胡椒
塩で味をしめ、胡椒で香りを引き立てるのだ。<研究結果>塩が決め手!ダシの味を引き出すためにも締まりのある味にするためにも他の調味料より多めの比率で入れる。胡椒は挽きたての黒粒胡椒。胡椒粒であれば、早めにいれて一緒に煮込むのが良い。良くきく。
◇オイスターソース
ほんとはエビソースを使いたかったがなかったのでこれで代用。エビなのにオイスターの香りなんで邪道だなんて言わない。<研究結果>なぜなら魚介類のダシが相乗効果をあげてくれるからだ。でもあくまでも控え目に。オイスタースープになってしまっては不本意なのだ。
◇そばつゆ
日本でできる最高の味、といったらこれを使わない手はない。でもこれも控え目に。<研究結果>しょうゆをも試してみたが、ダシの深みを加える意味でも、若干の糖分(甘み)は塩味を引き立てるのではないかという推測のもと大胆にも中華にこの裏技決行!味結構だから許して… ^_^;
◇麺
ゆですぎないこと。それとタップリのスープで煮ること。<研究結果>細いが腰のあるあの歯ごたえも蝦子麺の重要な要素。絶対に殺してはならない。スープは以外と大量に麺が吸収するので多めにいれて茹でる。
◇油
いらない。さっぱりしていながらコクがあるのがいいのだ。<研究結果>製造元もそれを知ってか、インスタントのくせに煮込んでも全然油が浮いてきたりしない。にくいねぇー。スープもあまり濁らないしね。
たんと召し上がれ (^o^)
そうだ目の前の食い物に目が眩んで少々食ってからになったが、わけぎ何ぞも少々薬味に振りかけてもうまかったぞよ。
写真はさらにその後なので、ちょっと寂しい…
96/11/20追記 最新情報!この蝦麺は日本でも新宿高島屋で入手出来るらしい。ただし¥700でとても割高(;_;)。情報提供:M.Siozawa(Spacial Thanks!)
◆Seiji's Room◆ [Home] [MainMenu]
[Square]