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◇レモンスクイーザは良く出来ている.いやあ実に良く出来ている。グレープフルーツを絞るとほんと良く分かる。実に絞りにくい。全くレモンのためだけに設計されているのがヨーク分かる。
◇種うけは最初は役立っているかに見えるが、じき溢れ出る果汁に押し流されてしまい実は役立たないことが良く分かる。溢れ出る果汁を受ける皿も容量が小さい。いい気になって絞りつづけた日にゃぁいとも簡単にあふれ出てしまう。グレープフルーツの圧倒的な果汁量はレモンのそれとは比べ物にならない。なので絞っている最中に何度もあけなければならない。
そしてなによりレモンのことしか考えていない象徴的な突起、それは愛おしき中央の絞り頭だ(こういうかどうかは知らないが)。グレープフルーツにはあまりにも小さすぎて、とてもとても単純に押し付けたくらいではつぶしきれない。レモンと少し手順を変え,る工夫が必要になる。単にグリグリまわすのではなく各側面が均等に潰れるようにむらなく力を加えるのだ。レモンを絞ったときのあの「なんて機能的なんだ!」という感動はそこにはない。どんなに頑張っても、どうしても粒々が少し残ってしまう事実がそれを見事に証明している。
◇しかし偉いのはなんだかんだいっても、グレープフルーツ果汁をを手っ取り早く絞るには、他ならぬ便利な道具であるという地位も、また、ゆるぎないということだ。
◇今日はこの偉大なスクイーザ(あえてレモンはつけない)で得た絞りたての100%天然ピンクグレープフルーツ果汁withどうしても残ってしまった粒々入りウォッカ割で、喉の渇きを落ち着けることにした。
2杯目もやっぱりウォッカベース。今度は少し度数高め。これでウォーミングアップ! アプリコットの甘酸っぱさ・ビターズの苦み・ベルモットの織り成す奥深い香りが、心地好いナイトキャップへと誘ってくれることだろう。明日は飲み会、程々にしないとね。といってる矢先に、気付けば口が寂しいではないか。「お前早く寝ろ」という言葉は飲みはじめたセイジには通用しない、というより聞こえていない。てなわけで今は追加した「福楽得」謹製の「うに松葉」に合う3j杯目を模索中なのだ。なかなかいけまっせ、明太子ににた風味(辛み)があって。もちろんツァリーヌにも不思議とマッチしてます。はぁーい。のみすけうそつかなぁーい。
Tailless Dog | Vodka | 45ml |
Grapefruits Juiece |
Czarine | Vodka | 1/2 |
Dry Vermouth | 1/4 | |
Apricot Brandy | 1/4 | |
Angostura Bitters | 1dash |
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