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b00b15aボトルは大切・どれだけ飲んだか分かるから・・・


 例えばワインボトル。1本あけたあと(あるいは1本あけるまでのプロセスで)、次をどうするか、1度きちんと考えられる。3本目に行くときは2回目のハードルを迎える。そう、2本あけたことを冷静に振り返ることができるのだ。
 一方、、、だ。缶ビールだと1本のハードルがあまりにも低いので、次の缶をあけることに躊躇が無い。どうせ飲み干すまでの時間もわずかだから、という理由もあろう。
 では徳利はどうだろうか。これもちょろい。ハードルがない。一升徳利なんてものがこの世にあったら話は別だか…。とにかく3本も4本もたいした差が無い。所詮、2合しかはいらないし。
 ハードリカー、スピリッツのボトル。これはなかなか手堅い、ような気もするが、そうでもない。ビールやワインと違って開封後の味の劣化が遅いからだ。つまり飲み干さずに次に残しておくことはなんら問題が無い。となると、ボトルをあけた後に次のボトルに迷わず手をだせる。どうせ、2本目も空けるに違いない、としてもだ。最初からたんまり飲むという牽制球を投げられると意外と人は抵抗を感じるもんだ。「たんまり大盛ごはん1杯は打撃ビッグ、小さな茶碗飯おかわり余裕で繰り返すの原理」→応用すると「コップ酒よりお猪口で飲むと酒量倍増の原理」。
 いわんとすることろはね、ほどほどに飲んでベターな状態と気づかせてくれる最大かつ唯一の目安として、「ボトル」って単位は重宝する話。
 もちろん今日はまだ1本目。足りなくなったらどうするか? 決まってらあ。余ってもキープしておけるハードリカー。さぁぁ、お代わりのメニューはと・・・。

ps.「翌日にわずかに1杯半残すなら『赤』よりも『ロゼ』」。寒い部屋で程よく冷えた淡いピンク色をした魔法の液体は、味の劣化もなく、あっという間に喉と潤し、疲れた身体の緊張を急速にほぐす。


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