更新が遅れて申し訳ありませんでした。今週末は、ちょっとした旅行に行ってきました。まぁ社員旅行というやつなんですが、会社が会社だけに、社員の約半分しか来ない。これだったら食事会などに切り替えたほうがいいのでは?とも思いましたが、何もせずにのんびりするのはいい機会。思いっきりごろごろしていました。
さて、ジョジョは来週はお休みという事で、ファンも気が抜けそうですがそれを許さない強い「引き」には感心しました。今週もいってみましょう。
ようやく落ち着いて「裏切り」の説明をするブチャラティ。ボスが自分の娘を「始末」するためとはっきり言っても、仲間は裏切った事に驚愕の色を隠せなかった。
おれは「正しい」と思ったからやったんだ。後悔はない………こんな世界とはいえ俺は自分の「信じられる道」を歩いていたい! 弱点さえ見つければ………今は逃げるだけだがボスは必ず倒す最初にボートに乗ったのは、何とあのアバッキオだった!
そして次がミスタ。
相変わらず根拠のない自信、堂々と「幹部になる」と言いきって亀も巻き込むこの強引さ、鬱な決断を迫られてもやっぱりミスタはミスタ。今後も決して後悔しないでしょう。
だめだ………こればかりは「命令」できない! おまえが決めるんだ………自分の歩く道は………自分が決めるんだ………最後が今回、最大の見所である、ナランチャ。
問題なのが、フーゴは敵になるのか?というところ。フーゴ一人で、チームにどう立ち向かうのか? ボスの放った刺客と組んで立ち向かうのか? こういう場面が具体的に思い浮かびませんが、誰かが指摘した通り、フーゴのあまりに凶悪なスタンド能力を使いにくくなったために切ったという考えもあります。その後、いざという時の味方として出てくるのか、その時にアバッキオなどからは信用されるのか? このへんが伏線だとしたらかなり難しいシーンになってきますが、フーゴは敵か味方か、今後の予想が待たれるポイントです。最後にたった一人立ちすくんでいたフーゴ、何を考えているのか………。
また、いまだに気を失っているトリッシュにことの次第をなんと説明するのか、これも気にかかるところです。ごまかしたとしても、強烈な恐怖の記憶、そしてフーゴがいなくなった事に対する説明をどうするのか、まだ見ぬ父親と対峙する事をいつ説明するのか、待たれるところです。
新キャラクター、スクアーロ。またまたリゾットと同じく名前だけでその存在は分かりませんが、ボス直属の暗殺者という事で情報も伝わっていればヴェネツィアにいるという事も分かっていて、またまた見えざる恐怖に翻弄される羽目に………。これでリゾットと結託しなかったら、トリッシュは三つ巴の中にぶち込まれたわけで、なかなか苦労が絶えません。スクアーロはどんな奴なのか?
ブチャラティ課長死亡説が流れてはや一週間経ち、この「週感ジョジョンプ」誌上でもその生死が話題となりましたが、今回にいたってようやく「死んでいるのか?」と断定的なコメントが流れました。血も肉もあるはずなのに、脈はない。って事は体はどんどん壊死していくってことでは? ブチャラティはいつ倒れるのか、戦いのさなかか、ふと安心したときか? どっちにせよ、畳の上で死ねないのが第五部の登場人物らしいです。
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