今回、「週感ジョジョンプ」にふさわしいタイトルだと思っていたら、何と「予想しろ！」という仮タイトルが本編では「予測しろ！」になっていました。残念。
さて、ここで一通、予想MAILを紹介。9月4日到着分ながらも、ごたごたで掲載できませんでした………とは言うものの、まだまだイケる予想ですので、今後の展開、楽しみに待って下さい。それでは小林 啓一さんのMAIL………。
|
投稿者：小林 啓一さん
たまたまひらめいたので、予想を初投稿します。 その発想の背景となったのは、第４部のドブネズミのスタンド「ラット」です。たとえ時間を止める承太郎のスタープラチナと言えども、ふいをつかれると毒針をくらってしまってましたよね。そして、いったん毒が回ってしまえば、時間を止めようとも仗助の力を借りない限り命はなかったわけです。同じように、たとえ時間をすっとばす（いまだに意味が理解しきれてないのですが…）キング・クリムゾンと言えど、一度パープルヘイズの殺人ウィルスを浴びてしまったら簡単には助からないはず。もちろん、何らかの回避手段を講じるのでしょうが、とにかくパープル・ヘイズの猛追に、いったんボスが退却し、ブチャラティは辛うじて命を取り留める、という予想です。（トリッシュのスタンドが発動してブチャラティを救う、という説も魅力なのだが…） で、そこに至る前に、フーゴがブチャラティを助けに飛び込んでいく必然性が欲しいのですが、これまではイルーゾォによる略歴紹介くらいしか過去が明かされていなかったフーゴとブチャラティの浅からぬ因縁が、今こそ明らかにされるのです(笑)。そして、（たとえば命の恩人の）ブチャラティのピンチをジョルノから聞いたフーゴがアバッキオの制止も聞かずに駆けつけると、そこにはボスに一撃をくらった状態のブチャラティが！ 「フーゴか…トリッシュもやられた…ボスは俺たちの敵だッ！ 倒すのは今しかないッ！ 俺に構わずウィルスをまきちらせッ！」 と命令されたフーゴは、意外にもあっさりパープル・ヘイズを発動。イルーゾォとの戦いで、ジョルノの体にはヘビから注入した免疫ができていることを知っている彼は、ボスを倒したあとでジョルノの体からワクチンを取り出してブチャラティを助ける計算をしているわけです（もちろん、ボスに貫かれたケガも、ゴールド・エクスペリエンスが治すことを期待している）。 しかし、ボスは苦しみながらも何とか謎のスタンド能力で感染を回避していったん逃げようとします。そこで無茶な攻撃を試みたフーゴが、ついに犠牲に…、いや、これでは ちょっと悲惨すぎるかな(^_^;)。ブチャが助かるのとフーゴの出番、という、おおいに 期待交じりの予想でした。 |
多分私の予想ですと、ジョルノをボスがあっさり帰したり、逆にあっさり倒されてしまうという事はないので、その後にフーゴが………という事になります。フーゴは実は好きなキャラクターなのですが、過去の解説もやってくれずに残念に思っていたところでした。やはりブチャラティと浅からぬ因縁が………。最初にスタンド能力を発現させたときは、どんな状況だったのか、ついに明らかになるって訳ですね、いやー楽しみ楽しみ。
そんな期待を込めて今号のジャンプ第42号 ジョジョ521話『★予測しろ！』、いってみましょう。
なんと、無敵と思われたボスに一矢報いる方法をブチャラティが発見！ その方法は「二手先を読む事！」。そう、あくまで時間をすっぱ抜き、その中で動く場合はかぎられた行動しかできない。そこをものの見事についたブチャラティの作戦勝ちでした。
………とは言うものの、本当か？ 本当にそこまで読んでいたのか？ ブチャラティの読みにはあまりに常人がついていけないものがあるので、たまに勘ぐりたくなります。たとえば、列車編でプロシュート兄貴を抱えて飛び降りようとした時の事。これも本当に死ぬ気か？ という話。
今回も、腕の位置からして確かにボスがすばやく亀を脱出するという読みは当たっていたはず。そこで柱を攻撃するとは………？ なかなか際どい。ボスがよけなければどうなったのか、そもそも柱まで届くパワーでパンチを撃っていたのか、気になるところです。それにしても最近のブチャラティの腕、まんまロケットパンチですな。特撮もののデザイン色が濃くなってきた事の現われなのか？
さて次号はジョルノがとうとう瀕死のブチャラティに会い、ボスの真意を知る！ そしてボートに残った連中がどう動くか………といったところ。次号こそ、リゾットは現れるのか？ トリッシュは目覚めるのか？ アバッキオは裏切るか？ 見所アリアリです。
「週感ジョジョンプ」第48号へ進む
「週感ジョジョンプ」第46号へもどる
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る
CON$ E-mail: condor@edit.or.jp