write 1999/12/26
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「週感ジョジョンプ」増刊第10号!

第186号達成記念! コミックマーケット57レポート!

★→12/31にちょこっと更新!
★こっちも見ておこうあおい藍さんのコミケレポート!

はぢめに!

 CON$「週感ジョジョンプをご覧の皆様、こんばんわ〜!」
フライングデッドマンズの面々(以下フラデ)「こんばんわ。えー、一部の方々にははじめまして。週感ジョジョンプ編集部の大泉学園在中のヴァルチャです。他にもフライングデッドマンズのメンバーがいるんですがタグで色分けするのがめんどい!という事で誰が発言してもフラデです。テープ起こしする時間が無いので発言はテキトーです」
 CON$「さて、週感ジョジョンプもめでたく186号ですね」
フラデ「何かあるんスか? 『186』という数字に………」
 CON$いや、ない

ドグシャッ!(「キンクリどてっ腹ぶち抜きパンチ」の音)

フラデ「………というわけで早速コミケレポートですね」
 CON$「う、うぅあのパンチは番長ネタの時だけにしてくれや………」
フラデ「そもそものきっかけは、週感ジョジョンプの読者層についてですね」
 CON$「そうそう。週感ジョジョンプって文ネタのPAGEだから、絵系の人は見ないんですよね」
フラデ「文って言ってもCON$の頭って悪いからただでさえ読んでて頭痛くなるのにねぇ………」
 CON$「それはタグ担当のあんたらが見せるPAGEを作らないからでは? まぁ漫画のPAGEなのに絵が全然ないってのもどうかと思ってはいるけどね………」
フラデ「………頭悪いし………(ボソ)」
 CON$「(聞こえないフリ)つーことで『コミックマーケット57』で誰か営業してこい!っていう事になった訳だ」
フラデ「あんたしかおらんやんけ!」
 CON$「うう………趣味でも営業はいやだよう………って事は全然無くって、むしろ同人誌を買ってきてここでどどーんと紹介するといいネタになるんでは?とか思った訳だ」
フラデ「なんか『絵系のPAGEとどうたら』って話はどうなったんですか? 頭悪い………」
 CON$「おいおいおい! 今日あの寒風吹き荒れる中、一般入場列に『これもネタや、ネタやでぇ〜』って言って並んでいたのは私でっせ!」
フラデ「今日わりと暖かかったじゃないですか」
 CON$お前ら行ってんじゃねーか!

イタイ!

フラデ「ところでここまで見ると何かイタイ人達を報道するTV局のノリで感じ悪いっすね」
 CON$「何を言うか! (作った事ないけど)同人誌は作るの大変なんだぜ〜。少なくとも『今日は2ページタグつけたからおっしまい!』っていうジョジョンプみたいなアホPAGE作るのとは訳が違うんだぜ。それをちゃんと買いに行くんだよ!」
フラデ「とにかく買ってきたんですよね、やおい本とか………」
 CON$「え、ええ一応………」
フラデ「あんたみたいな見かけ33歳のオッサンに買われるなんてカワイソウですよ! マジでびびってませんでした? サークルの人達………?」
 CON$「え、あー、そういえば。でも個人的には全然構わないっていうかよく読」
フラデ相・手・が!ですよ! あんたの意見なんて聞いていないっス!」
 CON$「そーいやさっきある人にもICQで『マジで買いにいったんですか?』って聞かれたしなぁ………」
フラデ「MR(漫画レポートの略。コミケのカタログに毎回掲載される)に書かれますよ」
 CON$「いや、悪気は………」
フラデ「本人がほんっとイタイ人ですね………」
 (以下、いじめ延々と続く………)

