write 1999/03/15
ジャンプ第16号『☆触っちゃダメ!!』
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「週感ジョジョンプ」第178号!


 エー、皆様こんばんわ。さて、春となり、あの季節がやってまいりました。おもちゃショーから分かれてはや数回、「東京ゲームショウ'99 SPRING」でございます。例によってアーケード畑の我々も参加することになる訳ですが、何と出版ブースには無く今回は物販ブースのみ。ま、合理的になったというか、集中してやったほうがいいでしょうしね。

 ところで今回は何が出るのか?とかよく聞かれるのですが、私もよく知らないのですよ。前回はFFVIIIとかいろいろあったんでしょうけど、隠しだまがあればそれなんでしょうけどねぇ? 機密でもなんでもなくホントに知らないので誰か教えてもらいたいぐらいです。
 ただ、東京ゲームショウってコンシューマだけじゃないんですよ。PCのゲームも結構出ていたりするんですよね。前回はネットワークゲームに焦点が当たっていて、いろいろ面白かったですね。今回もあるといいんですけど………。
 東京ゲームショウも何回かやっていると、驚くべきすごいゲームが出てくる日が来るのかもしれませんね。だから何時間かかかって並んで、時に将棋倒しが起こるほどのショウになってしまいましたけど、博覧会のように見に行きつづけたり、メディアを通して注目しつづけて下さってもいいかも。なんたって日本のゲームは世界に誇れる(かもしれない)シロモノですからね。それにしたって、みんななんであんなに東京ゲームショウに行きたがるんでしょうかね? という訳で、今週の更新は遅れるぞ、ということをお伝えしつつ、ジョジョ行ってみましょう。

●謎の男は言った!

 今回のアオリ文句は結構しびれますね。さて、前回、生活の糧を産み出す彫刻家スコリッピの両手をぶち抜いたミスタですが、その後、どういう人間関係を見せるか………? なんと意外な事に、ミスタはローリングストーンズの能力を理解しないでいたわけではないようですね。いきなり心境の変化があり、「スタンドは死をもたらす」という運命に簡単に屈しそうな感じ。今週の見せ場はミスタが何か解らないものの恐怖に取り付かれて、弱気になるところではないでしょうか? これは本編ではほとんど見ることができないシーンでしたからね。ギャングがビビるという………人には絶対見せられないところで、意外と一人になると弱いというミスタのキャラクター性を久々についたところ、ではあります。

 ブチャラティがあんまりにも不用心に「石」に触ろうとし………セックスピストルズが止める………。それにしてもこの触る瞬間といい、「プロシュート兄貴の時には気がついたのにぃ」と言われそうな背後からの攻撃、ブチャラティほんと、どうかしていますね。そして「彫刻野郎」が言うには、「石」を破壊するか、別な形に変える事ができれば助かるかもしれない………との事。
 しかし、あの石はブチャラティの姿をとったからこそ何となく納得がいったのであって、別な人物を形どるなんて事があるのでしょうか? 第五部途中で分かれてしまうフーゴ(その後の生死は不明)とか、アバッキオとか、ナランチャになるなんて事があるんでしょうか?

 そしていよいよ「石」が運命に逆らわぬ様、触ろうとブチャラティの方へ。必死に逃れるブチャラティ。このへんはノトーリアスB.I.G.とよく似ていますね。いきなりクライマックスへなだれ込んでいるのですが、どうしてまだまだ続きそうな気が………。あとどれくらいか解りませんが、皆様、しばしのお付き合いを。


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