write 1998/10/05
ジャンプ第45号第569話『★この世を制する者』
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「週感ジョジョンプ」第136号!


 こんばんわ。今週もこの時間がやってまいりました。
 しかし先週はひどかったなぁ。先々週もどうかと思ったけど、苦労して書いたらアップできないでやんの。ホント、こういう事は今回限りで頼むぜ!
 まぁ今週はまじめにやろうかなと思ったら、またまた無理な感じ。なんつってもあんた、東京ゲームショウがあるんですよ。金土日と。搬入日含めたら木曜日もか。ゲーム大好きのみんなは集まれ!なんてイベントです。という事で普段ゲームに縁の深い会社でもイベント出展を………。土日丸つぶれですね。

 そんな訳で、ちょっとまたまた更新がどうだかって感じになってきましたが、今回はかなり熱い! この展開を手放しで見ている訳にはいかないでしょう。さっそく本題に入りたいと思います。ジャンプ第45号第569話『★この世を制する者』!

●ポルナレフ、殉職!

 何かよく分からないけどとにかくって事で手刀を放ったボス、ディアボロ。そして何とチャリオッツはバラバラに。ポルナレフは読者にも解らない方法で賭けを行ったッ! ジョジョンプ読者でも予想しえなかった事態が今、起こり始めている。
 しかし、キング・クリムゾンの能力の前にスタンド射程を伸ばしただけでは立ち向かう事ができなかった。この程度の力か、「矢」の力って………ブチャラティに期待かな………と読者の誰もが思ったその瞬間、その事態は起こってしまった! ある程度予想はできた事だが………。

 さて、本当に、
    本当に、

ポルナレフが死んでしまいました。

 彼が出てきたときのリアルタイム掲示板の、そして週感ジョジョンプの盛り上がりを一Web管理者として決して忘れる事はないでしょう。第三部で、個人的に言わせてもらえれば「謎の生き残り方」をしたポルナレフ。ある意味あまりにもあっさりとその表舞台から姿を消した花京院、アヴドゥルに比べればましかも、という第五部までの評価を覆すかのように、運命が恐ろしい展開を用意して待っていました。孤独を強いられた戦い、そして決定打となったボスによる痛恨の敗北、そこから這い上がって同じスタンドの者に希望を託し、昔ながらの読者に涙を呼ぶという熱い展開。そして今日、その役目を終えたかごとくゆっくりと、ゆっくりと眠りについてしまいました。思い出すのはあのエジプトでの日々、敵を出し抜き、クールな外見からは想像もつかないギャグをかましてくれて、なおかつ読者が選ぶベスト・バトルでも上位に残る歴史的名戦、対ヴァニラ・アイス戦を生き延びた彼らしく文字どおり最後は、ボスに一矢報いる事ができたようです。恐るべき執念とそのキャラクター性に深く黙祷………。

 うー、それにしても早かったなぁ。これの為だけに今日まで生き延びてきたようで、そこがちょっと悲しい。私は元々そんなに好きなキャラクターではなかったんですが、今日で結構株が上がりましたね。

 そしてそんなポルナレフの意志を踏みにじるボス。子供の遊びのズルみたいな恐ろしい能力で頂点に立つ奴、しかしその上を行くものが!

あっ、承太郎?

 と思ったのも束の間、奇妙な風体の、そしてあまりにも奇妙な出来事を巻き起こすこの人物は?
 今週はかなり激しい予想を呼びそうなので、もう一度ポイントを押さえておきましょう。

 しかし、今回こそ思ったけど、第五部の元ネタはミヒャエル・エンデ(こないだ、シューマッハの親父か?とかぬかしたアホがいた)の「モモ」だね。カシオペイア=亀といい、時間泥棒のボスといい………マイスターももうすぐ出てくるぞ。


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