 CON$「っていうかなんでそんな事言われなきゃいけないんだよう!」
フラデ「いや何か勘違いしそうな人物だから」
 CON$「いいもんねー。売ってくれた方はみんないい人達だったぞ! チラシ渡してもちゃんと"笑顔で"『ありがとうございます!』って言ってたぞ!」
フラデ「何がチラシだよ。トップのページプリントアウトしただけの………」
 CON$「はい、紹介紹介! えーっと簡単に紹介しますと、今回のコミケは三日間でですね、12/25二日目にジャンプ系サークルがジャンルとして入っている訳ですね」
フラデ「めっちゃ荒っぽい紹介やなぁ。っていうかコミケって行った事あるの?」
 CON$「ある………仕事で」
フラデ「あんたそれ企業ブースやんけ! 行っているうちに入らないっつーの!」
 CON$「だから今回ちゃんと一般参加で並んだぜ!」
フラデ「それはみんな毎回やっててフツーなの! 偉そうに………」
 CON$「うぅ………だって寒くって………。それで大体ジャンル毎にサークルがまとまっていて、ジョジョのとこ行くとあたり一面ジョジョな訳ですね」
フラデ「それにしても思ったより少なかったな」
 CON$「そりゃまぁ『ワンピース』とか『ヒカルの碁』とかに比べれば………」
フラデ「でもその分、密度は濃いって感じだよな」
 CON$「うん。でもホント女の子ばっかしでびっくりしちゃったね」
フラデ「そりゃそーだろ。今のジャンプなんだし(皆でCON$に「とにかく解ってない」の声)」
 CON$「そうかなぁ………まぁ、とにかく買ってきたんですけど全部は無理でしたね」
フラデ「っていうかメチャクチャ一部じゃん! こういう時に金、ケチるんだもんなぁ………ほんっとーにセコい!」
 CON$「………すんません。今月もう滅茶苦茶ぎりぎりなんです………」
フラデ「社会人のクセして………で、東館の『ヒ-20』あたりからジョジョな訳だな」
 CON$「そうそう。これも結構迷っちゃったよ………割とみんなスペース表示してくれてなくって………」
フラデ「うーん、まぁそうだよね。でも解る人には解るんじゃない?」
 CON$「私なんか数えたもんねー、ブース番号。21、22、23って………」
フラデ「(………あまりのイタさに全員目を覆う………)サークルの前でかいっ!」
 CON$「うん、聞きゃあ良かったんだよね。そのへんのコミュニケーションがちょっとなぁ、課題」
フラデ「(一緒に行かなくてよかったと全員安堵)もう、君ちょっと常識なさすぎ………頭悪い………」
 CON$「という訳でさっそく紹介へゴー! サークル名、敬称略です!」

ヒ-20「勝てばよかろうなのだ!」

フラデ「おっ、これは………?」
 CON$「へへへー。今回の紹介一番は『ジョジョの奇妙なカードゲーム』。これすごいでしょ、ちゃんとこーいう厚い紙使って切り取るとゲームができる本。サークル名は『勝てばよかろうなのだ!』
フラデ「割とちゃんとバランスとか取って、カードゲームとして遊べるようにしてあるらしいぞ。作者ののーべーさんは他にもこういうカードゲーム作っているんだね」
 CON$「カードゲームっつーとワタシらもずいぶんやりましたな。『マジックマスター2』とか、『タンクハンター』とか」
フラデ「あの頃なんにもやる事無かったしなぁ。よし、今度これやってみようぜ」
 CON$「でも本切らなくちゃいけないよ?」
フラデ「………2冊買っとけっつーの! アホ!」
 CON$「うう、まぁ一部1,000円だったんだけど、私が買った時、最後の残り二部だったんだよぅ………その状況で買えるか?」
フラデ「ううむむむ………まぁこのカードゲームの話はネットでも結構出ていたしな。それにしても11時で売り切れ寸前だったのか………」
 CON$「ラッキーだったっす。あとね、これ専用のイギーのイラスト入ったポーチもあったよ」

ヒ-30「ヒロポン」

 CON$「サークルNo.がかなり飛んで30番、ササキミホさんの「ヒロポン」で買ってきた『SENDING TO YOUR HEART』
フラデ「(みんなでCD-ROM版カタログ見ながら)『STRAWBERRY MANIA』は?」
 CON$「………すんません、あったかもしれないけど、ちょっと予算の都合で新刊だけ………」
フラデ「ケチ! 一冊だけかよ。………これ表紙カッコイイよね。ホントは週感ジョジョンプもこーいうのにしたいんだよねぇ」
 CON$「でもジョジョンプってスポーツ新聞のノリもあるからこういうデザイン系は無理だし………誰やんのよ?」
フラデ「そりゃー本職のデザイナーさんにちゃんとお金払ってやってもらえばいいじゃん」
 CON$「それお金でないって。同人誌買うお金すらないんだよ? でもこうやって個人でできるっていいよなー」
フラデ「『もうなんの違和感もなくこのようなブチャを描いてしまう自分が恐いです………』(笑)。いいなぁこれ。ブチャラティかわいすぎるよ」(「このような」の真相は見て確かめよう!)
 CON$「これいいよなぁ。子ブチャは大人気だなやっぱし」
フラデ「俺らもトップの絵、子ブチャにしとこーぜ!(笑) っていうかメアド載ってるよ! 感想書いて送ろーぜ!」
 CON$「いやーでもほら、男から送ってこられるとさぁ………どうなのよ?」
フラデ「いいじゃないのかなぁ」
 CON$「さっきと言ってる事ぜんぜん違うやんけ! 全く、けしかける事だけやるんだよなぁ………。ちなみにアバ×ブチャシリアス本、ギャグありです」

