write 1997/08/27
ジャンプ第39号 ジョジョ518話『★暗殺!』
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「週感ジョジョンプ」第43号!


 実は14日ぶりのジョジョンプ本誌でございます。お久しぶりです。最近、投稿が来ていないなぁーと思っていたら今日来てましたよ。うーん、明日には掲載できると思うのでもうちょっと待ってやってください。

 それにしても、「ボスの正体」の寿命は今号でもまた延びたみたい。投稿はさすがに今回が最後のチャンスか?と思われるので、よろしく………。

●ボスのスタンド能力とは?

 今回、みんなの課長ブチャラティのカッコよさがひときわ目立ちます。ジッパーを使ってのロープ下りもさる事ながら、登場時の「口から目玉」並みに衝撃的な「顎から携帯電話」(PHSか?)が最高でした。全く必然性のないところがいい。ついでに「階段後ろ上り」もやってくれるとサイコーでした。

 さて、前回の台詞大判振る舞いはけっこう、疑惑を呼んだものです。ボスは本当にブチャラティの言うとおりの人物なのか、そもそもあれはボスなのか、など………。これも「何か事実を大きく見せたとき、その別方向に真相が隠されている」というビーティー以来のトリックの手口にジョジョ読みが慣れているせいでしょう。

 その問題の「ボス」(仮)ですが、イタリアンスーツに身を包んだ長身の男という事までは解りました(しかし野暮ったいネクタイをしておられる)。という訳でボス女性説は消滅………というのはまだ不明。下馬評では、奴は最後の刺客「リゾット」であるという説が濃厚なので。

 ボス(仮)が今回したことは………

 まず一番目ですが、これが皆、不可解な所。安易にスタンド能力を見せないというのなら解るが、勝負の場面で、さらに姿も見せなかった。かなり奇妙な人物と考えていいでしょう。一番奇妙なところは、「その柱から出たらおまえは死ぬこととなる」と宣言しておきながら、ブチャラティを瞬時に殺さなかったこと。宣言したという事は、その能力があるはず………。これではブチャラティになめられても仕方がありません。

 次もかなり謎で、スタンド能力が「時間」に関係しているとしか思えません。特に、最初の一発のパンチを放ったとき、ブチャラティの驚愕の表情を見てディオに立ち向かったホル・ホースを連想した人は多いと思う。また、物陰や柱に隠れたあたり、一対一においてもよほど用心深いらしい。

 そして三番目。これほどの用心深さならおかしくはないかもしれないが、あまりにも突然。まるでチームの中で確実にブチャラティが、それも確実に納骨堂に来ることを知っていたかのような感じ。「なぜ、納骨堂までトリッシュを運んだのか」。これも今回の謎を解く鍵になると思います。

 そして最大の謎はまだ残されています。それは「トリッシュのスタンドは何なのか」という事。思えばペッシの登場した列車編からずっと引きずっていた謎ですが、今回はあまりにも怪しい。スタンドは時に大きな自己防衛本能と共に出現する。トリッシュのスタンド登場を待ち望んでいる人もその日は近いと思ったほうがいいでしょう。………と本当はもっと書きたいのですが時間の都合でこのまま続きは次号予想編へ。

●気分はJOJO!第二回

 前回、この「気分はJOJO」をネタにジョジョ打ち切り説をぶち上げてみたのですが、今回は順位も持ち直し、リニューアル台風に巻き込まれることもなさそう。他社ながら講談社「アフタヌーン」がスリム化という名のリニューアルがあった現在、心配は続きますがまずは一安心といったところ。

 しかしながら樹想社(「気分はJOJO!」の企画社)、企画が安直すぎ! 多分投稿もあまり来ていないころではないかと思われるが大変に残念。もっとジョジョの魅力を解明した誌面作りを目指して欲しい………と言いつつも、何回もつまづきつつ挑戦してしまった………。

 ネックとしては、「ジョジョファンはスタンドのように自分の嗜好を明かさない」という欠点があるので、投稿にあまり深みがないんではという所だ。ジョジョネットワークの人たちでまずはガツーンとかましてもらってはどうだろうか。ではまた次号!


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