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(11月4日更新)

東京ギンガ堂公演「阿吽 女と胃袋」

2002年10月30日(水)〜11月3日(日)

11月2日19時、11月3日18時と、2度見てきました。

(芝居として)

書道家・陶芸家・料理家と、オールマイティーな芸術家・北大路魯山人の事実を元に、フィクションを加えて構成した、らしい。
2時間という長さがありながら、常に観客を引き付けて全く飽きさせない構成は見事でした。
私は、北大路魯山人という人を全く知らなかったのですが、この芝居を見た後調べてみると、どうやら、いくつかの固有名詞以外はすべて事実にそって作られているようです。 テンポのよい劇中の狂言「食道楽」も、魯山人の作だとか。
2日は噛んだ台詞がやや耳障りでしたが、3日はまったく問題ありませんでした。

(吉井有子さんは)

主人公・北大路魯山人が料理長を勤める料亭「星岡茶寮」の女中にして愛人・石川弥生役。 最後は女中頭まで出世するも、魯山人の子を宿した後、独立する中島と結婚し、弥生は魯山人から離れることになります。
登場する4人の妻とは対象的に、結婚こそしないものの子を宿し、
「先生とはいろいろあったけれど、みんなどこかで先生のことを愛しているんです」
という重要な台詞までもを弥生が発するため、魯山人の女道楽を語る上でもっとも重要な役どころだったと思います。
(なお、実際には魯山人は5回結婚・離婚したようですが、愛人の存在は定かではありません。って、そりゃそうか。)

私が過去に見た吉井さん出演の3作品と比べて、役の重要度からして最も存在感がありました。 そして、その強気な表情と口調が、妻ではなく若い「愛人」役としてもハマり役だったと思います。
正面玄関にて 写真撮影に応じてくださりありがとうございました。
…それにしても、赤坂って花屋がないんですね。 それも、2度見た理由の一つ…

関連リンク


(10月30日更新)

芝居出演のお知らせ

東京ギンガ堂公演「阿吽 女と胃袋」
会期: 2002年10月30日(水)〜11月3日(日)
場所: シアターVアカサカ
    住所: 東京都港区赤坂2-16-9
    TEL: 03-3583-6040
公演日程:
  10/30
(水)
10/31
(木)
11/1
(金)
11/2
(土)
11/3
(日)
15:00      
18:00        
19:00  
チラシ表 チラシ表
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このページは、私 Kuni が、吉井有子さんを個人的に応援する意思表示として作成したもので、吉井有子さんご本人、スタッフ、所属事務所とは一切関係ございません。
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