★この本、サークルなどに関するお問い合わせ先

サークル名:「ヒロポン」
ササキミホさんE-mail: sasami@air.linkclub.or.jp

ヒ-34「何でもアリーヴェデルチ」

フラデ「来ましたねー。何アリが」
 CON$「サークル名『何でもアリーヴェデルチ』、週感ジョジョンプ読者の皆様には言わずと知れたよーやん(敬称含)のサークルですねー。今回ご紹介するのは労作『ジョジョ双六』!」
フラデ「いや、他の本は………?」
 CON$「………」
フラデ「ケチ! まぁこの双六、PAGEでネタ募集したりしてたよね。すごいよねー実際作っちゃうところが。300円ってのも安いよな」
 CON$「マスのネタもいいんだこれが。『左の人の頬をひと舐めする』とか『チャリオッツ レクイエム………トップからビリまでの順番が逆になる』とか」
フラデ「アイデアの勝利だよな」
 CON$「そこはやっぱし『何でもアリ』ならではのものがあるっていうか。PAGEもそうじゃん」
フラデ「ところでサークルスペースにはよーやんが来られなくって残念だったよな」
 CON$「そう。………あと変な事言ってたしなぁ、私」
フラデ「とりあえずあんたの記憶力の悪さを証明しちゃったよな。オフ会であった人の顔も覚えていないっていう………」
 CON$「その話はもーやめ! でも『何アリ』ねー、一時すごく混んでいたらしいよ」
フラデ「双六ゲットできて何よりだったな」
 CON$「だよねー。今度は直接お会いしたいよね」

ヒ-37「ゴールデンブルーフィンプレコ」

 CON$「今度は37番のサークル名『ゴールデンブルーフィンプレコ』、本は『星の印2』
フラデ「ところで買ってきた本の話だけど、どーいう基準でサークル選んだりしてるんだ? 本もそうだけど………」
 CON$「んー、まぁフィーリングで。本も同様。あ、e-mailあるとことか」
フラデ「っていうか金ないんだよな。ケチ!」
 CON$「………このサークルさんはコピー本出してましてね、いっしょに買ってきた『ムーディーブルースジャンプ』。これはすごいよ。一時期われらの間でも噂になっていたジョジョのジャンプ掲載順位データ本」
フラデ「あっ、これ欲しかったんだよ。四部の途中から五部の最後までのジャンプ順位。割とどん尻って訳でもないんだなこれ見ると」
 CON$「そーなんだよ。今回これ見てよく解ったね。あと、第五部年表もある。第五部の時間経過っていうのはファンの間でもいろいろ言われているんだけど、こうして見るとなるほど!な感じだよな」
フラデ「これは貴重な資料。あと、『星の印2』はアバッキオ中心のギャグ本。そーだよな、フーゴはやっぱ戦っていたってあの後も!」
 CON$「フーゴの行方とかムーディーブルースの使い方っていうのはある意味、同人誌で扱う深いテーマだよな」
フラデ「ジョジョンプとかでも触れる事があっても流したりするからなぁ………やっぱアバッキオ、カッコイイよな」

