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お米の香りというかなんというか、麹っぽい甘い香りがあるお酒。日本酒が苦手な人ならもっとも嫌いそうな酒。甘いとか辛いとかより、とにかくこの香り。そんな酒に出会いう楽しみがあるから、見知らぬ銘柄をみると、試しに飲まずにはいられない。
たいがいは純米酒に多いのだけれど、純米ならいつもそうとは限らない。まあ共通点なんて見つからなくても、うまい酒がこの世にあるだけでいいのだが…。
そして、今日もしやと発見したのが、樽から出したての新鮮な（この表現が正しいかはしらないが…）酒こそ一番うまい酒ではないかということ。今日の酒は「しぼりたて」。そして記憶に残る感動の酒を思い出すと…
むむむ、なにやら共通項もある。いずれも開けたらちゃっちゃと飲まぬと途端に味（香り）が落ちるデリケートなやつらばかりだ！
日本人ならしょうゆの嫌いな人はいないだろう。海外旅行の帰りの飛行機でしょうゆせんべいなど食ってる客がいたりしたら、条件反射で涎が出てくるというものだ。また薬味などの組み合わせで広がる味わいも、奥深くて飽きることがない。
うまい日本酒と絶好の相性の良さでも、醤油に勝る調味料はない。今日は酒もうまいことだし、徹底的に醤油風味のつまみで飲みつづけるのだ。あー日本人に生まれ、日本で暮らしていればこそ、手軽に味わえる幸せ。今日はたっぷりと「和」を堪能しようとおもう。
| 菜の花のからしあえ：今が旬。この時期に食わずしていつ食うのか。春の定番メニュー。からしはもちろんマスタードなってぇのじゃなくて和からしたっぷり。鼻にツーンとくるのがたまらない。 | 
| きんぴらごぼう：この歯ごたえはゴボウ抜きには語れない。ゴマを多めにトッピングするのもいい。そして唐辛子の辛さと胡麻油の香りがあると、いっそう美味なのだ。 |
| ゆでいんげん：シンプルな調理も、生姜醤油をつければ食せば、この上ない極上の一品になる。ポイントは生の生姜を使うこと。香りと効き目が格段に違う。 | 
| ホタテ貝：新鮮な刺身は断然うまい。すべての繊維が口の中でほぐれるているようだ。ワサビをつけて食えば、帆立の甘みが感じられなおいい。とにかく酒に合う。 | 
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