「週感ジョジョンプ」第１号！

　今年は「地雷震」の高橋ツトム先生から年賀状をいただいて幸先いいです。
　いまさらな話なんですが、岸辺るぱんさんのPAGE「岸辺るぱん情報ファイル」は見ました？　もうすごいよ。るぱんさんの職業や「納豆には砂糖を入れる」発言も含めて気になってた人はさっそくゴー(編注：このPAGEは現在、閉鎖されています)。もちろんジョジョネタも満載なんだけど、あーこの人を知ってよかったとか思うよ。

　「1997年ジョジョ大予想！」

　新春にふさわしい書き込みとして、これをやっておかねば。今年のジョジョはどういう事が起きるか？という事ですね。

　予言1.誰かジョルノの仲間が死ぬ

　しょっぱなから縁起の悪い事を書いてすみません。できればあたって欲しくない予言ですが、本能がこうなるんではと呼んでます。第五部はマフィアの真相が明らかにされる等、かなりバイオレンスな内容になってくるのではと思います。
　どうして一人一人の過去を詳しく描いたのかなと今になって思ったんですが、一つは成長のため、もう一つは死ぬまでの壮絶な人生のため、ではないかと思っているのです。そんな事もあり、今度ばっかりは「実は生きていた」はないでしょう。
　今まで散々な目にあい最も危険度が高いナランチャが死んでしまいそうですが、どうもアバッキオ殉死説（ああ、ファンの方、勝手に言っているだけなので聞きのがしてやってください。私もアバッキオはフーゴと同じくらいお気に入りです）が濃厚です。あの対イルーゾォ戦で見せた無茶が今度こそ命取りに………。

　予言2.「撃つなミスタ！」というタイトルの回がある

　もちろん、ウルトラマンの「撃つなアラシ」をパロった回です。組織を裏切ったジョルノを相手として撃つに撃てない（ジョルノの星のあざに向かって撃つとどうなるんだか………）状況で、ミスタのサーレー戦以来ひさびさの心理描写が見られる、という回ですね。いや、見たい！　ここまで言うと「一生言ってろ」という諸氏の批判が聞こえてきそうです。

　予言3．ブチャラティとジョルノの逃避行物語が読める

　確率は5%ぐらいですが、結果的にブチャラティとジョルノが組織を裏切ってスイスに逃げる話になるんではないかと予想してみます。その時に元の仲間が刺客となって追う、というのはかなりエグい話でほぼ有り得ないのですが、「読者を驚かすためには手段を選ばない」説では、こういう事もあるんではないかと。もちろん、「友情」というジャンプのラインを破るなんてことはなく、真相は刺客として追うふりをして危険を冒し逃がす手助けをするという固い友情の話になるんですねぇ。第四部からは考えられないぐらいハードな話ですが、ちょっと期待したい線ではあります。

　予言4.今、乗っている列車は爆破されるか切り離される

　確率は50%ぐらいの自信があります。バオーで主人公が逃げるために持ち主を殴ってバイクを盗むとき、「す、すまん」と言っていたのを覚えていますでしょうか。第四部まで「一般市民には迷惑をかけない」が基本だったのですが、この第五部は違う。レストランに弾丸撃っちゃうし、トラックの運転手はこき使うし、オープニングからして広瀬康一を引っかける話です。ずっとカタギの人達に迷惑をかけないというのがチームリーダー・ブチャラティの方針だったのですが、ついにグレイトフルデッドとの対決の段に至って「スピード」や「ミッション・インポッシブル」、いやいや「バオー」よろしく列車を切り離すか爆破する事でしょう（「スピード」は爆破じゃねーって）。
　一番最初に考えた「ミスタとペッシはそれぞれ屋根の上と下で戦う（どっちのスタンドが敵を捕捉する能力に優れているか、という時にいまいちミスタとそれまでソリのあわなかったナランチャが協力して勝つ、という筋）」と確率的には同じぐらいかな。

　てなわけです。ここまで書いてから言うのもなんですが、ボスの正体は全く想像つきません。どれか一つでも当たっていたら石を投げてやってください。当りますから。

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