ヒ-41「平成COWA委員会」

 CON$「さてと、次はサークル名『平成COWA委員会』。買ってきた本は『LITTLE BITCH』。作者は葛城サマルさん」
フラデ「あれ、個人サークルじゃないの?」
 CON$「………あっ、そうです、すんません。表紙ジョルノ。これいかすでしょ」
フラデ「第五部ギャグだよな。やっぱし第五部はネタの宝庫だよな。同人誌にとっては偉大だよな」
 CON$「そーいや第二部本とかあったのかな? あんまし探していなかったりして………」
フラデ「うーむ、それもそうだけど第六部がなぁ、同人の人達にはどう受け入れらるか心配だっていうのはあるよな」
 CON$「ところでこの人、人物紹介のトップがミスタだけどやっぱミスタ好きなのかな?」
フラデ「って、書いてあるじゃねーか。読めよちゃんと! あと『ウォーリーの愛をさがせ』(知ってる?)をブチャラティチームでやるっていうページなんかもあり」
 CON$「これ可笑しいね。割と当たっているところもありっていうか。今度こーいうのウチらでもやろーぜ」
フラデ「お前それパクリじゃねーか!」

「もっとこい、オラァ!!」

フラデ「あれ、サークル名は………?」
 CON$「うう、すんません………サークル名書いたメモというか地図がどっかいってしまって………」
フラデ「え、何処で買ったかもワカランの? そりゃーやべーだろ!」
 CON$「うう………すんません本当にアホで………。で、コピー本の『もっとこい、オラァ!!』。この台詞好きなんだよなー」
フラデ「よく新宿で地寝(注:地面に寝て朝を迎える事)する時に言ってるよな」
 CON$「よけーな酔っ払い話はしないように。あ、この本はジョリーンがかわいくて買いました。第三部承太郎受け本っす」
フラデ「これ買う時言われたんでしょ? いいんですか、とか」
 CON$「でも買ったもんねー。開いたらおもいっきし『承太郎は受なんだぁっ!』って書いてあるの(笑)。いいんだよう第六部ネタが早くも載ってて!」
フラデ「そうだよなーホント時間的に考えるとメチャないよなー。いくらコピー本でも。コスプレの人もそうだけど………」
 CON$「まぁそうだよね。やっぱジョリーンまたジョセフの娘だったりして」
フラデ「うーん承太郎ファンはそれ考えるよなぁやっぱし」
 CON$「そんな訳でサークル名を後でMAIL出して掲載しておきましょう………すんませんでした!」

おわりに!

 CON$「という訳で、ざーっと駆け足で紹介していきましたが、ホント全サークルのごくごく一部で、ホントは全部紹介してみたいなぁというのもあるんですが、私のつたない文章をこれ以上読ませるのもどうかと思うので、このへんで………」
フラデ「とりあえずおびえたサークルの皆様、すんませんでした、ってトコだよね」
 CON$「まぁそれは思ったね。ホントはずーっといて全部の見本誌をとっくり眺めたかったんだけど、ちょっと気恥ずかしさなんかもあったんで………」
フラデ「そう思うんならそれなりの配慮をすりゃいーじゃんかよ」
 CON$「すんませんなぁ。何分よく知らんもんで………」
フラデ「けどあれだな、同人誌やってる人っていうのと今まであんまし接点なかったけど、一生懸命やってるよな」
 CON$「PAGEよりやっぱし大変だからねぇ。在庫の問題とか、サークル参加して、売り子は………とかいろいろあるし。でもまぁ更新の励みになりましたね」
フラデ「で、営業の方はどうだったのよ?」
 CON$「うん、やっぱしジョジョンプってぜんぜん知られていないんだけど、一部『あっ、見た事あるかなぁ』って言っている人がいて嬉しかったね」
フラデ「っていうかそれって、一回見に来てやめちゃったんじゃないの? 文章多くて」
 CON$「だろーね………。ホントは予想とかさ、ちょっとカットあるといいんだよね。目をひくじゃん。やっぱし今のジョジョンプって何のPAGEがわかんないし文章読まないよ」
フラデ「でも絵描く奴っていない訳だしなぁ。無理してもしょうがないし」
 CON$「だよなー。あ、そうそう、会場でチラシもらったんだけど、ジョジョのオンリーイベント、やるらしいよ。ヒロポンさんの主催で」
フラデ「これ、ペーパー作って行ったらいいじゃん」
 CON$「まぁた行くの? 私が? まぁいいんだけど時間あっかなぁ?」
フラデ「で、またレポート書くといいじゃん」
 CON$「まぁ検討するって事で。じゃあこのPAGE、186号のマクラだったのがあんまり長くって別冊になっちまいましたね」
フラデ「ここまで読んでくれた皆さんに感謝です!」
 CON$「またイベントでお会いするかもしれません。そんときは、よろしく!」
フラデ「さようなら〜」


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CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
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